STARSHIP Entertainment（韓国芸能プロダクション）の徹底解説まとめ

チャ・ウンギ

幼少期に子役として芸能界デビュー。STARSHIP EntertainmentやMBK Entertainmentでも練習生生活を送り、2019年にサバイバルオーディション番組『TO BE WORLD KLASS』を経てボーイズグループ「TO1」（当時のグループ名は「TOO」）のメンバーに選ばれた。2022年に「TO1」を脱退し、サバイバルオーディション番組『BOYS PLANET』に出演。明るいキャラクターで人気を集めるが、最終順位20位で脱落した。

STARSHIP Entertainment（STARSHIPエンターテインメント）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

インディーズミュージックとの合同プロジェクト「VINTAGE BOX」

2016年、STARSHIP Entertainmentとインデーズミュージックとの協働プロジェクト「VINTAGE BOX」がスタート。STARSHIP Entertainment所属のアーティストたちがさまざまな韓国のインディーズ楽曲をリメイクし、隠れた名曲を再発掘しようという取り組みである。第1弾は韓国のラッパーMad Clownの「What was that」をK.willがリメイク。「SISTAR」のダソムや「宇宙少女」のヨンジョンら、各グループのメインボーカルたちもプロジェクトに参加した。

「宇宙少女」がサバイバルオーディション番組『QUEENDOM2』で優勝

K-POPアイドルグループたちが新曲リリース権をめぐって対決するサバイバルオーディション番組『QUEENDOM』シリーズ。「宇宙少女」はシーズン2に出演し、ガールズグループ「LOONA（今月の少女）」と優勝争いを繰り広げた。ファイナルバトルではリーダーのEXYが手がけた「AURA」を披露。「宇宙少女」というチームを最も理解したEXYの自作曲で見事優勝をつかみ取った。

STARSHIP Entertainment（STARSHIPエンターテインメント）の事件・事故・スキャンダル

『PRODUCE X 101』不正操作疑惑で家宅捜索

2019年に放送されたサバイバルオーディション番組『PRODUCE X 101』。視聴者投票によってボーイズグループ「X1」が結成されたが、番組終了後に制作側が恣意的に投票数を捜査していたことが発覚し、一大スキャンダルとなった。STARSHIP Entertainmentの練習生には番組の課題曲を事前に教えるなど、番組制作側が明らかにSTARSHIP Entertainmentを優遇していたという証言が相次いだことから、STARSHIP Entertainmentに家宅捜索が行われた。結果的に番組プロデューサーのアン・ジュニョンが逮捕され、「X1」はほとんど活動することなく解散。「X1」のメンバーだったソン・ヒョンジュンとカン・ミニはその後、ボーイズグループ「CRAVITY」としてデビューした。

広報職員が「NewJeans」に難色コメント

2023年、Instagram上である女性の投稿が話題になった。彼女の名前はチョン・ミジョンといい、プロフィール欄にはSTARSHIP Entertainmentの広報であることが書かれている。そんな彼女がHYBE Entertainment所属のガールズグループ「NewJeans」の写真に対し、「うーん…」と微妙なコメントを残していた。一方でSTARSHIP Entertainment所属のガールズグループ「IVE」のメンバーたちの写真には大絶賛するコメントをしており、対応の差がファンにも見える形で明らかになってしまった。コメントを見たファンからは「プロとしてありえない」と否定的なコメントが寄せられている。