ラム/脇田兼則(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

RUM(ラム)とは、青山剛昌(あおやまごうしょう)が『週刊少年サンデー』で連載を開始した『名探偵コナン』に登場する人物で、黒の組織のNo.2。ボスの側近ともされる人物である。その特徴は、灰原哀(はいばらあい)によれば、「屈強な大男だとか…女のような男とか…年老いた老人とか…それらが全部影武者だって言っていた人もいた」とされており、その存在は謎めいている。作中では脇田兼則(わきたかねのり)という偽名をつかい、いろは寿司に勤務している。その容姿は、左目に眼帯、ちょび髭をたくわえ、出っ歯である。

ラム/脇田兼則の概要

ラムとは、『名探偵コナン』の主人公・工藤新一(くどうしんいち)が江戸川(えどがわ)コナンと名乗るきっかけとなった事件に関わる男が所属する組織(通称:黒の組織)のNo.2で、その組織のボスの側近であるとされる人物である。葉巻をたしなんでいる。作者・青山剛昌によれば、コードネームは男性構成員には強めの蒸留酒、女性構成員には甘めのワイン・カクテル系をあてているため、蒸留酒であるラムを名乗る彼は男性であることがわかった。このラムは2代目。初代ラムは父であり、その父から受け継いだコードネームである。性格はせっかちで、口癖は「Time is money.」。スキンヘッドでガタイのいい初老の男性。ダークスーツを好んで着用している。左目が義眼。愛車は、ロールス・ロイス・ファントム。肉声を聞かせないために、組織内の通信でも声を変えているほどの慎重派でありながら、17年前のある事件では、ミスを犯した。また、脇田兼則(わきたかねのり)という偽名をつかい、工藤新一の幼馴染で恋人の毛利蘭(もうりらん)の父が経営する毛利探偵事務所の1階にあるいろは寿司に流れ板として勤務している。その容姿は、左目に眼帯をしており、ちょび髭をたくわえ、出っ歯である。なお、そのちょび髭は付け髭で、出っ歯も義歯である。自らのことは「アッシ」と呼んでおり、江戸っ子を装ってはいるが、同じく江戸っ子である江戸川コナンの同級生で少年探偵団の一員である小嶋元太(こじまげんた)の父親とは若干ニュアンスの異なる口調で話している。

ラム/脇田兼則のプロフィール・人物像

コードネーム:RUM(ラム)
身長:不明
体重:不明
誕生日:不明
年齢:不明(半世紀前に行われたパーティーには既にラムとして出席していた)
家族構成:父(元組織の一員、初代RUM)
職業:黒の組織の構成員
嗜好品:葉巻
CV:千葉繫

恰幅のよい、スキンヘッドの初老の男性である。目で見た対象をそのまま映像として記憶できる「フォトグラフィックメモリー」の能力をもち、その能力を使い集めたネタで政財界の大物を脅していた。若い頃は両目にその能力があったが、現在では右目の能力が衰えつつあることを自認しており、APTX4869の力の効果を借りて衰えてしまった右目の効果を取り戻すしかないと考えている。黒の組織のメンバーと話すときでさえ常にボイスチェンジャーを使い、正体がばれないようにしている用心深い性格である。

偽名:脇田兼則(わきたかねのり)
職業:いろは寿司の板前

左目にひどいできものがあるとして眼帯をしている。自らのことを「アッシ」と呼び、江戸っ子言葉で話す。組織の運転手が運転する車で通勤している。

ラム/脇田兼則の来歴・活躍

85巻で存在のみ言及

85巻「緋色のエピローグ」にて黒の組織に潜入捜査しているCIA捜査官キールより、赤井秀一(あかいしゅういち)へ1通のメールが届き、そこにはただ一言だけ「RUM」と書かれていた。赤井秀一も「組織にいた頃、2、3度名前は耳にしたが…どうやら奴らのボスの側近らしい」ということだけしか知らず、その存在は不確かなものであったが、ジン以上の大物がいよいよ動き出すという知らせであった。

