TRIGUN STAMPEDE(トライガン・スタンピード)のネタバレ解説・考察まとめ

『TRIGUN STAMPEDE』(トライガン スタンピード)とは、内藤泰弘の人気漫画『TRIGUN』及び『TRIGUN MAXIMUM』を原作とする2023年冬のアニメ作品。同作は1998年にもアニメ化されているが、その続編ではなく原作の内容を再編集した新作となっている。
砂漠と荒野が続く灼熱の星ノーマンズランド。お尋ね者のヴッシュ・ザ・スタンピードは凄腕のガンマンだが人死にを嫌う変わり者で、行く先々で事件を巻き起こす。やがて彼と仲間たちは、星と人類の未来を賭けた戦いに臨んでいく。
『TRIGUN STAMPEDE』の概要
『TRIGUN STAMPEDE』(トライガン スタンピード)とは、内藤泰弘の人気漫画『TRIGUN』及び『TRIGUN MAXIMUM』を原作とする2023年冬のアニメ作品。
原作は1995年に連載が始まり、その独特の世界観と次々に現れる超人的な敵キャラクター、壮絶極まる覚悟と共に不殺を貫く主人公の姿などが読者を魅了。2007年に連載が終了し、現在も傑作SF漫画として高く評価されている。1998年にもアニメ化されているが、本作はその続編ではなく原作の内容を再編集した完全新作となっている。
砂漠と荒野が続く灼熱の星ノーマンズランドに、人類の移民船が不時着してから100年あまり。水も少なく食べ物もほとんど作れないこの星で、人類は「プラント」と呼ばれる生体ユニットに様々な物資を生産させ、その恩恵を受けながらなんとか生き延びていた。
そんなノーマンズランドに、ヴッシュ・ザ・スタンピードというお尋ね者が存在していた。「ヒューマノイドタイフーン」と恐れられるヴァッシュは、しかしその評判とは裏腹に底抜けのお人好しで、凄腕のガンマンではあったが人死にをとことん嫌う変わり者でもあった。記者として彼の取材にやってきたメリル・ストライフとロベルト・デニーロは、やがて彼と共に人類殲滅のために暗躍する組織との対決に巻き込まれていく。
『TRIGUN STAMPEDE』のあらすじ・ストーリー
#01「NO MAN'S LAND」
砂漠と荒野が続く灼熱の星ノーマンズランドに、人類の移民船が不時着してから100年あまり。水も少なく食べ物もほとんど作れないこの星で、人類は「プラント」と呼ばれる生体ユニットに様々な物資を生産させ、その恩恵を受けながらなんとか生き延びていた。
ベルナルデリ通信社に入社したメリル・ストライフは、「ヒューマノイドタイフーン」の異名で恐れられる賞金首ヴァッシュ・ザ・スタンピードを取材するよう会社から命じられる。先輩記者のロベルト・デニーロと共に出発すると、意外とすんなりヴァッシュを発見することはできたものの、賞金首であるはずの彼は"妙に抜けたところのある好青年"といった人柄で、メリルは「どうしてこんな人が大金を懸けられているのか」と不思議に思う。
その後メリルたちはヴァッシュと共に最寄りの町であるジェネオラ・ロックを訪れ、そこで「プラントの調子を見てほしい」と依頼される。ヴァッシュはプラントを調整する技師であるらしく、知り合いらしい町の人々からは非情に頼りにされていた。
しかしここに憲兵が押し寄せ、賞金欲しさにヴァッシュを捕らえる。誰にも怪我をさせないよう無抵抗のまま彼が捕らえられる様を見たロベルトは、「男なら決闘でもしたらどうだ」と挑発。憲兵たちはこれを受け入れ、上に下にの大騒ぎの末にヴァッシュは決闘を征して解放されるのだった。
#02「逃げる男」
騒ぎが落ち着いたところで、改めてヴァッシュにインタビューするメリルとロベルト。彼は「連続プラント襲撃犯」として賞金首となっていたが、本人曰く「それはナイヴズという双子の兄のしたことで、自分は何も悪いことをしていない」らしい。
