ユミの細胞たち(漫画・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ユミの細胞たち』は韓国の漫画家movin' Gun著作のラブコメディ漫画およびそれを原作としたドラマ作品である。日本では漫画配信アプリのLINEマンガにて掲載され全510話で完結している。主人公ユミはごく普通の会社員。密かに想いを寄せる職場の後輩との会話もクールに振る舞っているが、実は頭の中ではポップでキュートに擬人化された「ユミの細胞たち」が大慌て。意中の相手とどうやって会話を長続きさせるか今日も画策中だ。

プライム細胞

人が誰しも持っている、その人にとって一番力のある細胞。
ユミは愛細胞がプライム細胞のため、愛が原動力になっている。

『ユミの細胞たち』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

漫画版

愛細胞「ユミの細胞たち!集結せよ!!」

蓮の友人、しおりの言動にわだかまりを抱えているユミ。
自分の心に嘘をついて、しおりの存在を我慢し見逃すよりも、大事なことは自分の心に素直になることだと気づいたユミ。自分の思いをしおり本人へぶつけにいくため、愛細胞の「ユミの細胞たち!集結せよ!!」という呼びかけに全細胞たちが立ち上がる。

ユミ「備えるって何に対して?まだ試してもいないのに?」

ユミが会社からマーケティング部への異動を持ち掛けられた際、恋人である蓮は「メリットだけ期待していざ行ってみて期待と全然違ったら?」と否定的な言葉を述べる。
異動に関して前向きだったため蓮からも応援してほしいと思っていたユミ。想定外の否定的な言葉に二人の雰囲気はだんだんと険悪になっていく。
「俺は最悪の状況でも常に想定しておくべきだと思う。予想外の状況に備えておくんだよ」と言う蓮に対してユミは「備えるって何に対して?まだ試してもいないのに?」と答える。
このことからユミと蓮の価値観のずれが徐々にあらわになっていくこととなる。

新しいスキルを獲得しました!

蓮と別れた後、蓮が会社を閉業したことを知るユミ。ユミには格好悪いところ見せたくない蓮は事業がうまくいっていないことをひた隠しにしていたのだ。
そのことに気づけなかったユミは蓮が本当につらい時にそばにおらず、別れを選んだことを悔やむ。
このことをきっかけに愛細胞は相手を注意深く観察して相手が本当に必要なものを察知する「注意深い観察者」というスキルを身に着けた。

バービー「バスが来なければいいのに」

バービーからの告白をユミは断ったが、その後もバービーからのアプローチは続いていた。ユミも内心ではバービーのことが好きになっていたが同僚の伊奈がバービーを好きだということを知っていたため自分の気持ちに蓋をしていた。
そんなある日たまたま帰りが一緒になったユミに対してバービーは「バスが来なければいいのに」と言う。ユミも同じことを思うほどバービーと付き合いたいという気持ちが高まっていた。
バービーはユミに振られても好意を惜しげもなく向けてくれることに気づき、ユミは自分の気持ちを誤魔化さないと決める。

愛細胞「来てくれてありがとう!待ってたよ!」

順がユミに告白した瞬間、ユミの心の扉が開いて順の愛細胞を招き入れた。
村の一番奥に住んでいるユミの愛細胞の元へたどり着いた順の愛細胞を、ユミの愛細胞は「来てくれてありがとう!待ってたよ!」と笑顔で迎え入れ、二人は結ばれる。

ドラマ版

ユミと蓮の初デートの「カエル祭り」

漫画にも登場するユミと蓮の初デートの「カエル祭り」。
初デートによれよれのTシャツ・無精ひげ・サンダルで現れた蓮に対してユミは蓮の第一印象が悪く、食事が終わったらすぐに帰りたかったが、蓮の引き留めによりデートを続行するはめになった。
カエル祭りはデートにしてはあまりときめきを感じさせない場所だが、蓮が必死で見つけた引き留める口実だった。
蓮のくたびれた服装や、カエル祭りでのカチューシャなど、漫画のシーンがドラマでも忠実に再現されている。

恋人以外の男性はかすんで見えるユミ

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