アクダマドライブ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アクダマドライブ』とは、2020年の秋に放送されたクライムアクションアニメである。アニメーション制作は、『東京喰種』シリーズを制作したstudioピエロが担当した。このアニメは、犯罪者つまり悪役がメインキャラクターとして登場する。犯罪者達に届く殺人鬼救出の依頼メールから始まる物語。犯罪とは無縁だった1人の一般人も巻き込まれ、事態は大きく動いていく。警察と犯罪者が戦うシーンは迫力満点。アニメの中に出てくる大阪モチーフの街並みも見どころである。

CV:長島 茂
カンサイの教育番組に登場するキャラクター。ウサギちゃんと一緒にカントウについての知識を市民に伝える。

『アクダマドライブ』の用語

アクダマ

犯罪者のことである。このアニメでは、運び屋・医者・ハッカー・殺人鬼などがアクダマである。

カンサイ

主人公である一般人が住んでいる国。カントウとの戦争で敗北し、属国となった。治安がいいとは言えないが、活気があり混沌とした国である。

カントウ

カンサイとの戦争に勝利し、カンサイを属国とした国である。カンサイの人々は、カントウの本当の姿を知らないゆえに、幻想を抱き崇めている。実際のカントウは、全てがデータ化された世界であり人々は肉体を持たずにデータ化された記憶の中で生きている。

カンサイ教育番組

カンサイで放送されている教育番組。サメちゃんとウサギちゃんというキャラクターが分かりやすい言葉でカンサイの成り立ちを人々に伝える。

絶対隔離領域

カントウとカンサイの戦争の時に落とされた新型爆弾によって生まれた汚染された空間。

キュウシュウプラント

カントウ直属の実験研究施設。カントウから要請のあったものを生産している。人体実験も行われている。

シンカンセン

カントウとカンサイを繋ぐ新幹線のようなもの。絶対隔離領域を通ることができる。

カントウ消毒ゾーン

シンカンセンがカンサイからカントウに向かう途中で先の戦争によって生まれた汚染された空間を通ることになる。そこで汚染されたシンカンセンを消毒する場所のこと。シンカンセンの中も汚染されるので、人が乗っていた場合は消毒ゾーンで人も分解されて消毒され、さらに人の精神をデータ化して抜き取る。

処刑課

アクダマを処刑する課。この課の人達はアクダマを処刑することに情熱をそそいでいるが、自分の命を落とすことに対してはあまり考えていない。よって殉職する人も多かった。

ハンコ

カンサイの人々の証明書の代わりのようなものである。電子マネーとしても使うことができる。
扉の鍵を開ける時にハンコをかざすと開けることもできる。

『アクダマドライブ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

アクダマとしてのプライドを貫く運び屋

kinido0308
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@kinido0308

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