一方、そのプラントの1つを失ったジェネオラ・ロックの人々は、「生き残るためにはヴァッシュを捕まえて賞金を手に入れるしかない」と結論。総出で彼を捕らえようと銃器を持ち出す。慌てて逃げ出したヴァッシュは、メリルたちの助け舟もあり、なんとか街を脱出することに成功する。この際まったく反撃しようとしない彼に呆れて、メリルは「どうして立ち向かおうとしないのか」と尋ねるが、ヴァッシュは「それで人が死ぬことになっても立ち向かうことは正しいのか」と憂いを帯びた言葉を返すのだった。
その頃、ジェネオラ・ロックは、ネブラスカ親子という荒くれ者の襲撃を受けていた。ネブラスカ親子もまた賞金目当てにヴァッシュを追いかけていたが、彼に逃げられたことでジェネオラ・ロックのプラントに標的を変更。圧倒的な力で街の人々を捻じ伏せ、プラントを奪取する。これに気付いたヴァッシュはジェネオラ・ロックに引き返し、「自分に向けて撃たれた銃弾を撃ち落とす」という超絶技巧を見せつけて彼らを無力化する。
力の差を見せつけられ、危うく高所から転落しそうなところをヴァッシュに助けられたネブラスカ親子は渋々負けを認め、ジェネオラ・ロックの手で憲兵に突き出される前に一杯の酒を振る舞われる。和気あいあいとした雰囲気の中、再びそっと立ち去ろうとするヴァッシュだったが、そこに遺失技術で作られた無人兵器が出現。驚く人々の前でネブラスカ親子を襲い、その息子にまとわりついて自爆する。
#03「光よ、闇を照らせ」
町を襲った自走式の爆弾兵器は、イーサン・ギルバート・ボマーという爆弾魔の仕込んだものだった。爆弾に恐怖し逃げ惑う人々を町の一角から眺めていたイーサンは、「あの方から力を授かった今の俺はE・G・ザ・マインだ」と語り、元の位置に戻されたプラントを奪取する。
ヴァッシュはメリルやロベルトと協力してマインを倒し、爆弾を解除させる。しかしこの時、町には他にも侵入していた者たちがいた。プラントの奪取のため、ナイヴズが部下を率いて直接乗り込んできたのだ。
ナイヴズを止めようとするヴァッシュだったが、彼のすさまじい力の前にそれは叶わず、プラントを奪われた上に町は壊滅。友を、仲間を、家族を失い打ちひしがれる人々は、ナイヴズがヴァッシュの知り合いであることを知ると「町を出て行ってくれ」と彼に告げる。
おとなしくそれに従うヴァッシュ。町を救おうとした彼に対してあんまりだとそれを追うメリル。どこに行くつもりなのかと尋ねるメリルに、ヴァッシュは「そこでナイヴズが待っている」と言って遥か東にあるジュライ・シティの名を告げるのだった。
#04「HUNGRY!」
ジェネオラ・ロックを出立したヴァッシュたちは、次の街に行く道中で巨大な十字架を背負ったスーツの男を轢いてしまう。慌てて次の街に向かう途中にあった休憩所に駆け込み、怪我人の治療を頼もうとするも、そこには殺されたばかりの大人の男女の死体と恐怖に震える少年しかいなかった。
何者かがここで暮らす一家を襲い、息子だけが生き延びた。犯人が何者かも分からないまま、一行はとりあえず両親のものと思われる死体を埋葬する。先ほど車に轢かれたばかりのスーツの男も起き上がり、「自分は葬儀屋だ」と語ってこれに協力する中、突如休憩所一帯の地盤が崩れていく。この惑星にはバグズと呼ばれる昆虫型の原生生物が生息しており、休憩所すら丸呑みにするほどの超大型バグズが襲ってきたのである。
成す術もなくバグズに丸呑みにされた一行は、姿を消した少年を探してバグズの体内を歩き回る。しかしメリルもロベルトも姿を消し、スーツの男は「自分の命を大切にすべきだ」とヴァッシュに逃げることを提案。ヴァッシュはそれを聞き入れず、なおも超大型バグスの中を探索し、ついに休憩所にいた少年を発見し、同時に彼がバグを操る異能の力を持つ暗殺者であることを知る。休憩所で死んでいた2人の人物は、彼とは無関係の人間だったのだ。
正体に感づかれた少年が撤退する一方、スーツの男は手の届く限り全ての人をなお救おうとするヴァッシュの甘さに辟易としつつ、ずっと抱えていた十字架を構える。これは機関銃やレーザー砲を組み合わせた大型銃器になっており、その大火力でバグズを撃破。メリルとロベルトも無事に救出される。
