蜂楽廻(ブルーロック)の徹底解説・考察まとめ
蜂楽廻(ばちら めぐる)とは、『ブルーロック』に登場するキャラクター。ブルーロック計画では主人公の潔世一(いさぎ よいち)と同じくZチームの一員となって以降、潔の親友として時に敵チームとなりお互いを高めあった。幼少期に生み出した、自身にとって理想的なプレイをするイマジナリーフレンドである“かいぶつ”を追いかけ続けており、ブルーロック加入以前は周囲との人間関係は良くなかった。潔やブルーロックのライバルたちとぶつかっていく中で、自身のルーツに向き合いつつプレースタイルを進化させていくこととなる。
作中では母子家庭であることが描かれており、父親については明かされていない。
母親はメディアの露出も多い新進気鋭の芸術家で、個展を開くなど活躍している様子も描かれている。
幼少期の蜂楽の中に目覚めかけたエゴに“かいぶつ”と名付けたのも彼女であり、描いている作品には作中に登場する“かいぶつ”そっくりの異形の姿がある。このことから、彼女の作品が蜂楽の中の“かいぶつ”やそのイメージに多大な影響を与えていることがわかる。
蜂楽廻の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「潰すなら一番強い奴っしょ♪」
ブルーロック入寮テストにおいて、ケガをした五十嵐を前にボールを当てず「一番強いやつ」を狙い始めた潔に呼応した際のセリフ。
蜂楽はこの瞬間まで自らの中の“かいぶつ”に匹敵するようなプレイヤーが現れるか半信半疑であったが、潔が“かいぶつ”と同じ行動をしたため高揚。ルール的には不合理ながら「潰すなら一番強い奴っしょ♪」と潔からボールを奪い取った
「俺の中の“かいぶつ”が言ってる…”絶体絶命ってやつはビビる局面じゃない!ワクワクする舞台”!!」
1次選考第4戦、チームVに瞬く間に3点奪取された後のセリフ。
チームメイトが戦意喪失する中で、蜂楽はひとりワクワクしたような笑顔を浮かべていた。
その後は「俺の中の“かいぶつ”が言ってる…”絶体絶命ってやつはビビる局面じゃない!ワクワクする舞台”!!」と“かいぶつ”の声に従い、武器であるドリブルを進化させ相手陣地を切り裂き、返しの1点を奪い取った。
このプレイがきっかけとなりチームZの闘志に再び火が付き、逆転のきっかけとなった。
「観た?俺のスーパースペシャルゴール♪」
1次選考第4戦、絶望の淵から1点を返した際に放ったセリフ。
潔およびチームメイトに「観た?俺のスーパースペシャルゴール♪」と発しており、「次はお前の番だ」と言わんばかりに相手を指さしている。
「奪り戻せ!”ひとりぼっちのサッカー”を!!それが俺を解き放つ初期衝動(はじまりのエゴ)だ!!!」
2次選考最終戦、凛チームに所属した状態で潔チームと対戦した際のセリフ。
練習時凛に指摘された通り、幼少時に孤独を避け“かいぶつ”を生み出し、ブルーロックでは漸く友達と言える存在を得た蜂楽には世界一のストライカーとなるための餓えが不足していた。
試合中にそのことに気づき、「奪り戻せ!”ひとりぼっちのサッカー”を!!それが俺を解き放つ初期衝動(はじまりのエゴ)だ!!!」と、蜂楽のエゴが覚醒。
“かいぶつ”と決別し、友達を待つサッカーも捨てることで、蜂楽のオリジンである「ひとりぼっちのサッカー」へと至る進化となった。
このプレイではチームプレイと正反対の独力ドリブルでの切り込みを見せ、ゴール一歩手前まで迫った。
蜂楽廻の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
感性が先行している独特なプロフィール
公式より細かいプロフィールまで開示されており、蜂楽のものは中でも感性が先行している独特なものとなっている。
自分が思う自分の長所 :楽天的、何でも楽しめるところ
自分が思う自分の短所 :悩まないところ
好きな食べ物 :パイナップル(缶詰のやつ)
嫌いな食べ物 :もずく(鼻水食べてるみたいだから)
BESTご飯のお供 :生卵としょうゆ!(卵かけご飯サイコー♪)
好きな季節 :夏(テンション上がるから)
好きな音楽 :「ちびまる子ちゃん」のOP「ゆめいっぱい」
好きな映画 :「クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険」(面白すぎてハゲる)
好きな漫画 :「ピンポン」(面白すぎて泣く)
キャラカラー :イエロー
好きな動物 :イルカ(楽しそう)
得意科目 :無い。勉強できない
苦手科目 :社会。おぼえられない
何フェチ :眼(その人の心が一番出るところだと思う)
されたら喜ぶこと :プレゼント(何でもいいんだよ。気持ち気持ち!)
