アクダマドライブ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アクダマドライブ』とは、2020年の秋に放送されたクライムアクションアニメである。アニメーション制作は、『東京喰種』シリーズを制作したstudioピエロが担当した。このアニメは、犯罪者つまり悪役がメインキャラクターとして登場する。犯罪者達に届く殺人鬼救出の依頼メールから始まる物語。犯罪とは無縁だった1人の一般人も巻き込まれ、事態は大きく動いていく。警察と犯罪者が戦うシーンは迫力満点。アニメの中に出てくる大阪モチーフの街並みも見どころである。

CV:梅原裕一郎
与えられた仕事は必ず完遂する。命よりも与えられた仕事を成功させることの方が優先度が高い。かなり高性能なバイクを乗りこなしている。口が悪いが、性格は割と良い。子どもたちのことも最後まで守り抜いた。幼い頃に、母親は何者かに殺害された光景を見ており心の傷となってしまっている。一般人とは殺人鬼救出の依頼が来る前に、たこ焼き屋の前で出会っている。

喧嘩屋

CV:武内駿輔
とにかく体力と力が強く、喧嘩が大好き。物事を複雑に考えるのは苦手なため、何でも簡単に信じる。チンピラがかなりの凶悪犯だと嘘をついた時や、一般人が詐欺師だと嘘をついた時も疑いもせずに信じた。チンピラの嘘を信じ込んでからはチンピラと喧嘩屋は兄弟のような関係となった。自分よりも強い相手との戦いを求めている。

ハッカー

CV:堀江 瞬
どんな厳重なセキュリティに守られている情報も抜き取り、改ざんできる。どんな時も冷静さを持っている。カントウの街に憧れを抱いていたため、作中の途中でアクダマ達と別れて1人でカントウへ向かう。その別れ際に一般人に渡したドローンを通じて、共に行動はしていなくても一般人達を助けていた。カントウで精神をデータ化されるが、自身のもつ技術によって自己を保っていた。

医者

CV:緒方恵美
命をもてあそぶのが趣味。死さえも自分の手のひらでもてあそびたいと思っている。普段は白衣を着ており、注射器やメスなどを持ち歩いている。計算高く、自分にとって有利になるポジションを見極めている。喧嘩屋がケガを負い、その手当をした時も完治しないように小細工をしたりして自分にとって邪魔になる人物は消そうとする。他人のケガだけでなく自分のケガも自ら治療することができる。

殺人鬼

CV:櫻井孝宏
カンサイ警察署で処刑される予定だったがアクダマ達によって救出された。血を見るのが好き。普段は普通の人のように見えるが、謎のスイッチが入ると殺人鬼へと豹変する。一般人のことを気に入っており殺したいという願望から、一般人が運び屋と共に処刑課本部に乗り込んだ際に先回りして一般人のことを待ち伏せていた。しかし一般人に返り討ちにされ死亡する。

警察

警察処刑課の師匠

CV:大塚明夫
アクダマを処刑するために奮闘している。どんな相手にもひるまない強さを持っている。弟子のことを大切に思っている。喧嘩屋との戦いで命を落とす。1人で複数のアクダマと戦っている場面もあることから戦闘能力が高いことが分かる。

警察処刑課のベテランの弟子

CV:花守ゆみり
アクダマを処刑することに奮闘しているが実力が少し足りていない。師匠を慕っている。師匠が喧嘩屋との戦いで殉職してからはアクダマへの憎い思いが募りアクダマを処刑することによりいっそう熱をそそいでいる。

処刑課後輩

CV:上遠野太洸
処刑課師匠が亡くなった後に、処刑課弟子の見習いのような形で登場する。正義感があるが臆病な一面もある。処刑課が市民を虐殺している時は、処刑課のやっていることに疑問をいだいていた。

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@kinido0308

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