姫ちゃんのリボン(姫リボ)のネタバレ解説・考察まとめ

『姫ちゃんのリボン』とは水沢めぐみによる少女漫画。1990年8月から1994年1月まで集英社『りぼん』で連載され、テレビアニメ・小説・ミュージカル化もされた。オテンバな中学生・野々原姫子は、魔法使いのエリカから他人に変身できる「魔法のリボン」を貸してもらい、人間界と魔法の国での様々な騒動に直面していく。物語序盤は軽率な行動も多い姫子だが、騒動を通じて成長していく姿が楽しめる学園、恋愛、魔法など、多くの要素を持った作品である。

CV:冬馬由美

大地の幼馴染で新人女優。6歳までは風立市で暮らし、その後引っ越したものの再び風立市に戻り姫子たちの中学校に転校してきた。以前隣に住んでいた大地の事が今でも好きで、姫子のことは良きライバルであり、友人だと思っている。

高田 哲雄(たかだ てつお)

CV:真殿光昭

大地の親友でニックネームは「テツ」。日曜大工が得意でボロボロだった廃屋を修理して大地と使っていた。剣道部に所属しており、任侠映画を見るのが好き。

五利 重夫(ごり しげお)

CV:池水通洋

姫子たちが2学年時の担任で、厳しいが生徒思いの教師。美人の妻と五利に顔がそっくりな6人の子供がおり、家庭では子供たちから慕われる良きパパである。

野々原家

野々原 愛子(ののはら あいこ)

CV:白鳥由里

姫子の2歳上の姉で私立名門である聖蘭女学館高校に通う、才色兼備な女の子。物語当初は自分にコンプレックスだらけの姫子にとって憧れの存在であった。登校時のバスで出会う支倉に片想いしており、姫子が愛子に変身した事がきっかけで付き合うことになる。家では多忙な母・花子の代わりに家事を引き受けている。

野々原 夢子(ののはら ゆめこ)

CV:横山智佐

姫子の10歳下の妹で性格は姫子似。自分の事を「夢」と呼んでいる。大地の弟・森太郎と親しくなる。

野々原 花子(ののはら はなこ)

CV:佐々木優子

姫子ら姉妹の母で常に締め切りに追われる人気ミステリー作家。『或る廃屋の謎(あるはいおくのなぞ)』という姫子と大地が使っている廃屋を題材にした作品が映画化される。締切に追われている時には「スペシャルブラックウルトラ濃いコーヒー」を愛子に淹れてもらっている。

野々原 太郎(ののはら たろう)

CV:佐藤政道

姫子ら姉妹の父でメガネと口髭がトレードマークの映画監督。娘たちを溺愛しており、ロケに出かけるとすぐに長文の手紙を送ってくる。姫子が生まれた日に男の子が生まれたと勘違いして、ライオンのぬいぐるみであるポコ太をプレゼントした。家族に対して一人称は「パパ」だが、家族からは「パパ」と呼ばれず「お父さん」と呼ばれている。

魔法の国

チャッピー

CV:佐藤春日

エリカに仕えている空飛ぶ魔法の箒の女の子。思ったことをすぐに口にしてしまう性格。

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