されたら悲しむこと :自由を奪われること
昨年のバレンタインチョコ数 :0個
睡眠時間 :7.5時間
お風呂で最初にどこから洗うか :耳のうら
コンビニでつい買ってしまうもの :炭酸水(シュワシュワ不足になる時あるよねー)
きのこ派orたけのこ派 :きのこ(キノピオが好きだから)
最近泣いたこと :ちょくちょく泣いてるから、理由は忘れた
サンタからのプレゼントは何歳まで? :もらったことない(クリスマスは母親がサンタの代わりに毎年ホットケーキを焼いてくれる。すっげーうまいんだこれが♪)
地球最後の日に何をするか :ドリブルでいけるとこまでいく
もし1億円もらったらどうする? :屋上からバラまく!お風呂に敷き詰める!
休日の過ごし方 :その日の気分で何でもするから決まってない
小説版ではドリブル旅を決行
小説1巻でも蜂楽のマイペースな様子が描かれている。
夏休みに母親の個展に行くため、千葉~大阪間をドリブルしながら走るというドリブル旅を思い付きで敢行。
ドリブル旅の最中では行く先々で悩める人とふれあっており、彼の無邪気さで人々の悩みを解決するなどしている。
Related Articles関連記事
ブルーロック(Blue Lock)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブルーロック』とは2018年より、金城宗幸(原作)とノ村優介(作画)が『週刊少年マガジン』で連載している漫画。「最強のエゴイスト」という名にふさわしいストライカーを1名誕生させるため始まった「ブルーロック(青い監獄)」プロジェクト。そこに集められた300人の高校生が生き残りをかけてサッカーでバトルを繰り広げていく。脱落=選手生命の終わりを意味しており、今までなかったデスゲームの要素が加わった新しいスポーツ漫画となっており、ハラハラした展開から目が離せない。
Read Article
2024年10月秋アニメ(今期アニメ)まとめ
2024年10月期に放送される秋アニメを50音順に紹介する。2024年10月秋アニメは、有名シリーズの新作が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
ブルーロックの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ブルーロック』とは、原作は金城宗幸、作画はノ村優介が担当しているサッカー漫画。日本がW杯での優勝を目指し、「最強のストライカー」を育成すべく、全国から集められた高校生ストライカー達が互いに競い合い、サッカー人生を賭けた内容となっている。本作は『週刊少年マガジン』にて2018年の8月から連載が始まった。ここでは『ブルーロック』の数々の名シーンや名ゼリフを紹介していく。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 蜂楽廻の概要
- 蜂楽廻のプロフィール・人物像
- 蜂楽廻のプレースタイル・必殺技
- プレースタイル
- シザース
- 怪物集中(モンスタートランス)
- ジンガ×モンスター
- 蜂楽廻の来歴・活躍
- ブルーロック入寮前
- ブルーロック入寮テスト
- 1次選考
- 2次選考
- 3次選考~U-20日本代表戦
- 最終選考「新英雄大戦(ネオ・エゴイスト・リーグ)」
- 蜂楽廻の関連人物・キャラクター
- 潔 世一(いさぎ よいち)
- 糸師 凛(いとし りん)
- 凪 誠士郎(なぎ せいしろう)
- ラヴィーニョ
- 蜂楽 優(ばちら ゆう)
- 蜂楽廻の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「潰すなら一番強い奴っしょ♪」
- 「俺の中の“かいぶつ”が言ってる…”絶体絶命ってやつはビビる局面じゃない!ワクワクする舞台”!!」
- 「観た?俺のスーパースペシャルゴール♪」
- 「奪り戻せ!”ひとりぼっちのサッカー”を!!それが俺を解き放つ初期衝動(はじまりのエゴ)だ!!!」
- 蜂楽廻の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 感性が先行している独特なプロフィール
- 小説版ではドリブル旅を決行