私、能力は平均値でって言ったよね!(のうきん)のネタバレ解説・考察まとめ

『私、能力は平均値でって言ったよね!』とは2016年よりFUNAが連載を開始した日本のライトノベルおよびそれを基にした漫画・アニメ作品である。公式略称は『のうきん』。異世界に転生することになった女子高生が望んだのは「平均的な能力」で平凡に生きること。しかし転生特典として授かった能力は、全生物の最大値と最小値の平均、最強の古竜種の約半分であった。「普通の女の子」を望む少女が、強すぎる能力と便利すぎる魔法を隠そうとするが故に巻き起こすドタバタの冒険ファンタジーとなっている。

マルセラ

CV:河瀬茉希
ブランデル王国の貧乏男爵家の三女。お高い雰囲気を醸し出しつつも、貴族の心得ノブリス・オブリージュを実践する面倒見の良い性格。
少し水が出せる程度の魔法力であったが、アデルに魔法の真髄を教わり、無詠唱での攻撃魔法すら使えるようになった。
女神の依り代であるアデルの一番の親友でもあることから、女神の寵愛を受けた少女として王国中の注目を集める貴族令嬢となる。貧乏男爵家の低能力な三女が一躍王族の正妃候補になってしまい、アデルに感謝しつつも驚きを隠せないでいる。
アデルの最大の理解者であり、エクランド学園ではアデルが何かをやらかす前に行動を修正させるなど上手に立ち回っていた。学園卒業後は、第三王女であるモレーナにアデル捜索の任を受け、ハンターとして各国を旅しながらアデルとともに過ごす楽しい日々を夢見る。

モニカ

CV:安野希世乃
地方商人の次女。もともと魔法は使えなかったが、アデルに教わったことで実用レベルに使用できるようになった。本人は、有力者の愛人候補が商家の正妻候補になったと涙を流して喜んだ。

オリアーナ

CV:東城日沙子
地方の農家の娘。人一倍頭が良かったことから、奨学金をもらって学園に入学した。モニカ同様に魔法は使えなかったが、アデルに教わったことで少量の水を操る程度の魔法が使えるようになった。大人しめに見えるが計算高く、暴走するマルセラをこっそりと誘導するなど影の実力者としてワンダースリーを支えている。

モレーナ

CV:渡部紗弓
ブランデル王国の第三王女。アデルが少年を守るために女神の姿を取った際は、すべての責任を負うことで許しを請おうとした。アデルのことを女神の依り代と信じ、なんとかアデルを王国に連れ戻したいと思っている。のちに「ワンダースリー」の一員となりマルセラたちをサポートしつつ、アデルと出会えるように全力を尽くす。

ミスリルの咆哮

グレン

Bランクハンターパーティー「ミスリルの咆哮」のリーダーで、自身はAランクの大剣使い。マイルと対戦した際はあまりの激しさから「鬼と天使の最終決戦」と評された。

オルガ

ミスリルの咆哮のメンバーで支援・治癒系の女魔術師。

赤き稲妻

ブラウン

CV:左座翔丸
赤き稲妻のリーダー。レーナをパーティーに誘った剣士。

オーガスト

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@ahchan2022

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