ハンサムな彼女(吉住渉)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハンサムな彼女』とは、吉住渉によって描かれた恋愛少女漫画。1988年から1992年に集英社「りぼん」に掲載された。また、1992年にはポニーキャニオンからOVAが発売されている。吉住渉の代表作の1つである。女優である萩原未央は、あるドラマ撮影で熊谷一哉に出会う。芸能界という特殊な環境のなかで、10代の少年少女が夢と恋愛の狭間で葛藤しながら想いを深め合う青春ラブストーリーだ。

一哉の父親で、映画界の巨匠と呼ばれる名監督。一見、無口で強面だが、一哉を溺愛している。

原加代子(はらかよこ)

一哉の母親で元女優。結婚後は女優業を引退し、監督である夫のマネージャー役を担っている。

佐野晃平(さのこうへい)

4歳の天才子役。未央とドラマで共演して懐いており、新しいお母さんになってほしいと思っている。

佐野亮平(さのりょうへい)

一哉の従兄。未央の歌の先生で、晃平の父親。3年前に事故で妻を亡くしている。一哉曰く女たらしで、晃平の要望もあって未央を口説こうとしている。

竹内みちる(たけうちみちる)

SOMYの新人アイドル。沖田からの要望もあり、一哉の二作目の主演に選ばれる。「プライヴェート藍」を観て以来、主人公は自身が適していたと思い未央を毛嫌いしている。

『ハンサムな彼女』の用語

ハイスクールクライシス

未央と一哉が出会うきっかけとなった2時間ドラマ。学園バイオレンスアクションで、未央は生徒会長でありながら悪の元締めである敵役を演じた。

四ツ葉学園(よつばがくえん)

未央や彩が通う学校。芸能科のクラスがあり、中等部と高等部がある。

SMACK(すまっく)

歌って踊れる3人組人気アイドル。全員中学2年生の男の子で、メンバーは水谷篤紀、高尾友(たかおゆう)、中村博志(なかむらひろし)で結成される。

NO ONE KNOWS(ノーワンノウズ)

vtomotomov513
vtomotomov513
@vtomotomov513

Related Articles関連記事

ママレード・ボーイ(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ママレード・ボーイ(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ママレード・ボーイ』とは集英社より発刊されている『りぼん』にて連載された、高校生の男女が親の都合により同棲することで惹かれあっていく恋愛漫画である。 2組の両親がお互いのパートナーを交換することで、同居人となるという奇想天外な設定で、社会現象にまでなった。 主人公を中心とした複雑恋愛模様は、同居や家族をテーマにした秘密の恋物語の先駆けともいえる。 作中に登場する交換日記やロボット型ボイスレコーダーも、当時の若い世代では大人気となった。

Read Article

ミントな僕ら(吉住渉)のネタバレ解説・考察まとめ

ミントな僕ら(吉住渉)のネタバレ解説・考察まとめ

『ミントな僕ら』とは、吉住渉による青春少女漫画。集英社『りぼん』にて掲載された、双子の姉弟の恋愛模様を描いた学園ラブ・コメディ。双子の姉・南野(みなみの)まりあが大好きな、双子の弟南野のえるは、初恋の人を追いかけて全寮制の学園に転校したまりあを連れ戻すため、自分も転校しようと決意する。ところが、女子寮しか空きがなかったため、のえるは女子生徒を装って寮生活を送ることとなってしまう。性格の違う双子2人のそれぞれの恋愛模様や、思わず笑えるコメディタッチの作風が魅力的な作品。

Read Article

ウルトラマニアック(吉住渉)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマニアック(吉住渉)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマニアック』とは吉住渉による少女漫画。ジャンルはマジカル学園コメディ。集英社『りぼん』で連載され、テレビアニメ化もされた。魔法王国から留学してきた魔女っ子佐倉仁菜(さくら にな)と、彼女に翻弄されるクールな女子中学生立石亜由(たていし あゆ)の友情と恋を描く。作品の特徴として、魔法を使用する際に、マジックパソコンなどの未来的な道具が頻繁に登場する。この他、主要人物の人柄や、魅力的なキャラクターの登場、また切ない恋愛要素もあり、読者からの人気を集めた。

Read Article

【フルーツバスケット】まだ終わってなかった!続編がある面白い少女漫画まとめ【ママレード・ボーイ】

【フルーツバスケット】まだ終わってなかった!続編がある面白い少女漫画まとめ【ママレード・ボーイ】

『フルーツバスケット』や『ママレード・ボーイ』など、世の中の女性たちがみんな夢中になった少女漫画の数々。連載が終わってしまった時には、なんだか自分の半身が失われてしまったほどの寂しさを感じた方も多いのではないでしょうか。そんなあなたに朗報!なんと、かつての人気少女漫画に続編が登場しているのです。あの頃子どもだった主人公たちも立派に成長して、なんだか感慨深いですね。

Read Article

目次 - Contents