女の園の星(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『女の園の星』とは、とある女子校で国語教師をしている男性教師・星の日常を描いたコメディ漫画で、作者は和山やま。奇行で星を振り回す生徒や、個性的かつ深刻な悩みを抱えている生徒、教師同士の気の抜けたやり取りなど、リアリティとシュールさを併せ持つ作風が特徴だ。
「このマンガがすごい! 2021」オンナ編第1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」9位、「第25回文化庁メディア芸術祭」ソーシャル・インパクト賞など、数多くの賞を獲得している人気作。

3年2組の副担任を務める男性教師で、担当教科は倫理。眼鏡をかけており、人相と酒癖が悪い。いつも酒の匂いをさせており、生徒からは非常に嫌われている。
セツコのことをとても可愛がっている。

緑川先生(みどりかわせんせい)

結婚指輪を発見した生徒たちに囲まれる緑川(中央)。

星の同僚の女性教師。俳優の南ハルキと結婚した。

桜井先生(さくらいせんせい)

養護教諭。三木の「人前で食事をする訓練」のため保健室を提供した。生徒の考えをくみ取るのが上手。

生徒たち

香川(かがわ)

CV:内山夕実

星が担任をしている2年4組の生徒。マイペースな性格で星を振り回す。
絵が壊滅的に下手。よく寝る。

松岡(まつおか)

星のアドバイスを受けて同人誌を完成させた松岡(左)。

2年3組の生徒。眼鏡とポニーテールが特徴。漫画家志望で、よく言えば個性的、悪く言えば支離滅裂なストーリーが持ち味。オリジナルの同人誌でイベントに参加している。

鳥井(とりい)

2年4組の生徒。黒のロングヘアとカチューシャが特徴。星の観察日記をつけている。その内容はかなり詳細で、うっかり見てしまった星を戦慄させた。星に恋しているわけではなく、あくまで趣味・習慣として星の観察に打ち込んでいる。

古森(こもり)

いとこが星の高校の同級生だった。卒業アルバムから学生時代の星の写真を発見し、ステッカーにする。そのステッカーは紆余曲折を経て都市伝説になってしまった。
とある出来事がきっかけで1年生の三木と知り合う。

若尾(わかお)

バレー部のキャプテンで、女子校のプリンス。喜怒哀楽が表情に出ない。
登校途中にある駅前のコンビニの店員に淡い恋心を抱いていたが、小林の弟だったと知って恋をやめた。

安藤(あんどう)

shuichi
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@shuichi

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