波よ聞いてくれ(漫画・アニメ・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ

『波よ聞いてくれ』とは漫画家沙村広明によるヒューマン・コメディ漫画である。2020年4月にアニメ化され、2023年4月には小芝風花主演でテレビドラマ化された。原作漫画は講談社の青年漫画雑誌である『アフタヌーン』にて2014年9月から連載。物語は北海道札幌市にあるとされる架空のラジオ局、藻岩山ラジオ局(MRS)を舞台に、偶然ラジオパーソナリティになってしまった主人公鼓田ミナレが、周囲を巻き込んで奮闘する姿が描かれている。

CV:鬼頭明里
沖進次の恋人。蔵王で行方不明になる。
波の智慧派により保護され、記憶を失っていたことからロティオンとして生活していた。

中原芽衣子(なかはらめいこ/演:藤原ひとみ)

CV:新井里美
中原忠也の姉。旦那がキャバクラに行ったことに怒り、娘を連れて忠也のアパートに転がり込む。
城華マキエの良き相談相手。
ドラマでは名字は太宰となっている。

太宰花(だざいはな/演:磯村アメリ)

ドラマのみのキャラクター。
太宰芽衣子の娘。母と一緒に中原忠也のアパートで生活している。

城華亨(たちばなとおる/演: 庄野崎謙)

CV:伊藤健太郎
マキエの兄。宝田を交通事故ではねてしまう。
マキエを溺愛しており、10年間自宅に軟禁していた。ボイジャーで働き始めたマキエを心配し、一緒に働くようになる。

多野潤一(おおのじゅんいち/演:橋本淳)

複雑な家庭環境に加え、母親が職場の上司との結婚を考えていることを知り人間不信に陥る。
自室で引きこもり生活を送るがミナレと瑞穂の訪問を受け、次第に心を開いていく。
突如起こった地震後、カレー店ボイジャーの炊き出しの助っ人に参加する。そこで出会った人たちも今後の不安を抱えながら生活していることに気づき、自分だけが特別ではないことに気づく。
自分より下の人々を見ながら仕事ができるという理由で刑務所の刑務官の仕事を志望する。

多野衿子(おおのえりこ/演:菊地姫奈)

潤一の妹。母の連れ子で血は繋がっていない。
母の名を騙り、ミナレに引きこもりの兄を連れ出してほしいという内容のメールを送る。
困っている人を見ると何かせずにはいられない性格で、兄にも過剰なほどの気遣いをする。ミナレたちからは「善意で人を圧し潰すタイプ」と言われている。

多野深雪(おおのみゆき/演:遊井亮子)

多野家の母。引きこもりの潤一のことはほとんど気にかけていない。
衿子いわく「ふわふわした人」。

鼓田マコト(こだまこと/演:立川談春)

ミナレの父。
ミナレの名前の由来を当時付き合っていた3人の愛人、ミチル、ナツヨ、レイコから取ったと話し、ミナレを激怒させる。
「周りからから笑ってもらえる人間になれ」とアドバイスする。

ミナレの母(演:高島礼子)

ミナレの母。
ちゃらんぽらんな父の代わりに家計を支えてきた女丈夫。
「周りから尊敬される生き方をしなさい」とミナレを諭す。

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@1tkazuhi

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