エスタブライフ グレイトエスケープ(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エスタブライフ グレイトエスケープ』とは2022年に放映されたテレビアニメ。原案者でクリエイティブ統括である谷口悟朗が監督を、ポリゴン・ピクチュアズが制作を務めた。AIに管理された未来の東京を舞台に、自分のクラスタに馴染めない人々を逃がす「逃がし屋」の物語が描かれている。多様な人種が存在する世界観や、逃げることをポジティブに捉えるテーマが特徴。エクアという逃がし屋のリーダーとその仲間たちが、様々な依頼人の願いを叶えるために、AIの監視や敵の妨害に立ち向かっていくという展開が魅力である。

CV:三木眞一郎
逃がし屋の前衛を担当する狼の獣人で刀の達人。チーム一の常識人で、カッコつけな割には「わん」と「ガウガウ」しか口に出すことができない。立派な胸毛が特徴。エクアたちの言葉は理解できるが、自分の言葉は理解されないことに不満を持っている。

逃亡を望んだものたち

客の少女

CV:富田美憂
第1話に登場する死んだことにして逃し屋によって霊柩車とともに逃亡を望んだ少女。隣のクラスタへのゲートを通過しようとするときに少女がくしゃみをしてしまうドジっ子ぶりを発揮する。ドローンたちの攻撃を受け「寝てるだけで済むって言ってたじゃない!」と逆に文句を言うが、秋葉原クラスタに逃亡は成功したのであった。

山田一郎(やまだいちろう)

CV:浜田賢二
第1話に登場するエクアたちの学校の先生。冴えない落ちぶれた格好で控えめな性格をしている。誰も聞いていない張り合いのない授業に嫌気がさし、今いるクラスタからの逃亡を望む。エクアたち逃し屋によって秋葉原クラスタへの逃亡を果たす。

一発屋のトイチ

CV: 青山穣
第2話に登場する新宿クラスタの三大ヤクザの1つである関八州連合の大親分。高齢だが和服に貫禄のある見た目・言動で、凄腕のガンウィザード。フェレスに感化されて「魔法少女になりたい」と新宿からの逃亡を望む。エクアたちのおかげで、三軒茶屋へと逃げおおせる。

ミハイル

CV: 山口勝平
第3話に登場する池袋ペン人街、東西に分かれる東の共産主義の街に住む水中バレエを行うサンシャイン曲技団を率いるペンギンの姿をしているペン人(獣人)。検閲官からの表現の自由を求めて、西への亡命(逃亡)を仲間とともに望む。職務には忠実な性格。エクアたちのおかげで、西へと亡命できた。

クライアント男

CV:高木渉
第4話に登場する、逃し屋エクアたちのおかげでの無事に秋葉原クラスタに逃亡できたサラリーマン風の男性。「ありがとう、ありがとう」と感謝することは忘れない律儀な性格。

ビバルデ

CV: 雨宮天
第5話に登場するお台場クラスタの上に立つ女神官で、魅惑的な神官服に身を包み、己の欲には忠実。「ノーパンであれ」と住民に説いているが、実は本人はパンツを履きたい欲望を持っていてお台場からの逃亡を望む。モデレータを象った女神像がパンツを履いていたことでパンツは履いても良いと、逃亡は取りやめる。

ハチロー

CV:西地修哉
第6話に登場する、自分探しのために秋葉原クラスタから逃亡したいと望んだ、優柔不断な性格のオタクっぽい男性。風邪でエクア不在のために残った者たちでの仕事が上手くいかず、ハチローは逃亡することに不安が募り、性格も相まって結局秋葉原クラスタにいることに決めるのであった。

korutata
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