深東京(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『深東京』(しんとうきょう)とは、集英社のWebアプリ『少年ジャンプ+』に掲載されているサスペンス・ホラー漫画。作者は榊健滋である。2022年5月から連載が開始された。
神田ヨミとヤミは、都立台場高等学校の2年A組に通う双子の兄弟。課外授業の帰りのバスで、生徒から陰湿な嫌がらせを受けていた担任の薮内が、自分の惨めな人生は生徒達のせいだとして、生徒全員に呪詛をかけて自殺した。ヨミとヤミを含むA組の面々は恐ろしい化け物刑吏が罪人を裁く、「深東京」に堕とされてしまうのだった。

島田(しまだ)

2年A組のクラスメイト。「台場刑場」の「吊り橋地獄」で死亡した。

涼風セス(すずかぜ セス)

2年A組のクラスメイト。サッカー部のエースでキャプテンを務めていた。キャプテンとしてトラブルを起こすわけにはいけないと張り詰めていた頃、部のトラブルにヤミを巻き込んでしまった。ヤミはその時重症を負い、「シンクロニシティ」でヨミも重症を負った。そのため神田兄弟に罪悪感を抱いていたが、無事に和解。しかし打ち解けたのも束の間、「銀座罪人百貨店」であんとわねっとに腕を奪われ、死亡した。

花山あや(はなやま あや)

2年A組のクラスメイト。「台場刑場」の「吊り橋地獄」でべんけいに殺された。

一ツ橋しず(ひとつばし しず)

2年A組のクラスメイト。委員長を務める真面目な生徒だったが、その裏の顔は薮内のSNSアカウントを則って、柏木のことを中傷した犯人だった。過去にイジメを受けた経験があるのか、高校生活を平穏にするために、自分ではない誰かを犠牲にすることでイジメを避けようとした結果、薮内に白羽の矢が立った。「台場刑場」の「吊り橋地獄」で生き返ったが、べんけい亡き後刑吏として生まれ変わった薮内に首を落とされ死亡する。

薮内(やぶうち)

2年A組の担任教員。柏木達の陰湿なイジメに耐えかね、自殺。その時に2年A組の全員に呪詛をかけ「深東京」へと道連れにした。「深東京」に堕ちた後、刑吏として生まれ変わり、罪人を裁くようになる。

罪人

比良坂アキト(ひらさか アキト)

エンラの学生時代からの後輩。職業は刑事。エンラのことを尊敬して心酔している。現実の東京からエンラが姿を消してから自暴自棄になり、エンラが追っていた「インフェルノ」という組織のことを執拗に追い始める。その時に「インフェルノ」の構成員を殺してしまい、呪詛をかけられ罪人として「深東京」に堕とされてしまう。しかしそこで刑吏・のぶながとなったエンラと再会。エンラのために行動し、賽河の安全を一番に考えている。戦闘能力は高いがポンコツ。勉強も全くできず、数学の平方根を植物だと思っている。

小島マサシ(こじま マサシ)

現実の東京で複数の児童殺害事件を起こして「深東京」に堕とされてしまった罪人。18歳未満の少年少女を監禁しいたぶるのが趣味。監禁していた子供が18歳を迎えると殺していた。「豊洲罪人市場」でヨミとヤミに目をつけ、刑吏も恐れず自分の欲求を満たすために行動していた。「銀座罪人百貨店」でエンラに首を跳ねられ死亡した。

米田あい(よねだ あい)

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