君のことが大大大大大好きな100人の彼女(100カノ)のネタバレ解説・考察まとめ
『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』とは、原作を中村力斗、作画を野澤ゆき子が担当する恋愛コメディ漫画、およびそれを原作とするアニメ作品。原作は『週刊ヤングジャンプ』にて連載されており、『少年ジャンプ+』でも配信されている。中学卒業までに100人の女性に告白してはふられてきた主人公の愛城恋太郎が、高校生になってから次々に100人の「運命の人」に出会い、彼女達全員と本気で付き合うことになるという「負けヒロインなし」の一夫多妻ラブコメディ。
12人目の彼女。恋太郎が通う学校の中等部の1年生で、恋太郎の従妹。おさげと眼鏡が特徴の少女で、委員長気質な真面目な性格をしている。風紀の乱れなどを極度に嫌っており、乱れを正さないと気が済まない。乱れを発見すると突然顔をしかめて唸り声をあげるため、ギャップが激しい。母親を亡くしており、父親と二人暮らしなため、1人で家事もしっかりとこなせる。しかし母親の形見である眼鏡をはずすと不安になり、泣きだしてしまう。
ナディー/大和 撫子(やまと なでしこ)
13人目の彼女。恋太郎が通う高校の国語教師で、24歳。普段はナディーと名乗っており、一見するとアメリカが大好きな金髪のアメリカンガールだが、実は生粋の日本人。本名も大和撫子と和風な名前である。普段はでたらめな英語を喋るフリーダムな人物であるが、ふとした瞬間に巣に戻って奥ゆかしい日本人が出てきてしまう。英語が全然できないため、英語教師は諦めて国語教師になった。厳しい家庭で大和撫子として育てられたため、日本舞踊や茶道などの素養がある。
優敷 山女(やさしき やまめ)
14人目。身長2mという巨体の少女で、高校1年生。言葉遣いに訛りがあり、語尾に「だど」を付けて喋る。動物や虫などに懐かれるたちで、頭に蝶の飾りをしているように見えるが、実は本物の蝶が寄ってきている。学校では園芸部で野菜や花などを育てており、自然を愛する心優しい性格をしている。火が苦手で火を見ると卒倒してしまう。身体が大きいことにコンプレックスを持っていたが、恋太郎が「体の大きな女性にも萌える」と言ったため、悩みは払しょくされた。
茂見 紅葉(もみ もみじ)
15人目の彼女。中等部の3年生で胡桃のクラスメイト。マイペースな性格をしており、マッサージが得意。将来はマッサージ師になりたいと考えているが、実は女性の身体を揉むのが好きな女体フェチ。恋太郎が彼女達を癒してもらうために、校内に存在するという凄腕のマッサージ師を探している際に出会う。マッサージ師になるという紅葉の夢の実現のため、恋太郎が毎回わざと身体の筋肉をガチガチに凝らせてきてくれることを知り、彼女になった。
薬膳 ヤク(やくぜん やく)
16人目の彼女。見た目は着物を着た少女だが、実は楠莉の祖母で実年齢は89歳。「大好きなおばあちゃんにずっと元気で生きていてほしい」という思いから楠莉が作った不老不死の薬の副作用によって、楠莉同様に8歳児の姿から戻れなくなってしまった。不老不死の薬は失敗作だったが、見た目だけでなく肉体年齢も若返っている。かつて戦場に従軍していたような描写があり、運動神経や危機察知能力が高い。しかし横文字に弱く、ナディーが何を言っているのか理解していないシーンも多い。
土呂瀞 騎士華(とろとろ きしか)
17人目の彼女。恋太郎よりも2歳年上の高校3年生で、騎士道精神に溢れた女騎士のような少女。剣道部では部長を務めており、凛とした佇まいで普段は頼りになる性格をしているが、実は母性に飢えており、他人に甘やかされると幼児退行してしまう。恋太郎ファミリーでは羽々里に正体を見抜かれてしまい、その後はたびたび「赤ちゃん」として羽々里と絡むシーンがある。
毛樽井 亜愛子衣(けだるい あーしー)
18人目の彼女。高校1年生のギャルの少女で、周りからは「あー子」と呼ばれている。可愛いものが大好きで、将来はファンシーショップを開くのが夢。誰とでも仲良くなれるフレンドリーな性格をしているが、低血圧のせいで友人達からはリアクションが悪いと言われ、仲間外れにされていた。そんなときに恋太郎に出会い、一緒にフリーマーケットに出店したことで恋太郎の彼女になる。のちに唐音と一緒にいるときに元友人達に遭遇するが、このことがきっかけでかつてに友人達と決別でき、唐音との友情が深まった。
