君のことが大大大大大好きな100人の彼女(100カノ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』とは、原作を中村力斗、作画を野澤ゆき子が担当する恋愛コメディ漫画、およびそれを原作とするアニメ作品。原作は『週刊ヤングジャンプ』にて連載されており、『少年ジャンプ+』でも配信されている。中学卒業までに100人の女性に告白してはふられてきた主人公の愛城恋太郎が、高校生になってから次々に100人の「運命の人」に出会い、彼女達全員と本気で付き合うことになるという「負けヒロインなし」の一夫多妻ラブコメディ。

20人目の彼女。花園家に仕えているメイドで年齢は恋太郎と同い年。先代メイド長の孫であり、メイドの仕事を完ぺきにこなす芽衣に昔から憧れており、芽衣の「妹」を自称している。恋太郎の彼女になるのは20番目だが、芽衣同様にそれ以前から登場している。自分から芽衣を奪った恋太郎のことを敵視しており、直接顔を見ていなかったことから、なかなか恋の衝撃が走らなかった。ツンデレなため自分の気持ちを素直に表現できないが、心の中では他の彼女と同様に恋太郎にべた惚れ。

盆能寺 百八(ぼんのうじ ももは)

21人目の彼女。恋太郎の通う高校の倫理の教師で27歳。倫理教師でありながら自制心が低く、酒とギャンブルに溺れており、学校の敷地内にテントを張って1人で暮らしている。いつも酒浸りで教師らしさはゼロだが、周りの人間にやさしく、実家にも仕送りをしている。当初はだらしなさのあまり実家から追い出されたと思われていたが、親孝行をしすぎる娘を心配した両親があえて自立させたという経緯があった。自制心がないため性欲が強く、恋太郎の理性を限界まで揺さぶった人物。

灰尾 凛(ばいお りん)

22人目の彼女。恋太郎の通う学校の中等部の2年生。バイオリニストの両親を持つおしとやかなお嬢様で、自身もバイオリンを弾いている。普段はおとなしい少女だが、暴力や血などバイオレンスなものを見ると興奮するという性癖がある。普通ではない自分の性癖をひた隠していたが、恋太郎が受け入れてくれたことをきっかけに彼女になった。恋太郎ファミリーに入ってからは、他の彼女達と違って積極的に育にケツバットをしている。

一二三 数(ひふみ すう)

23人目の彼女。恋太郎よりも1つ年下の高校1年生。眼鏡をかけた小柄な少女で、数字以外に興味がなく、他人に対してあたりが強い。普段は淡々とした様子だが、数字に関する話になると途端に楽しそうに喋り出す。しかし数字は好きなだけで得意というわけではないため、数学は苦手。最初は恋太郎に対しても興味のない様子だったが、自分のために全身で数字を表現し、自分と2人で「10」以上の文字にもなってくれた恋太郎に感動して彼女になった。

火保 エイラ(かほ えいら)

24人目の彼女。恋太郎が通う学校と同じ系列の大学に通う大学2年生。ブラジルと日本のハーフで、カポエイラが得意な褐色美女だが、物理的に勝てない相手に弱い。そのため、幽霊などの触れられないものや、赤ん坊など触れるだけで壊れてしまいそうなものが苦手で、見ると悲鳴を上げながら転がっていってしまう。

その他の登場人物

神様

CV:千葉繁

「縁結びまくり神社」の神様。立派な白い髭を蓄えた禿頭の老人で、天使のような輪と羽を身に付けている。縁結びの神様であり、恋太郎の運命の人を設定する際に間違えて数字を2桁に設定してしまったことから、100人もの運命の人ができてしまった。本人もそのことには罪悪感を抱いており、物語の序盤では恋太郎にさまざまな助言をしている。

教頭先生/馬場 杏(ばば あん)

CV:くじら

恋太郎達が通うお花の蜜大学附属高等学校の教頭で、名前は馬場杏。校則に厳しく、廊下を走る生徒を見つけると制裁としてディープキスをするため、妖怪呼ばわりされている。元陸上選手で足が速く、妖怪のような4足歩行で床や天井を走る。若いイケメンが大好き。

静の母

CV:米澤円

好本静の母。話すことが苦手な静かに対して厳しい教育を行い、音声読み上げアプリ入りのスマホを取り上げた。しかしそれは、自分達がいなくなった後に1人残される静を案じていたが故だった。恋太郎の真摯な思いが通じ、静と和解した。

羽香里の父

KhisaK6
KhisaK6
@KhisaK6

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