トランスフォーマーの節目「ベクターシグマの鍵」

「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」の42、43話。
原題は「Key to Vector Sigma」。

単に動くだけのロボットが敵うはずもないが、コンボイの狙いは別にあった。ロボットを追って奈落の底へと落ちるセンチュリオンロイド。
ブロードキャスト曰く「強い分だけおつむは軽いってことか」

地球に戻ったデストロンはスタントロンに軍の基地を襲わせ、ウルトラ燃料を強奪する。

Part.2

コンボイはスタントロンを空で迎え撃つことを思い立ち、ロボットと同じ場所にあったロケットを総出で地球のジェット機に改造する。

キーはメガトロンに奪われたままなのでジェット機ロボを作っても何にもならないとホイルジャックが言うと、アルファートリンはキーはまだあるという。
しかしそのキーとはアルファートリン自身、彼は自分はベクターシグマが最初に作ったロボットなので回路は同じ、起動キーになりうるという。
アルファートリンは地球人を守るため、コンボイの静止を振り切ってベクターシグマと一体化する。

コンボイはアルファートリンの命と引き換えに6人のサイバトロンが生まれる(後述のスペリオン込みかは不明)と言い、ベクターシグマにアルファートリンの高貴な命、知恵と知識、考える力と命と自由を尊ぶ心を与えるよう頼む。
それによりジェット機は変形し、エアーボットが誕生した。

サイバトロンが地上に出ると、センチュリオンロイドがいた。エアーボットは難なく突破し、一行はオメガスプリームに乗って地球に帰還する。

オメガスプリームは力尽きて爆発する。

軍はスタントロンのことをサイバトロンの仲間と誤解しており、エアーボットは人間を侮蔑する。

そこにスタントロンが現れ、猛威を振るう。エアーボットが応戦する。

シルバーボルトはスリングの危機を救おうとするが、高所恐怖症が現れる。

メガトロンが命令したのもあってスタントロンは引き上げるが、シルバーボルト以外のエアーボットは自分達が強いからと思ってアイアンハイドの言葉にも耳を貸さない。

コンボイはシルバーボルトの高所恐怖症(前身が低い空のみを飛ぶロケットであったため)の克服のため、責務で高さのことを忘れられるという考えから彼をリーダーに任じる。

篠田冴子命
篠田冴子命
@saekosuki

Related Articles関連記事

トランスフォーマー/最後の騎士王(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー/最後の騎士王(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/最後の騎士王』とは、2017年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写版『トランスフォーマー』シリーズ5作目であり、4作目の『トランスフォーマー/ロストエイジ』の続編でもある。オートボットの総司令官「オプティマス・プライム」が宇宙へ旅立って数年後、ケイドは新たな仲間と共にトランスフォーマーたちを守るため、人類とトランスフォーマーたちの生存競争に身を投じていく。

Read Article

トランスフォーマー/リベンジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー/リベンジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/リベンジ』とは、2009年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。マイケル・ベイ監督が手掛ける実写映画『トランスフォーマー』シリーズの2作目であり、『トランスフォーマー』の続編でもある。前作でのミッション・シティでの戦いから2年後、オプティマス・プライム率いる「オートボット」は地球を新たな故郷として集結。アメリカ軍と協力して、地球に潜む「ディセプティコン」を殲滅しようと活動していた。一方上海で倒したデモリッシャーは、死に際に謎の言葉を残していく。

Read Article

トランスフォーマー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー』とは、2007年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。1980年代から展開されてきた玩具・アニメーション・コミックシリーズ『トランスフォーマー』の実写映画版である。機械や金属に生命を吹き込む放射を生む物質「オールスパーク」によって誕生した金属生命体「トランスフォーマー」たちは、消えたオールスパークがあった地球へ飛来する。故郷の惑星サイバトロンの次は、地球で繰り広げられるトランスフォーマー同士の戦いに、主人公・サムが巻き込まれていく。

Read Article

トランスフォーマー/ロストエイジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー/ロストエイジ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/ロストエイジ』とは、2014年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの4作目であり、前作『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』から5年後を描いた作品でもある。シカゴ惨劇から5年後、オートボットを排除しようとする組織によって、オートボットたちが次々と消されていってしまう。そんな中、廃品回収業を営む発明家・ケイドは、映画館の中で眠っていたオプティマス・プライムと出会い、戦いに巻き込まれていく。

Read Article

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』とは、2011年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクション映画。実写映画『トランスフォーマー』シリーズの3作目であり、シリーズ第1部の完結編である。トランスフォーマーたちが住む惑星サイバトロンにて、金属に生命を吹き込むオールスパークを巡った戦いが繰り広げられる中、一隻の宇宙船が脱出した。月面到達が達成されたアポロ計画には、月に墜落したその宇宙船に関する、ある陰謀が隠されていたことが明らかになっていく。

Read Article

ビーストウォーズ(Beast Wars)のネタバレ解説・考察まとめ

ビーストウォーズ(Beast Wars)のネタバレ解説・考察まとめ

『ビーストウォーズ』は、カナダ制作のテレビアニメ。北米では1996年から1997年まで、日本では1997年から1998年まで放送された。 惑星エネルゴアを舞台にサイバトロンとデストロンによる抗争を描かれているが、終始シリアスな英語版と違い日本語版は出演した声優によるアドリブによってギャグアニメという性格が強くなっている。 ストーリーは勿論、変身フィギュアなどグッズの人気も高く、放送から20年以上経った今でも多くのファンに愛されている。

Read Article

バンブルビー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バンブルビー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バンブルビー』とは、アメリカで2018年12月に公開されたSFアクション映画。映画『トランスフォーマー』シリーズの登場人物であるバンブルビーを主人公にしたスピンオフ作品でもある。映画シリーズ第1作目の『トランスフォーマー』より20年前、惑星サイバトロンで正義のトランスフォーマー”オートボット”は、悪のトランスフォーマー”ディセプティコン”がオールスパークを巡って戦うが、劣勢に立たされる。そこでリーダーのオプティマス・プライムは、バンブルビーに新たな拠点と定めた地球を守るように命じる。

Read Article

ハリウッドの続編企画まとめ!『スター・ウォーズ』から『ターミネーター』まで一挙に紹介

ハリウッドの続編企画まとめ!『スター・ウォーズ』から『ターミネーター』まで一挙に紹介

映画産業で栄えるアメリカ・ハリウッド。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』、『トランスフォーマー』など「アメリカ映画といえばハリウッド」とも言われるほど、日本でもハリウッド映画は大人気ですよね!続々とヒット作を生み出すハリウッドですが、各作品の続編もどんどん公開されています。ここではハリウッドの続編企画についてご紹介します。気になる作品が見つかるかも?

Read Article

目次 - Contents