深東京(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『深東京』(しんとうきょう)とは、集英社のWebアプリ『少年ジャンプ+』に掲載されているサスペンス・ホラー漫画。作者は榊健滋である。2022年5月から連載が開始された。
神田ヨミとヤミは、都立台場高等学校の2年A組に通う双子の兄弟。課外授業の帰りのバスで、生徒から陰湿な嫌がらせを受けていた担任の薮内が、自分の惨めな人生は生徒達のせいだとして、生徒全員に呪詛をかけて自殺した。ヨミとヤミを含むA組の面々は恐ろしい化け物刑吏が罪人を裁く、「深東京」に堕とされてしまうのだった。

「豊洲罪人市場」で働く下級刑吏。

あんとわねっと/安藤まりえ(あんどう まりえ)

「銀座罪人百貨店」を取り仕切る中級刑吏。少年フェチであり、気に入った美少年をフェルセン(マリー・アントワネットと交流が深かった人物)と呼び、部屋に監禁していた。お気入りに囲まれた怠惰な生活を送っているが、タワー大統領からの信頼は幾分かあった様子。

人間だった時の名前は安藤まりえ(あんどう まりえ)。貧乏な家庭に生まれ、自身の美しい容姿を武器に1人で生き延びてきた。28歳の時に水商売で出会った会社の会長(60歳)と結婚するが、若い男と浮気していることがバレて夫に殺されてしまう。その時に夫を「深東京」に堕とすよう呪詛をかけ、自らは刑吏・あんとわねっととして生まれ変わった。

侍女

「銀座罪人百貨店」で働く下級刑吏。

のぶなが/霙木エンラ(みぞれぎ エンラ)

「浅草刑場」お主である上級刑吏。命の灯火というカンテラを所持しており、その炎を消されると死んでしまう。

人間だった時の名前は、霙木エンラ(みぞれぎ エンラ)。賽河の叔父である。現実の東京では、後輩の比良坂アキトと共に「インフェルノ」という組織を追っていた。半ば押し付けられるように賽河を引き取ることになり、最初は刑事という職業柄、弱みを作るまいと賽河のことを疎んでいたが、いつしか自分の中で賽河のことがとても大事になっていた。「インフェルノ」の襲撃に遭った際にやむを得ず賽河を「深東京」に堕とすことで命を救い、賽河を救うという使命感だけで自我を保っている。とても強いが、刑吏の仮面をつけると刑吏化が進み、3時間程度しか自我が保てない。本当の年齢は30歳だが、「深東京」に来た時にヨミ達と同じぐらいの年齢の体になってしまっている。

そうそう

「池袋刑場」を取り仕切る中級刑吏。のぶなが(エンラ)の強さに惚れ込んでおり、自身の配下に加えようと目論んでいた。13人の妻をいつも侍らせている。

十三人の妻

そうそうに仕える下級刑吏。

れおにだす

そうそうに仕える中級刑吏。スパルタの心得を持つ強靭な戦士だった。

兵(ポーン)

れおにだすの配下の下級刑吏。じゃんぬのファンが多い模様。

じゃんぬ

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