ライジングインパクト(ライパク)のネタバレ解説・考察まとめ
『ライジングインパクト』とは、鈴木央によるゴルフを題材にしたスポーツ漫画。1998年に『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、打ち切りで終了した。その後の反響が大きく、ストーリーを引き継いだ状態で同誌で連載を再開。連載終了後、完結編が『赤マルジャンプ』にて掲載された。2024年に「Netflix」にてアニメ化される。
主人公のガウェイン・七海は、「世界一の飛ばし屋」を夢見る少年。ある日ゴルフと出会い、ゴルフの名門校・キャメロット学院に通うことになり、ゴルファーとして成長していく。
グラール・キングダムの所属選手。キャメロット学院・英国校のトリスタンに強いライバル意識を持っている。グラール・キングダムの中でも相当の実力者であり、キャメロット学院とグラール・キングダムの戦いでは37アンダーで3位。この成績はガウェインと同じだった。
ロビン・ローズウッド
グラール・キングダムの所属選手。キャメロット学院・英国校のパーシバルに一目惚れする。読者募集キャラだったが、登場したのが最終話の前話であったため、出番はほんの少しに終わった。
アーサー・フェニックス
グラール・キングダムの指導者。キャメロット学院・米国校に所属するクエスター・フェニックスの父である。ガウェインの父ウーゼル・フェニックスとは双子。天才肌のゴルファーであるウーゼルに幼い頃から羨望と劣等感を抱いていた。ガウェインの母親である笑子のことが好きだった。そのため笑子がウーゼルを選んだこと、ガウェインをお腹に宿した笑子を置いてウーゼルが行方をくらましたことで、ウーゼルへの憎しみに拍車がかかる。憎しみは増長し、アーサーはウーゼルが立ち上げたキャメロット学院を倒すためにグラール・キングダムを立ち上げた。
レイン・グレース
キャメロット学院の創設者の1人で、グラール・キングダムの専属意思。日本校の教員アリア・セイフォートの元夫である。
未来編
七海太陽(ななうみ たいよう)
ガウェイン・七海と西野霧亜の息子。容姿は小学生時のガウェインに似ているが、髪は母親似で真っ黒。ぷにぷに具合もガウェインそっくりである。世界ランクトップになり、ツアーなどで全世界を飛び回るガウェインに対して、不満を持っている。参観日に来てくれない、運動会に来てくれない、など、小学生らしい発言も多い。全国小学生の部4位の実力者。ドライバーだけなら1位だと思うと善からは言われている。
ベリー・ノーマン
ランスロット・ノーマンと西野胡桃の娘。太陽のいとこに当たる。髪色はランスロットに似ているが、中身は胡桃。女子の世界ジュニア3位の実力者。ランスロット譲りのギフト「シャイニングロード」とパッティングセンスを持つが、プレッシャーに弱く、パターを外すことがある。王子のような振る舞いをする善にときめく姿は、胡桃がランスロットにときめいている姿と瓜二つ。太陽はベリーのことが好きなようだが、ベリーは太陽のことなんて眼中にない。
東堂院善(とうどういん ぜん)
東堂院戒と黒峰美花の息子。太陽よりも2つ年上。顔立ちは黒峰に似ているが、強気な態度は父親譲り。礼儀正しく、目上の者に対する態度はきちんとしているが、太陽に対しては不遜な態度を取る。ジュニア大会全国1位の実力者で、アイアンを得意とするオールラウンダー。
『ライジングインパクト』の用語
キャメロット学院
優れたプロゴルファーを排出する養成学校。世界的に有名なゴルフの名門校であり、ウーゼル・フェニックス、ティム・ロッシ、ジェーソン・クレメント、レイン・グレースなどによって創設された。在籍生徒数は少なく、全校生徒を合わせても100名に満たない。国籍も年齢もバラバラである。入学するには厳しい入学試験があり(スカウトの場合もある)、合格できるのは受験者数の1%を切る。入学可能年齢は不明。作中では小学4年生のガウェインが最年少だった。
英国校、米国校、日本校の3校がある。英国校が最もレベルが高いと言われており、日本校は英国校や日本校に行けなかった落ちこぼれが行く場所だと見下されている部分がある。キャメロット杯という3校合同の大会があるが、過去10回開催された内、英国校の優勝は8回、米国校は2回、日本校は0回。この事実も日本校が見下される原因の1つ。