ラムの特徴について

赤井秀一よりラムというコードネームをもつ組織のNo.2の存在を知らされた江戸川(えどがわ)コナンは、かつて黒の組織でコードネーム・シェリーとして毒薬APTX4869の開発に携わっていた灰原哀(はいばらあい)にその存在を聞いたところ、会ったことはないが、「組織にいた頃噂で耳にした人物像は十人十色…屈強な大男だとか…女のような男とか…年老いた老人とか…それらが全部影武者だって言っていた人もいた」が、共通していたのは「何かの事故で目を負傷して…左右どちらかの眼球が…義眼らしい」ということであった。しかし、黒の組織の幹部の1人であるジンを兄貴と慕っているウォッカによれば、その特徴はどれも、ラム本人が流した嘘情報とのこと。

片目が義眼の3人

ラム候補の3人

灰原により、ラムは左右どちらかの目が義眼であるという情報を得たコナンの前に、3人の怪しい人物が現れる。

1人目 黒田兵衛(50)86巻に登場
長野県警捜査一課長 → 警視庁捜査一課管理官。大きな事故に遭い、10年近く意識不明で警察病院に入院していた。顔のやけどはその時のもの。事故の影響で右目が義眼。真っ黒だった髪の毛が事故のストレスで白髪に変色した。黒の組織を探るため幼馴染で同級生の毛利蘭(もうりらん)の父親である毛利小五郎(もうりこごろう)の探偵事務所に居候しており、事件のたびに同行し、事件解決の手がかりを提示したりするコナンのことを、眠りの小五郎の知恵袋と呼んでいる。

2人目 若狭留美(37)91巻に登場
帝丹小学校1年B組副担任。ドジっ子を装って、常にコナンの動きに注意を払っている。93巻にて少年探偵団とキャンプに訪れた際、右側に立っていたコナンの同級生で少年探偵団のメンバーの1人である吉田歩美(よしだあゆみ)に名前を呼ばれたときに、声のする方を探すように周囲を見回し、左目で歩美を捕らえてから返事をしたことから、右目が見えていない可能性が浮上した。その後97巻で過去を思い返す際に右目を押さえてうずくまる様子が描かれたことから、右目に何らかの障害のあることが判明した。のちに、一過性黒内障であることが判明。

3人目 脇田兼則(56)92巻に登場
毛利探偵事務所の隣のビルの1階にあるいろは寿司の板前。左目にはひどいできものが出来ており、眼帯をしている。毛利小五郎(もうりこごろう)が万馬券を当てたお祝いに、いろは寿司を訪れたところ、新人流れ板として出会う。その時、万馬券窃盗事件が起き、小五郎と推理対決をすることとなった。推理対決は小五郎に軍配。以降、小五郎の弟子となる。

紅の修学旅行編

工藤新一の存在を知る3人のラム候補

95巻、紅の修学旅行編にて、工藤新一(くどうしんいち)の姿で推理を披露してしまったため、SNSにてその存在が拡散され、3人のラム候補の目にもとまることになってしまった。若狭留美にいたっては、かつてジンが工藤新一を跡形もなく殺害するために使用した新開発の毒薬APTX4869の使用対象者リストを持っており、工藤新一はそのリスト上、死亡したことにされているのを確認している。事態を重く見た工藤新一の両親である工藤優作(くどうゆうさく)と工藤有希子(くどうゆきこ)がSNSの情報発信者である「工藤一家フリーク」に会い、先の書き込みは間違いで、見たと思っていた工藤新一は幻であったと訂正するようにお願いした結果、工藤新一生存説は沈静化された。しかし、黒の組織にコードネーム・バーボンとして潜入している警察庁警備局警備企画課所属の降谷零(安室透)の元にはラムより「工藤新一の情報を要求する。Time is money!急げよ バーボン」とメールが届いており、依然その生存を疑っていることがわかる。その後も「工藤新一の情報急げ!Time is money!」と複数回にわたり安室にメールを送っており、せっかちな性格が表れている。

