終末のワルキューレ / Record of Ragnarok

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok

『終末のワルキューレ』とは、梅村真也原作、フクイタクミ構成、アジチカ作画の2018年1月より連載されている漫画である。創造主たちによる人類滅亡会議で神々は世界を破壊し続ける人類を見限った。人類滅亡かと思われたが、人類側に立つワルキューレ達(戦乙女)によって神VS人類最終闘争(ラグナロク)を提案される。神と闘い勝利するという無謀な賭けに挑むのは誰もが知る人類最強の偉人達13人。果たして人類は勝利を掴み存続することができるのだろうか?神VS人類という壮大なスケールで描かれるバトルストーリーである。

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終末のワルキューレ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『終末のワルキューレ』とは、梅村真也原作、フクイタクミ構成、アジチカ作画の2018年1月より連載されている漫画である。創造主たちによる人類滅亡会議で神々は世界を破壊し続ける人類を見限った。人類滅亡かと思われたが、人類側に立つワルキューレ達(戦乙女)によって神VS人類最終闘争(ラグナロク)を提案される。神と闘い勝利するという無謀な賭けに挑むのは誰もが知る人類最強の偉人達13人。果たして人類は勝利を掴み存続することができるのだろうか?神VS人類という壮大なスケールで描かれるバトルストーリーである。

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終末のワルキューレの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『終末のワルキューレ』とは、『月刊コミックゼノン』で2018年1月から連載されているバトル漫画である。原作は梅村真也、構成フクイタクミ、作画をアジチカが担当している。人類を滅亡させようとする神と人類の最終闘争(ラグナロク)を舞台とし、神と人類からそれぞれ選ばれた13人による1対1(タイマン)の戦いが描かれている。死力を尽くして戦う登場人物たちからは数々の名言・名シーンが生まれており、今回はそれらを紹介していく。

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釈迦(終末のワルキューレ)の徹底解説・考察まとめ

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釈迦(しゃか)とは、『月刊コミックゼノン』連載の『終末のワルキューレ』の登場人物で、仏教の開祖として実在した釈迦がそのままモチーフとなっている。同作では、神様vs人類の最終闘争(通称ラグナロク)において、神様側の一員として登場したが、最終的に人類側として出場することを勝手に決めて寝返った。自身が考えるままに動く自由奔放な性格。本名はゴータマ・シッダールタ。

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アダム(終末のワルキューレ)の徹底解説・考察まとめ

アダム(終末のワルキューレ)の徹底解説・考察まとめ

アダムとは、『月刊コミックゼノン』連載の『終末のワルキューレ』の登場人物で、全人類の始祖とされているアダムがそのままモチーフとなっている。同作では、神様vs人類の最終闘争(通称ラグナロク)において、神殺しの13人(エインヘリャル)の1人として、第2試合に人類側で登場し、ゼウスと死闘を繰り広げ、殴り合っている最中に立ったまま絶命した。 神虚視(かみうつし)と呼ばれる能力でどんな相手の攻撃でも模倣して戦うことができる。

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ちるらん(新撰組鎮魂歌 / にぶんの壱)のネタバレ解説・考察まとめ

ちるらん(新撰組鎮魂歌 / にぶんの壱)のネタバレ解説・考察まとめ

『ちるらん 新撰組鎮魂歌』とは『月刊コミックゼノン』で連載されている、新選組の土方歳三(ひじかたとしぞう)を主人公とした時代劇漫画。『終末のワルキューレ』を手掛けている梅村真也が原作を、作画は橋本エイジが担当している。2012年から連載が始まり、2022年5月までに33巻が発売されている。2017年には舞台やドラマCD化もされた。スピンオフ作品である『ちるらん にぶんの壱』は梅村・橋本による4コマコメディ漫画で、2017年にアニメ化もされている。

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終末のワルキューレ / Record of Ragnarokのレビュー・評価・感想

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
9

ほんとに面白い漫画!意外な人物同士が闘うので毎回気になる!