グラール・キングダム
キャメロット学院の創設者の1人であるウーゼル・フェニックスの双子の兄弟アーサー・フェニックスが立ち上げたゴルファー養成学校。ウーゼルに強い劣等感や憎悪を持っていたアーサーが、ウーゼルが作ったキャメロット学院を打倒するために立ち上げた経緯がある。
アヴァロン学院
キャメロット学院とグラール・キングダムが統合されてできた新しいゴルファー養成学校。
ギフト
生まれついて授かった天才的な才能のことを指す。物語中盤から登場する言葉であり、本作のキーワードでもある。作中では主人公のガウェイン・七海やそのライバルのランスロット・ノーマンなど、多くのキャラクターがさまざまな”ギフト”を持つ。
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目次 - Contents
- 『ライジングインパクト』の概要
- 『ライジングインパクト』のあらすじ・ストーリー
- ガウェインとゴルフの出会い
- キャメロット杯
- 新たな勢力グラール・キングダム
- グラール・キングダムとの戦いから7年
- 未来編
- 『ライジングインパクト』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ガウェイン・七海(ガウェイン・ななうみ)
- ランスロット・ノーマン
- ガウェインの関係者
- 七海大造(ななうみ だいぞう)
- 七海笑子(ななうみ しょうこ)
- ウーゼル・フェニックス
- 西野霧亜(にしの きりあ)
- ランスロットの関係者
- カジェリ・ノーマン
- 西野胡桃(にしの くるみ)
- キャメロット学院 日本校
- リーベル・リングヴォルド
- 小泉祐美子(こいずみ ゆみこ)
- ライザー・ホプキンス
- 李王煉(り おうれん)
- プラタリッサ・ボネール
- 東堂院戒(とうどういん かい)
- 黒峰美花(くろみね みか)
- ハーシィ・エポア
- 荒井大地(あらい だいち)
- 金園秀美(かなぞの ひでみ)
- アリア・セイフォート
- ドルファ・ベントレー
- キャメロット学院 アメリカ校
- クエスター・フェニックス
- ビルフォード・クーパー
- ブリジット・バーロウ
- レイディル・ジャンセン
- ケイト・ビッカートン
- チャールズ・リビングストン
- ジェームズ・ヒューストン
- ティム・ロッシ
- キャメロット学院 イギリス校
- トリスタン・リオネス
- パーシバル・ロレンス
- アイス・カーマイン
- スフィーダ・ボネール
- マシュー・ダルシー
- ライアン・グルーム
- 李光鈴(り こうりん)
- ジェーソン・クレメント
- グラール・キングダム
- 六条若葉(りくじょう わかば)
- 須賀川紅葉(すかがわ こうよう)
- アシュクロフト・サラゼン
- アルロワ・グットルム
- ロビン・ローズウッド
- アーサー・フェニックス
- レイン・グレース
- 未来編
- 七海太陽(ななうみ たいよう)
- ベリー・ノーマン
- 東堂院善(とうどういん ぜん)
- 『ライジングインパクト』の用語
- キャメロット学院
- グラール・キングダム
- アヴァロン学院
- ギフト
- ライジングインパクト(太陽の光跡)
- シャイニングロード(月の導き)
- フォーリングスター(風の流星群)
- プライドスナッチ(誇りの略奪)
- 『ライジングインパクト』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ”覚醒状態”ガウェイン・フェニックスの強者感
- 『ライジングインパクト』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ガウェインの父親はウーゼル・フェニックス
- 『ライジングインパクト』は作者・鈴木央の初連載作品
- ライパク現象
- 連載再開の合言葉は「『ライジングインパクト』よ再び」
- 漫画は2度打ち切りに
- 主要キャラクター達のその後
- ガウェインは霧亜と結婚
- ランスロットは胡桃と結婚
- 東道院戒は黒峰美花と結婚
- 連載終了から25年を経てアニメ化
- グラール・キングダム戦のアニメ化に高まる期待
- アニメ第3期への期待