異世界美少女受肉おじさんと（ファ美肉）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『異世界美少女受肉おじさんと』とは、原作を津留崎優、作画を池澤真が担当するラブコメ漫画、およびそれを原作とするアニメ作品。「ファ美肉」の略称で親しまれている。主人公の平凡なサラリーマン、橘日向は、幼馴染の神宮寺司と共に愛と美の女神によって勇者として異世界転移させられてしまう。さらに橘は見た者すべてを魅了する美少女にされており、男に戻るために仕方なく魔王を倒す旅に出る。おっさんと元おっさんの絶対惚れてはいけない異世界ラブコメという、斬新な設定とテンポの良いギャグが魅力の作品。
TLやBLといった言葉で括れない愛の形を描いた作品
原作者の津留崎氏は、原作の1話のコメントで「TLとかBLとかそんな言葉で括れない愛の形をお届けできたら嬉しい」とコメントしている。また、その一方で「本当は誰かの性癖をすごく歪めたい」ともコメントしている。なお、タイトルの「異世界美少女受肉おじさん（ファ美肉おじさん）」とは、バーチャルの世界に美少女のアバターをまとって活動している成人男性を指す「バーチャル美少女受肉おじさん（バ美肉おじさん）」が元ネタになっており、この言葉がなければこの作品は生まれなかった。
橘と神宮司が惹かれ合うのは女神の呪いが原因かは不明
空想の中で結婚式を挙げる橘（左）と神宮寺（右）
異世界転移後に金髪美少女になった橘と神宮寺は、お互いに相手の事を「かっこいい」、「かわいい」と思ってしまう。中身はお互いに男性であるはずなのに相手に惹かれてしまっていることを自覚した2人は、これが愛と美の女神にかけられた「是が非でも世界を救いたくなる呪い」の効果だと考える。しかし女神は呪いの内容を明らかにしていないため、2人がお互いに惹かれ合っているのが呪いのせいなのかどうかはいまだにわかっていない。
『異世界美少女受肉おじさんと』の主題歌・挿入歌
OP（オープニング）：福山芳樹「暁のサラリーマン」
作詞は福山恭子、作曲は福山芳樹、編曲はF-BANDが務めている。
ED（エンディング）：Luce Twinkle Wink☆「“FA“NTASYと！」
作詞はくまのきよみ、作曲・編曲は大久保薫が務めている。
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目次 - Contents
- 『異世界美少女受肉おじさんと』の概要
- 『異世界美少女受肉おじさんと』のあらすじ・ストーリー
- 突然の異世界転移とファ美肉
- 黒の剣士の登場
- イカ神様と生贄
- 王都イシュルナでのクーデター騒動
- クーデターの終息
- 新たな勇者との出会い
- ダンジョンからの脱出
- 『異世界美少女受肉おじさんと』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 橘 日向（たちばな ひなた）
- 神宮寺 司（じんぐうじ つかさ）
- 主要人物の関係者
- 愛と美の女神
- ティロリロ・リリリ・ルー
- 魔剣パニパニ
- シュバルツ・フォン・リヒテンシュタイン・ローエングラム
- ルシウス
- 夜の女神
- シェン
- ムリア
- ユグレイン
- 鈴奈 なずな （すずな なずな）
- 吉田 薫（よしだ かおる）
- 森（もり）
- 魔族
- ヴィズド
- カーム
- 魔王
- ライズ
- 『異世界美少女受肉おじさんと』の用語
- 異世界の十二女神
- 魔族
- メルクス領
- イシュルナ
- 『異世界美少女受肉おじさんと』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 賊「結婚しよう。君のためなら賊もやめよう。真っ当に生きる覚悟もある…。野菜なんかを作って生計を立てよう。子供は2人欲しい」
- 橘日向「俺のために…俺のために争わないでくれー！！！」
- 橘を褒め殺しにする神宮寺
- 『異世界美少女受肉おじさんと』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- TLやBLといった言葉で括れない愛の形を描いた作品
- 橘と神宮司が惹かれ合うのは女神の呪いが原因かは不明
- 『異世界美少女受肉おじさんと』の主題歌・挿入歌
- OP（オープニング）：福山芳樹「暁のサラリーマン」
- ED（エンディング）：Luce Twinkle Wink☆「“FA“NTASYと！」