ほんとに面白い漫画です!人類滅亡を企む神側と人類を救おうとするワルキューレが選ぶ歴史上最強人物で13vs13の試合をする物語です!
人類の側は呂布、アダム、ジャックザリッパー、佐々木小次郎などがいて、
神側はゼウス、トール、ポセイドン、毘沙門天などです。
誰もが一度は聞いたことのある人物たちが、1vs1の対決をしていきます。
全ての試合が激しくワルキューレは、命を糧に武器になったり筋肉になったりします!
一試合、一試合凄い技を打ち合いになり、どちらが勝ってもおかしくない試合ばかりです!
神側から人類側についてくれる神がいたり、試合の進み具合で神側がピリピリし始め出場の順番を守らずに出場しようとする神に対して、ゼウスが放つ威圧力の凄さは見応えありです!
「終末のワルキューレ」は2022年6月時点で15巻まで出ていて神側、人類側共に三勝ずつしています!
第7回戦は始まりの王・始皇帝vs冥界の王・ハデスの対決です!どちらが勝つのか楽しみですね!
Netflixでアニメも始まっているので、漫画アニメ両方で楽しめます!
どの試合も見応えがあるので是非読んでみてください!
「終末のワルキューレ」は別巻も発売されていて呂布が主人公として描かれているのでこちらも読んでみてください!

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
10

今1番熱い漫画!

神の決めた「人類滅亡」。人類を愛しているワルキューレの一人、ブリュンヒルデはそんな神達の決定を覆すために、「人類代表VS神の代表」の全面戦争を提案します。
この漫画の面白いところは、この戦いがただの戦いではない事。登場キャラ自体は一部を除いて戦いの直前に出てくるだけで、キャラのバックボーンはその戦いの最中に描かれます。1回の戦いの中という短い期間でも、キャラの魅力が十分に引き立てられているのでとても感情移入しやすいです。読者の視点からすると感情移入するのは人類側なのですが、思わず敵の神の事も好きになってしまいます。だからこそ、ただの戦いではないのです。
戦闘シーンをとっても「これ人間勝てないじゃん」と思うところからの圧倒的な逆襲。そして、「あ!こて勝てるかも!?」となっても実は神にはまだまだ奥の手があって…という感じでどちらが勝つのか分からないハラハラした展開。このハラハラ感がとても心地よく、毎回毎回、手に汗握って読んでいます。
あとこの作者のファンにとっては嬉しいキャラが登場しますので、この作者が描いている他の漫画を読んでいる人にとっては胸が熱くなる漫画なのは間違いなしです。
アニメ化も決定していますし、今1番注目している熱い漫画です。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
8

終末のワルキューレ「人間VS神 人類の存続を掛けた神との闘い」

人類の存続を掛けて、人間が神と1対1の殺し合いを繰り広げます。互いに代表を13人(体)ずつ選抜し1試合ずつ行い、先に7勝を挙げた側が勝利となります。人類の代表は漫画オリジナルキャラや歴史上の人物が選出され、神側の選抜も誰もが聞いたことのある神達が選ばれております。漫画表紙を飾っている屈強な男たちが死んでしまうまで闘いを繰り広げます。あっさり神側が勝利すると思われますが、そうではございません。武器に変身できる戦乙女(ワルキューレ)という13人の姉妹が、神に対抗するべく選抜された人間に適した神器に姿を変え、ともに戦います。これにより神に致命傷を与えることができ、3戦目代表の佐々木小次郎は見事ポセイドンに勝利を果たしました。どの試合も互角の戦いが繰り広げられ、最後の最後までどちらが勝つのかわからない内容になっております。戦闘中にキャラたちの過去の回想シーンが度々描かれておりますが、それにより各キャラのここまでの経緯や強さの理由を知ることができます。4戦が終了したところで互いに2勝2敗にまで縺れ込みます。人類がどのように神々に立ち向かっていくのか全く想像がつかないのが、読み続けてしまう理由なのだと思います。読者の期待をいい意味で裏切ってくれる予測不能な究極の戦闘漫画ですので、バチバチの戦闘系漫画を探されている方は必見です。是非読んでいただければと思います。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
10

神と人間の戦い!?そんなこと可能なの?

