釈迦(終末のワルキューレ)の徹底解説・考察まとめ
釈迦(しゃか)とは、『月刊コミックゼノン』連載の『終末のワルキューレ』の登場人物で、仏教の開祖として実在した釈迦がそのままモチーフとなっている。同作では、神様vs人類の最終闘争(通称ラグナロク)において、神様側の一員として登場したが、最終的に人類側として出場することを勝手に決めて寝返った。自身が考えるままに動く自由奔放な性格。本名はゴータマ・シッダールタ。
自らの身体を犠牲にして人類の不幸を吸い取ってきた零福が、なぜ自分はこんなに頑張ったのに報われないのかと逆上する中で、零福の未熟で自分勝手な考えに対して、全力で受け止めることを指しているシーン。「お前の思春期 受け止めてやる」と釈迦は言うが、
しかし、釈迦も零福を上回るレベルで思春期だと言われている。何者かが決めた運命を押しつけられること、そして自分たちの裡(うち)にある幸福を否定されることをもっとも嫌っており、すなわち神という存在自体を最も嫌っている。嫌いなものは嫌い、だから人類側として神と戦うことも思春期真っ盛りと言われている理由である。
釈迦の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
史上最強の思春期
自由奔放な性格であり、何者にも縛られず、生きたいように生きる、まさに史上最強の思春期であると言われている。
神側でラグナロクに出場するようゼウスに言われていたが、すべて無視して人類側として出場することを直前で宣言したときも、会場にいるすべての観客が唖然、呆然となった。
釈迦にとっては人も神も身分は関係なく、裡(うち)にある幸福を否定するもの、運命を押しつけようとするもの達が大嫌いであり、それだけの理由で神と戦っている思春期最高潮(まっさかり)の神なのである。
ゼウスとはタメ口で話す間柄
全知全能の神であるゼウスのことを「ゼウスちゃん」と呼び、タメ口で話す間柄。
また釈迦が食べていたチョコスナックを、ゼウスと取り合いになった際も、1つもあげることなくすべて自分で平らげ、ここでも自由奔放な性格が発揮されていた。
咥えているロリポップの商品名は「ブッダチャップス」
いつも咥えているロリポップだが、その商品名は「ブッダチャップス」で、味はコーラ味だそう。零福との試合終了後、ブッダチャップスのコーラ味が美味しいので届けて欲しいとブリュンヒルデにお願いしている。
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目次 - Contents
- 釈迦の概要
- 釈迦のプロフィール・人物像
- 釈迦の能力
- 正覚阿頼耶識(しょうがくあらやしき)
- 神器「六道棍」(りくどうこん)
- 壱之道 天道如意輪観音 十二天斧(いちのみち てんどうにょいりんかんのん ローカパーラ)
- 弐之道 畜生道馬頭観音 正覚涅槃棒(にのみち ちくしょうどうばとうかんのん ニルヴァーナ)
- 参之道 人間道不空羂索観音 金剛独鈷剣(さんのみち にんげんどうふくうけんさくかんのん アクサッヤー)
- 四之道 修羅道十一面観音 七難即滅の楯(よんのみち しゅらどうじゅういちめんかんのん アヒムサーのたて)
- 五之道 餓鬼道聖観音 荒神の戦鎌(ごのみち がきどうせいかんのん サラーカァヤス)
- 一蓮托生(いちれんたくしょう)
- 神器「大円寂刀・零」(だいえんじゃくとう・ぜろ)
- 釈迦の必殺技
- 業滅輪廻(ごうめつりんね)
- 業滅輪廻・久遠(ごうめつりんね・くおん)
- 天眼妙覚大涅槃斬(マハーバリ・ニルヴァーナ)
- 釈迦の来歴・活躍
- 釈迦の誕生
- 兄の死
- 零福との出会い
- 人類最終闘争(ラグナロク)への参加
- 七福神(零福)との闘い
- 波旬(はじゅん)との闘い
- 釈迦の関連人物・キャラクター
- ブリュンヒルデ
- ゼウス
- 七福神(しちふくじん)/零福(ぜろふく)
- 釈迦の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「おれ人類側から出るんで…頼(よろ)」
- 「神が救わぬなら 俺が救う 邪魔する神なら 俺が殺る」
- 「お前の思春期 受け止めてやる」
- 釈迦の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 史上最強の思春期
- ゼウスとはタメ口で話す間柄
- 咥えているロリポップの商品名は「ブッダチャップス」