中二 詩人(なかじ うと)
19人目の彼女。吟遊詩人を自称している不思議な少女。恋太郎が初めて出会ったときには旅人として各地を放浪しているような口ぶりだったが、のちに恋太郎の通う学校の中等部2年生であることが判明した。口が上手く、持って回った言い方をして周囲を煙に巻くことが多い。しかし実際には小心者で、驚いたときには素が出てしまう。吟遊詩人らしくオカリナを持っているが上手く吹くことができず、運動神経も壊滅的。
女井戸 妹(めいど まい)
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目次 - Contents
- 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』の概要
- 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』のあらすじ・ストーリー
- 2人の運命の人
- 次々に出会う新しい運命の人
- 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 愛城 恋太郎(あいじょう れんたろう)
- 彼女
- 花園 羽香里(はなぞの はかり)
- 院田 唐音(いんだ からね)
- 好本 静(よしもと しずか)
- 栄逢 凪乃(えいあい なの)
- 薬膳 楠莉(やくぜん くすり)
- 花園 羽々里(はなぞの ははり)
- 原賀 胡桃(はらが くるみ)
- 銘戸 芽衣(めいど めい)
- 須藤 育(すとう いく)
- 美杉 美々美(うつくしすぎ みみみ)
- 華暮 愛々(かくれ めめ)
- 伊院 知与(いいん ちよ)
- ナディー/大和 撫子(やまと なでしこ)
- 優敷 山女(やさしき やまめ)
- 茂見 紅葉(もみ もみじ)
- 薬膳 ヤク(やくぜん やく)
- 土呂瀞 騎士華(とろとろ きしか)
- 毛樽井 亜愛子衣(けだるい あーしー)
- 中二 詩人(なかじ うと)
- 女井戸 妹(めいど まい)
- 盆能寺 百八(ぼんのうじ ももは)
- 灰尾 凛(ばいお りん)
- 一二三 数(ひふみ すう)
- 火保 エイラ(かほ えいら)
- その他の登場人物
- 神様
- 教頭先生/馬場 杏(ばば あん)
- 静の母
- 羽香里の父
- ヒロ叔父さん
- 楠莉の母
- 楠莉の父
- 総長
- ユウ君
- 友人A
- 浅川(あさかわ)
- あーたん
- アルスとブッチ
- かけだしアイドルちゃん
- タケコ・スーパーデラックス
- やるやる三姉妹
- やるやるパパ
- 辺路木 ラプ子(べろき らぷこ)
- 寺野 サウル子(てらの さうるこ)
- 雉根田 兎留々(きじねた とるる)
- 織 ティーナ(くおり てぃーな)
- 野澤先生(のざわせんせい)
- 本尾 角夜(ほんお かくよ)
- 木雷杉町長(きらいすぎちょうちょう)
- 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』の用語
- 恋太郎ファミリー
- 運命の人
- 本気グループ
- 呉莉羅連合(ごりられんごう)
- 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 愛城恋太郎「命を救うためだからってやっていい事と悪い事があんだろ!!!!」
- 愛城恋太郎「大好きな薬開発をやめるなんてもう言わないでください!俺は自分の"大好き"に一直線な楠莉先輩の事が大好きなんです……!!」
- 成仏する羽香里の父
- 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 原作とアニメで若干異なる100人の運命の人ができた理由
- 運命の人同士が出会う条件は「目が合う」こと
- 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):花園羽香里(CV:本渡楓)、院田唐音(CV:富田美憂)、好本静(CV:長縄まりあ)、栄逢凪乃(CV:瀬戸麻沙美)、薬膳楠莉(CV:朝井彩加)「大大大大大好きな君へ♡」
- ED(エンディング):岬なこ「スイートサイン」
- ED(エンディング):花園羽々里(上坂すみれ)「今日のエンディングは私が買い取ったから好きにしていいわよね♡」(第11話)