「終末のワルキューレ」という漫画をご存じでしょうか?このレビューのタイトルの通り、人間と神が戦う漫画です。そもそも、なぜ戦うことになったのでしょうか。この世界の神は、1000年に一度全神が集まって人間を存続させるかどうかの会議を行っています。そして今回、人間を終末させようと決まったのです。しかし、それに待ったをかけたのが北欧の半神半人、「戦死者を選ぶ者」であるワルキューレ13人の長女、ブリュンヒルデ。彼女は、神々が決めたルールの一つであるラグナロクを行い、人間が勝てば人間を滅ぼさないよう神々にお願いをし、神々はその挑戦を受けたのです。ラグナロクとは、神と人間それぞれ13人のタイマンによる勝負で、先に7勝した方の勝ちとなる戦いのことを指します。
タイトルにも書きましたが、人間が神に勝つことなどできるのでしょうか?神は人間の創造主であり、武器も曰くつきのものばかりです。そこでブリュンヒルデは考えました。自分たちワルキューレが命を賭して武器になれば、神と同等に戦える。そして、妹たちに武器になって戦うよう命じます。このようにして、人間が神を倒すチャンスを手に入れました。
神と戦える武器があるからと言って、簡単に倒せるわけではありません。人間側は最初からずっと苦戦を強いられます。しかし、それは神の方も同じことでした。一撃で殺せると思った人間が、互角に戦ってくるのです。戦いは全人間の思い、全神の思いを背負った熾烈なものになり、一戦一戦がハラハラドキドキの連続です。
人間側の登場人物は、古今東西で「最強」と呼ばれた実在の者たちばかりです。神側の登場神は、古今東西の神話に実際登場する神たちです。みなさん一度は聞いたことある人たちばかりですし、歴史好きの方ならなおさら楽しめることでしょう。
漫画はまだ完結しておらず、人類の命運もまだ明らかになっていません。今からでも戦いの行方を見守ってみませんか。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
7

ガチファイト好きおすすめです

今までにない、出てくる戦士、全員が主人公のリアルガチファイト。
そして、その戦士はなんと、神、そして人間!!
だれも知らない神の顔、身体、性格、戦い方、そのすべてが必見です。
神ばかりではなく、人間側も誰も知らない歴史上の偉人たち、その顔、その身体、その性格、その戦い方
そして、両者の裏にある、過去、夢、生い立ち、その背景も必見です。
しかしながら誰もが思う、人間は神に勝てるのかという疑問。神に勝てるのか、まず始めに、神に挑戦していいのか?
いいんです。なぜなら、その戦いは神も望んでいるから、むしろ神が仕掛けた、神々の遊び。
しかし、やはり何でもありの神に、人間が挑戦するのは少々おこがましい…。
そこでワルキューレです。ワルキューレとは、なんでしょう?私もこのマンガ、アニメを見るまで、その言葉は聞いたことあるけど、正直よくわかりませんでした。詳しくはぜひ、マンガ・アニメを見てもらいたいです。
とにかくこのワルキューレのチカラをかりて、人間は神にどこまでイケるのか、挑戦です。
このマンガはその画力も必見です。
筋肉の躍動、動き、技の数々、そして壮絶な戦いの果てに、神と人間がたどり着く境地とは…。
今までにない、1対1の真剣勝負の連続、はまること間違いなしです。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
10

神々VS人類のラグナロク

歴史好きなこともあり購入しました。
ゼノムコミックス『終末のワルキューレ』。
1度開かれる「人類存亡会議」にて、万物の創造主である神々は、誕生から700万年が経過しても進歩の兆しがない人類を見限り、終末を与えようとしていた。
全会一致で滅亡が決まろうとしたその時、ワルキューレのブリュンヒルデがその決議に待ったをかけ、超特別条項神VS人類最終闘争「ラグナロク」により、人類の行く末を決めてはどうかと提案する。
当初はその申し出を相手にしなかった神々だったが、ブリュンヒルデの挑発にプライドを傷つけられたことでラグナロクの開催が決定。
かくして、天界が誇る最強神と、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う、最強の人類「神殺しの13人」による、13番勝負の幕が上がる。
神々の代表もゼウス、ポセイドン、ヘラクレスと言った神から釈迦、毘沙門天と言ったアジア地域の神々まで登場して世界規模の神々が登場。
対する人類代表も世界、時代を超えアダム、始皇帝、沖田総司と言った強者ぞろいいよいよ始まった人類最終闘争「ラグナロク」決着はいかに。
本当に終末わむかえてしまうのか。
神対人類のガチンコバトルは手に汗握るワクワク感がたまらない。
歴史好きにも、そうでない方にもぜひ見てもらいたい漫画です。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
8