「雪山の廃教会連続殺人」

97巻、雪山の廃教会連続殺人にて、小五郎は長野県のとある古い教会で首をつって亡くなった友人の自殺の理由を突き止めてほしいとの依頼を受けた。依頼主の都合により4人で向かわなければならなかったため、コナン・小五郎・安室・脇田の4人で長野県に向かうこととなった。するとその廃教会には、5人の同級生がおり、その同級生によれば、小五郎の依頼者は3か月前にこの教会で自殺した本人だという。その頃、降雪が激しくなり、廃教会へと通じる唯一のトンネルで雪崩が起き、廃教会は陸の孤島となってしまった。迎えが来るまで各自に届いた暗号を解くことにした9人だったが、1人目の殺人が行われてしまった。単独行動は危険と判断した8人は、ペアを組んで行動することにした。そこでペアとなった安室とコナン。殺人現場を2人で確認しに行ったとき、コナンは安室に「RUM(ラム)って知ってるよね?」「会った事あるの?」と聞くと、安室は「ヒントとして君に言えるとしたら…その人物はとてもせっかち…――って事ぐらいかな?」とラムに関する情報を語った。すると2人目の殺人が起きてしまう。コナンと安室が額を寄せ合うように捜査をしていると、その様子を見た脇田が、その2人の仲の良さ、そしてコナンの推理力を疑うような質問を投げかけてきた。すると安室は、「毛利先生を見て探偵の真似事をしているだけ…所詮子供の浅知恵ですよ!」と、その脇田の疑問をはぐらかすのであった。

「牧場監禁事件」

99巻、ラム候補2人目の若狭留美が登場する回。少年探偵団のメンバーと帝丹小学校担任の小林先生、副担任の若狭先生はニワトリを譲ってくれることになった牧場へ行く途中に、同じ牧場へ向かう安室と出会う。そこで若狭先生は烏のイメージを「黒っぽくて狡猾で徒党を組んで行動する近寄り難い人…」と意味深な顔で語った。さらにバスには、同じ牧場に向かう3人の男たちがいた。牧場に着くと、ニワトリや牛の姿も、牧場主の姿すらなくなっていた。そこへ1羽のニワトリを見つけた歩美がそのニワトリを追ってはぐれてしまった。みんなで歩美を探すことにしたとき、安室は草むらの中で、将棋の駒を見つけた。その駒は「角」で特徴的な傷をもっていた。コナン・光彦・小林先生・安室が歩美を探していると、歩美をさらった男と遭遇し、地下室に閉じ込められてしまった。その地下室には、警察庁警備局警備企画課所属の公安・降谷零(ふるやれい)の部下である風見裕也(かざみゆうや)が監禁され、牧場主と思われる男性の遺体も置かれていた。その地下室で先ほど拾った駒を注意深く観察していた降谷は、以前公安の未解決事件に関する研修で見た捜査資料にあった、17年前にアメリカで謎の死を遂げた羽田浩司棋士の紛失した唯一の所持品の駒に酷似していることを思い出していた。コナンの推理により、牧場主の死の真相にたどり着き、地下室から解放された一面であったが、地下室に何かが落ちる音に気を取られた降谷はその瞬間、何者かに襲われ、気絶してしまう。意識を取り戻したのちの、若狭先生のズボンのポケットには将棋の駒のようなふくらみがあるのだった。

「沖野ヨーコと屋根裏の密室事件」

99巻、毛利小五郎が大好きなアイドル・沖野(おきの)ヨーコがある別荘で起こった事件の謎を解いてほしいと探偵事務所を訪れる回。ヨーコの訪問を待つ間、小五郎は消費期限切れのバターサンドを食べてしまったため、ヨーコから事件のあらましを聞いている間に、腹痛をおこし、トイレに籠ることとなってしまった。そんな時、ヨーコと一緒に食べようと思ってオーダーしておいた、いろは寿司の寿司を持って、小五郎の2番弟子である脇田兼則が探偵事務所にやってきた。事件に興味を抱いた脇田は、コナンと一緒に事件の解明をしていく。と、同時にトイレットペーパーがなく、トイレから出ることの出来なくなった小五郎からもそれを知らせる暗号が届く。小五郎からの暗号を解いたコナンに脇田は「こっちの暗号の方がトンチを利かせなきゃ解けねぇ難問に見えやすけど…」と、コナンに対し意味深に疑いを抱くとともに、「そこに在るべき物が無くなっていると…気になりやすからねぇ…そう…例えば…将棋の駒とか…」と、コナンに投げかけるのであった。

