米砂原醫院(YONESAWARA HOSPITAL)のネタバレ解説・考察まとめ

『米砂原醫院(YONESAWARA HOSPITAL)』とは、2022年にDorsalfin StudioからSteamでリリースされた和風ホラーゲーム。長閑な村にある廃病院を舞台に、10年前に起こった失踪事件の手掛かりを追いながら、事件の真相に迫っていく。深夜に訪れる廃病院の独特の気味悪さを体験でき、1本の懐中電灯の光を頼りに一人称視点で進行するゲームシステムがさらにその恐怖を助長させる。

廃墟探索モード

廃墟探索モードではカメラ機能を使い廃墟写真を撮ることができる。

本作では本編以外に、ホラーゲームが苦手な人にもプレイできる、ホラー要素の全くない「廃墟探索モード」を実装している。
朝・昼・夜と様々なシチュエーションで廃墟を探索することができ、カメラ機能を使い、廃墟写真を撮ることができる。

『米砂原醫院(YONESAWARA HOSPITAL)』の登場人物・キャラクター

メインキャラクター

主人公(プレイヤー)

男性。職業は刑事。
10年前に米砂原医院で起こった院長失踪事件を捜査していた。
事件関係者の宮本登美子からの依頼で、再び事件の再捜査をするために1人医院へやってきた。

宮本 登美子(みやもと とみこ)

女性。主人公に10年前の事件の再捜査を依頼した人物。
事件の数か月前に米砂原医院で息子を感染症で亡くしている。
最近、息子の遺品整理をしている時に、気になるメモを発見したため主人公に連絡をした。

米砂原医院関係者

このゲームは、人物のグラフィックは存在せず、思い出話や後日談のような表現で進行する。
また、主人公と宮本登美子以外は書物でのみの登場である。

米砂原 総介(よねさはら そうすけ)

男性。米砂原医院の院長。
10年前に失踪し、その後も行方不明のまま。
趣味はアンティーク。特にオルゴール収集を積極的にしている。
ある日手に入れた”魂雅楽”に魅了されたが、部品を確認中に舞い上がった黒い煙を吸ってから次第に様子が変わる。

米砂原 美紗子(よねさわら みさこ)

女性。院長の妻。
自分の病を夫に告げず、息子の後を追うようにそのまま亡くなった。

米砂原 健吾(よねさわら けんご)

男性。院長の息子。
病によって亡くなっている。

本田 順子(ほんだ じゅんこ)

女性。米砂原医院の看護婦長。
10年前の院長失踪後、警察に通報し、その後院内指示もこなした。
院長の趣味に苦言を呈している。

烏丸 勇(からすま ゆう)

女性。米砂原医院の看護婦。
業務連絡で、8号室の老人からセクハラ被害に遭ったと注意喚起している。

石原 奈々美(いしはら ななみ)

女性。米砂原医院の看護婦。
院長失踪前の前年末に行方不明になっている。

水上 里江(みなかみ りえ)

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