夢と夢の世界対戦

このマンガはアニメにもなり、バトル系が好きな方からは絶大な人気を誇っている。人類の存亡をかけて、神々と代表12名を選出し戦うという内容なのだが、登場人物と登場する神々はどれも有名な人ばかり。三國志で有名となった最強呂布VSギリシャ神話のトール神というバトルや最初の人類といわれているアダムVS絶対神のゼウスのバトル等、誰しもが耳にしたであろう偉人だらけのバトルマンガは最高に興奮するものばかりである。
また、この偉人達の生きていた時のまわりの人間描写は見ていて感動してしまう。このマンガは男という食材を使い、毎晩極上のメインディッシュを食べているような感覚に落とされてしまう。バトル系のマンガが好きな男どもは保健の授業の時のように今まで一番の集中力を発揮しながら読みふけってしまうであろう。女は読まんで良い。あくまで、男なら読むべきマンガであろう。具体的に言うと、バキやケンガンアシュラを読んでいる奴が、万が一このマンガを読んで無ければ、今すぐ新刊を全巻買って読むべきである。義務教育である。国語、算数、理科、終末、という風に男だけにこの教科書は国が無償で配布しても良い品物となっている。男が男で男ならば必読であると男として感じている。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
10

NETFLIXでアニメ化!今話題の『週末のワルキューレ』の面白さ!

『終末のワルキューレ』はNETFLIXでアニメ化もされた、今話題の漫画です。
地球の滅亡を回避するため、人類と神がタイマンするラグナロクを題材にしたバトル漫画です。
超人的な力を持つ神に対し、人類にはワルキューレという半神半人が力を貸し、神に対抗しうる武器・能力を授けます。

ここでは『終末のワルキューレ』の第一回戦を紹介します。
この記事を通して、あなたが週末のワルキューレに興味を持ち充実した漫画ライフを過ごしてもらうことが目標です。

第1戦:呂布vsトール
ラグナロク開催初戦は中国の歴史上最強の武将である呂布と雷神トールとの戦いです。
呂布は『終末のワルキューレ』以外でも様々なアニメやゲームに登場する実在した人物です。あなたも1度は名前を聞いたことがあるでしょう。良く知っている人は方天戟という槍を使用し馬に乗って戦う姿が目に浮かぶのではないでしょうか。
そんな最強の武将に立ちはだかるのは雷神トール。こちらも呂布同様、他のメディアでも取り上げられる神様です。ミョルニルという巨大なハンマーを使用して戦い、あまりの強さから本気で戦える相手はいないほどの戦神です。
そんな最強同士の戦いでは、お互いの強さを目の当たりにして、本気を出したことが無かった両者が本気を出して戦うところが手に汗握りページをめくる手が止まらなくなります。
最後はトールの一撃で勝敗は決しますが、ここまで互角に渡り合っていた様子とは一変して一瞬で呂布が殺されてしまう様子には、改めて神の無慈悲さを感じます。

以上が『終末のワルキューレ』の第一回戦です。このあとにも熱い戦いがいくつも繰り広げられます。
あなたも『終末のワルキューレ』を読んで自分時間を充実させましょう。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
8

誰もが一度は妄想した夢のような戦いがここに。

神VS人類。小学生でも思いつきそうな設定だが、これがとても面白い。というか男なら誰もが読みたいと思うのではないだろうか。簡単にあらすじを述べる。神々の世界では人類存亡会議がなされている。そこで神々は、人類が地球に悪影響を及ぼしていることから、人類を滅亡させようした。しかし、一人のワルキューレ(半神半人)が、一つの提案をする。「人類を滅亡させるか否かは、神と人間のタイマン13番勝負で決めてはいかがか?」と。この挑発とも言える提案に神々は了承し、未だかつて見たことのない「神VS人類」の戦いが実現するのだ。
この作品の魅力は何といってもその設定である。神VS人類など、想像しただけでニヤケが止まらなくなる。神代表はゼウスやポセイドンなど誰もが耳にしたことのある神々に対し、人類代表もアダムや呂布など誰もが知る偉人ばかり。対戦カードも魅力的でどんな戦いになるか想像もつかない。だからどんどん読み進めたくなる。人類が神々に勝てるはずがない?もちろん人類には神々に対抗するための切り札がある。それがどんなものなのかは、是非読んで確かめてほしい。
戦闘シーンもこれまた大迫力だ。偉人の人間業とは思えない攻撃と神の言葉通りの神業がぶつかり合う究極の戦いに胸が踊らない者はいるのだろうか、いや、いない。また、この極限の戦いは激しいながらもテンポ良く繰り広げられるため、深く考えずにサクサクと読み進めることが出来る。あえて、一つ不満を挙げるとするのであれば、一つ一つの描写が激しいため、キャラクターの顔の統一感が少々欠けることぐらいだろうか。
王道漫画を読みたい、爽快感満載のスッキリできる漫画を読みたいという方に全力でおすすめできる作品である。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
8