「工藤優作の推理ショー」

100巻にて、主人公・工藤新一の父であり世界的に有名な推理小説家の工藤優作(くどうゆうさく)が「連続殺人事件完全解明」をテレビで生放送することになる回。その放送の前日にポストに入っていた美味しそうなイタリアンのお店に行って以降、優作は体調を崩してしまう。「そんな特番断って病院へ行け」と言うコナンに対し、新一の母であり大女優の工藤有希子は、小説を最初にドラマ化してくれたプロデューサーの番組だから、断りづらいため、自身が優作に変装して、事件を推理したコナンに、変声機でその真相を語らせることにしたのだという。事件のあらましを聞いたコナンはそのトリックとおおよその犯人も見当がつき、まもなくテレビクルーが到着しようというとき、有希子も優作同様に体調を崩し、寝込んでしまった。優作役が不在の中、玄関のチャイムが鳴り、テレビクルーであれば帰ってもらえるように説明しなければと思うコナンがドアを開けたところ、そこには優作の姿をした人が立っていた。変装が得意で、声色も自由自在に操れるコナンの宿敵である怪盗キッドが優作に変装してきたのだと思ったコナンは、工藤邸に招き入れ、事件のあらましをレクチャーし、特番を乗り切ることにした。

コナンと優作姿のキッドは何とか特番を乗り切り、連続殺人事件の謎を解明したところ、犯人逮捕のため訪れた、警視庁捜査一課の目暮(めぐれ)警部に、つい先ほど渋谷に怪盗キッドが現れたことを知らされる。「そんなことはない!」と振り返るコナンの前にはもう優作はいなくなっており、先ほどまで一緒にいたのは、優作の姿をしたキッドではなく、黒の組織の一員であるベルモットの変装によるものだったのだと気づくのであった。そして焦ったコナンは、優作と有希子が寝込む部屋に駆け込もうとしたとき、そのドアの向こうから顔を覗かせたのは用があるため不在にしていると聞いていたFBI捜査官の赤井秀一であった。即時に工藤邸内に監視カメラや盗聴器が仕掛けられていないことがFBI捜査官たちによって調べられ、一連の出来事は、最近誰かに監視されているような気がしたことから、こちらには何もありませんよと相手方を油断させ、相手の出方を窺うために行った優作による作戦であったことが判明した。同時に、ベルモットは優作に変装していた理由を、「今後組織の脅威になりそうな人物が…なぜか日本に留まっていたから…その腹の内を探るため、ラムに頼まれてやったのだ」と、ジンに語った。

「黒づくめの謀略[狩り/上陸/正体]」

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宮野明美(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

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宮野明美(みやのあけみ)とは、『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。当初、アニメ制作チームは原作が長く続くとは思っておらず、単なる1つの話の登場人物だった。しかし連載が続き、黒の組織から逃げ出してきた重要キャラクターの灰原哀(はいばらあい)を宮野明美の妹として設定するため、アニメ版で大幅に内容修正。漫画版初登場の話をベースに生まれ変わったアニメ版の回の犯人として再登場した。最期は黒の組織のジンに撃たれ死亡。その後は、物語の重要人物との関わりが強いため、回想シーンで度々登場していく。

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萩原千速(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

萩原千速(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

萩原千速(はぎわらちはや)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作コミックス101巻、アニメ第1,073話「風の女神」。神奈川県警交通部・第三交通機動隊(ホワイトエンジェルズ)小隊長で階級は警部補。弟は警視庁機動隊爆発物処理班の萩原研二(はぎわらけんじ)。作中の7年前に殉職している。ブロンドのロングヘアーで端正な顔立ちをしている。前髪の雰囲気が研二とよく似ており、「風の女神」と評されたほどの美人である。バイクが大好きで、ハンドルを握ると人格が変わる。

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黒田兵衛(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒田兵衛(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