終末のワルキューレ

この作品は、神さまVS過去に実在していた人間が戦うという今までにないジャンルのバトル漫画です。北欧の神トールVS三国志最強武将呂布など、どこかで聞いた事のある歴史上の人物が登場します。一見神様が圧倒的に有利と思われますが、人間側は、歴史に語り継がれている力を武器に変えることで神様と同等の戦いを見せます。歴史に語り継がれている力とは、例えば、本作には登場しませんが織田信長といえば鉄砲、宮本武蔵といえば刀、のようにこの人といえばこれだ!というような武器を持っています。しかし人間なので魔法が使えるわけではありません。何もない空間から銃弾を出せるなどというような能力ではありません。その人間らしさが戦いの良いスパイスになっています。
また、この作品のもう一つの魅力は戦いにかける思いです。普通のバトル漫画だと正義の味方を応援したくなります。しかしこの漫画では、神様にも人間にも過去や負けられない理由や思いがあります。それを知るとどちらにも負けて欲しくないという、今までに味わったことのない思いになります。
少年漫画が好きな人にはお勧めできる漫画となっております。興味を持った人はぜひ読んでみてください。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
9

神vs人類 激アツバトル漫画!!

人類の存亡をかけて選出された13人の歴史上の偉人と、13人の神がタイマンでバトルするという内容の作品。
歴史の人物や神を題材に扱った作品や、人が神と戦う作品は探せば数多くあると思うが、終末のワルキューレの魅力はなんといっても人類代表戦士達の人選の絶妙さ。
歴史上の人物が戦う作品というと必ずと言っていいほど、織田信長だったり、新撰組など武士や戦いの中を生き抜いてきた人物がメインキャラクターとして描かれるが、この終末のワルキューレは、ノストラダムスやニコラ・テスラなど普段メインキャラクターとして扱われることのないキャラクターや、どうやって戦うの?と疑問を持つような人選で、その奇抜さや大胆さに一気に興味を惹かれる。
作中の対戦カードも、佐々木小次郎vsポセイドン、切り裂きジャックvsヘラクレスなど異色の数々。
神と人類はそれぞれ誰が代表として選出されるのか、名前は序盤に列挙されているものの、その姿や戦闘スタイルは登場するまで分からず、毎回ノーヒントで新しい対戦カードが発表されるので、次は誰と誰が戦ってどんな戦いになるのか予想を立てながら読み進めていくのがとにかく楽しい。
特に人類は神と同等に渡り合うために神器錬成といった方法で、協力者のワルキューレたちを自らの武器に変換して戦うのだが、その偉人達はいったいどんな武器を手にするのかという部分も大戦が始まるまで未知数なため、先のわからない展開にワクワクさせられる。
神話や歴史の基本的な部分は抑えつつも、独自の神話や歴史の解釈も展開されるこの作品は物語に大きなエッセンスを加えてくれるのでバトルをよりアツい展開に盛り上げてくれ、一戦一戦が本当に読んでいて興奮できる。
個人的にオススメしたいのは第3回戦の佐々木小次郎vsポセイドン。人類は序盤の2戦を敗北してしまい、三連敗目がかかった3回戦目。最強と謳われる海神ポセイドンが神サイドから選出される中、我こそがと名乗りを上げたのが人類最強の敗者、佐々木小次郎。
最強vs敗者の対戦カードに、予測できない戦い、敗者であるが故に死後も磨き続けられてきた佐々木小次郎の戦いのスタイルに目が離せない一戦。
アニメ化も決定しており、ぜひ多くの方に読んでほしい一作であり、このアツさをその目で読み込んで欲しい。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
10

物凄く熱い漫画です!