黒田兵衛(くろだ ひょうえ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、警察庁所属。現在は警視庁捜査第一課の管理官。階級は「警視」。大柄で白髪にヒゲをたくわえており、隻眼。何かの事故に巻き込まれたらしく、10年ほど意識不明の状態で入院していた。主人公であるコナンのことは、「眠りの小五郎の知恵袋」と評している。コナンが追う組織のNo.2である”ラム”候補のひとり。紅茶党。

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山村ミサオ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

山村ミサオ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

山村ミサオ(やまむら みさお)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、群馬県警刑事部捜査一課の警部。初登場の時は刑事だったが、異例のスピードで警部にまでのし上がった。普段はとんちんかんな推理を披露するが、警察関係者の中で唯一、江戸川コナンに時計型麻酔銃を撃たれ、探偵役を務めている。「黒ずくめの組織」と関係があるかは不明だが、山村警部が時折見せる言動から、江戸川コナンは組織のヒントを得ている。

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阿笠栗介(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

阿笠栗介(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

阿笠栗介(あがさくりすけ)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作12巻、アニメ第163話。主人公江戸川コナン(えどがわこなん)の正体が工藤新一(くどうしんいち)だと知る数少ない人物で発明家である阿笠博士(あがさひろし)の伯父。近所では名の通った大富豪だったが、小さい頃から病弱で別荘にて静養しており、博士が2歳だった約50年前に他界している。残された別荘には肖像画が残されており、絵描きを家に招いてまで肖像画をかかせるほどの金持ちであったと予想できる。

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佐藤美和子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐藤美和子(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

佐藤美和子(さとう みわこ)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する警部補。目暮十三警部・白鳥任三郎警部の直属の部下として働いている。 美人で男勝りな性格から、警視庁の男性陣からは絶大な人気を誇るが、現在は同じ課の高木渉巡査部長と恋仲の関係。主人公の江戸川コナンのことを「よく気が付く子」と認めている。勘が鋭く、眠りの小五郎の正体や、黒ずくめの組織の存在を探ろうとする。

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赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

赤井秀一(あかいしゅういち)/沖矢昴(おきやすばる)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、FBIの捜査官。狙撃の名手で有効射程距離は1300ヤード。赤井務武・メアリー世良夫妻の長男で、羽田秀𠮷と世良真純の兄。ジークンドーの達人で、得意技はフィンガージャブ。いつも黒いニット帽を被っていて、口癖は「50:50(フィフティ・フィフティ)」。ブラックコーヒーとバーボンウイスキーを愛飲している。ヘビースモーカーで左利き。

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諸伏高明(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏高明(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

諸伏高明(もろふしたかあき)とは『名探偵コナン』の登場人物。長野県警刑事部捜査一課の警部。知的な見た目通り推理力に優れており、知識も豊富。『三国志』に登場する賢人が残した教訓や中国の故事などを好んで用いる。そのため、同僚の大和勘助(やまとかんすけ)警部からは「コウメイ」というあだ名で呼ばれている。一見冷静沈着に見られる高明だが、推理に入ると周りが見えなくなるほど没頭し、一度決めたら危険をも顧みずに突き進むという一面も持っている。名前の由来とモデルは『三国志』に登場する軍師・諸葛亮孔明。

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工藤優作(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤優作(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

工藤優作(くどう ゆうさく)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の父親である。世界的に有名な推理小説家で、代表作『闇の男爵(ナイトバロン)』シリーズなどで世界的ヒット作を数多く生み出している。江戸川コナン以上の優れた推理力と知識の持ち主であり、今まで江戸川コナンは推理で一度も工藤優作に勝った事は無い。

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キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソーとは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクター。映画公開まで”謎の女”として名前が伏せられていた。黒の組織のNo.2”ラム”の右腕であり、高い身体能力と並外れた記憶能力を持つ情報収集のスペシャリスト。本名や国籍は不明で、銀髪のロングヘアーとオッドアイが特徴。任務中に記憶喪失になり少年探偵団と出会ったキュラソーは子供たちと接しているうちに心変わりする。最後には組織を裏切り少年探偵団のみんなを守るために命を落とす。

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