人類の存亡をかけて人類代表と神代表が1人ずつ戦っていく漫画なのですが、人類側にも神側にも知った名前が出てくるので非常に面白いです!特に人類側は歴史上に出てくる有名な侍や力士が出てくるので、もう物凄い興奮します!!
どの試合も面白いですが、個人的に最高なのは佐々木小次郎とポセイドンの戦いです。佐々木小次郎というと若くて美しい侍という印象ですが、この作品に出てくる小次郎はおじいちゃんです(回想で昔の若い頃は出てきますが、試合時はおじいちゃん)。
でもおじいちゃんでもすごく強いんですよね。そして最高に格好いい!試合が終わった後も、最新の単行本でまた出てくるので嬉しいです。
この漫画の面白いところは有名なキャラが出てくるところもそうですが、戦いが二転三転して、普通なら「これで勝てるだろ」というシーンでも相手がさらに奥の手を出してきて危なくなる…といった具合に、いつ人類が負けるのか分からないところがハラハラして面白いです。そのため、読んでいると次が気になり、ページをめくる手が止まらなくなります。
また原作者の別の作品に登場するキャラが出てきたりもするので(1人は人類側の代表選手に選ばれています)、ファンの方は読んでみる事をお勧めします。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
10

バトル漫画の最高峰!

行き過ぎた人類の行いを見かねた神が、人類を滅ぼす事に決めたのですが、人間を愛している戦乙女のブリュンヒルデがその決定に「待った」をかけます。
そして人類滅亡を防ぐために、「神vs人類」の最終闘争(ラグナロク)を行い、この戦いで人類側が勝てば人類滅亡を取り消すように提案します。その提案は聞き入れられ、人類の存亡をかけた最終決戦がスタートします。
この漫画の面白いところは実際に歴史上に登場した「英雄」達と、神話に語り継がれる「神」達の全力の戦いが楽しめるところ、そしてその戦いが一筋縄ではいかず、ハラハラした気持ちにさせてくれるところです。通常、強い技、決め手ともいえる技が出てそれに神側が追い込まれれば、「よし!これで神は負けただろ!」と思うのですが、そこで終わらないのがこの漫画の良いところです。殆んど限界ともいえる程に研ぎ澄まされた技を繰り出したのにそれを意気揚々と乗り越えてくる神、そして一気に絶望的な状況に陥る人間の英雄。「もう負けるのか?」と思うような状況でも英雄はそれでも屈せずにさらに戦いを続けて…といった感じで本当にハラハラするし、それと同時に感情移入もしてしまいます。感情移入するのは人類側の英雄にです。
しかもその英雄、ノストラダムスやニコラ・テスラといったような戦いが得意ではない人間も出てきて、こういった人間はどうやって戦いを進めていくのか、そういった展開を予想するのも楽しみな、とても面白い漫画です。
迫力のあるバトルシーンは、まさにバトル漫画の最高峰だと思います。万人にお勧めできる良作です。

終末のワルキューレ / Record of Ragnarok
8

全世界の神々VS人類最終闘争、熱い戦いが始まる!

千年に一度、天界にて行われる『人類存亡会議』にて神々は人類の滅亡を決定した。
その人類滅亡に対して、唯一反対したのは北欧神話の下級神・ワルキューレの一人で長姉のブリュンヒルデ。
彼女が提案したのは、神VS人類最終闘争(ラグナロク)簡単に言うと神と人間の一対一のタイマン13番勝負である。
人類存亡を賭けた戦いが、今始まる!!!

第一回戦目のカードは、北欧神話最強であり雷神の『トール』VS三国志最強の武将『呂布奉先』。
FGOなどやってる方には盛り上がること間違いなし!
人智を超えた、頂上バトルがこの一巻の見せ所です。対戦している両者のそれぞれの過去やら関する一節を交えながら、神話や歴史に詳しくない方に対しての解説なのか、トールと呂布について紹介しそして心が最高潮に達するほどのガチンコバトル。
戦い合う中に両者に芽生える『友情』が見所です。

私がこの漫画を知ったのはTSUTAYAにあるお試し冊子から知りました。また独自で対戦相手の記述などを調べていくと「これがあれしたのか」といった違った楽しみ方があるので読んで見ていただければ幸いです。
自分の中の小学五年生・中学二年生が悶絶する激熱人気バトル漫画です!

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