スーツの男はニコラス・D・ウルフウッドと名乗り、甘ちゃん過ぎて放っておけないとヴァッシュたちの旅に同行を申し出る。しかし実は彼はザジ・ザ・ビーストことバグズを操っていた少年と結託しており、何者かの命令でスパイとしてヴァッシュに近づいていた。
#05「祝福の子供」
ジュライを目指して旅をするヴァッシュたちは、一面が赤く染まった砂漠地帯を訪れる。ここには、「かつて正体不明の怪物が近隣に住む者たちを殺し尽くした」という伝説があるらしく、果たして両腕にガトリング砲を装備した謎の人物がヴァッシュに襲い掛かる。
ヴァッシュとウルフウッドが応戦する中、メリルは逃げ込んだ建物の中で「今と変わらない姿をしたヴァッシュの映っている古い写真」を発見する。襲い来る怪人の正体は、かつてこの地で暮らしていたロロという人物で、ヴァッシュは子供の頃の彼と出会ったことがあった。
病に侵されていたロロは、「必ず薬を手に入れて君を治してみせる」というヴァッシュを信じて待ち続けていたが、ナイヴズの仲間たちに捕獲されて連れ去られていた。ヴァッシュが薬を手に入れて戻った時には、ロロは実験体として様々な施術を施された末に正気を失い、見境なく人を襲う怪物と成り果てていたのだった。
なんとかロロを止めようと説得を続けるヴァッシュ。しかしようやくヴァッシュの声に反応したその瞬間、ロロはウルフウッドに射殺されてしまう。「なぜ撃った」と抗議するヴァッシュに、ウルフウッドは「お人好しも大概にしろ」と吐き捨てる。実のところ、そんな彼もまたナイヴズの手の者たちに改造された人間なのだった。
#06「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ホープランド」
ジュライシティに向かうため、ヴァッシュとウルフウッドはサンドスチームという砂漠を進む大型船に乗り込む。メリルたちとはここでお別れとなるも、「ヴァッシュを放っておけない、まだ彼への取材は完全ではない」と考えた彼女はロベルトを巻き込んでサンドスチームを追う。
そのサンドスチームでは、ヴァッシュとウルフウッドが謎の男の襲撃を受けていた。ウルフウッドはその男を「リヴィオ」と呼び、顔色を変えて止めようとする。しかしリヴィオは撃たれても叩き伏せられてもその傷を癒して立ち上がり、2人を追い詰めていく。
ウルフウッドはとある孤児院の出身で、そこでリヴィオという弟分と仲良く暮らしていた。しかしある時、ナイヴズの部下たちに人体実験の素材として目をつけられ、特殊な新薬を打ち込まれる。これはどのような負傷も癒す代わりに、服用した者の大半が命を落とす強烈な副作用と「肉体を急激に作り変える」効果があり、たまたま薬物への高い耐性を持ち合わせていたウルフウッドは実年齢よりも遥かに成長した姿になった。なんとか孤児院に帰ろうと足掻いていたウルフウッドだったが、リヴィオを人質にされて「逃げれば次はこの子を実験台にする」と脅され、従うしかない状態に追い込まれていた。
そのリヴィオが自分同様に“実年齢より遥かに成長した姿”で現れたことに、新薬の被検体にされたことに怒りと絶望を覚えるウルフウッド。そんな中、サンドスチームを名高い盗賊団の「バド・ラト団」が襲い、状況はさらに混沌としていく。
#07「WOLFWOOD」
襲い来るリヴィオ、迫り来るバド・ラト団、そして暴走するサンドスチーム。混迷する状況の中、ウルフウッドは殺してでもリヴィオを止めようとするが、ヴァッシュは「君にとって彼が大切な人なら絶対に諦めるな」と訴え続ける。根負けしたウルフウッドは、リヴィオが孤児院時代の癖をそのままにしていることに気付き、これを利用して彼に正気を取り戻させる。しかしその結果、リヴィオは敬愛する兄貴分のウルフウッドを殺そうとしていた事実に狂乱し、己の頭部を己で撃ち抜いてサンドスチームから落下する。
それを嘆く間もなく、バド・ラト団に見つかって「取材させてやるからついてこい」とむりやり従わされていたメリルたちとも合流したヴァッシュは、サンドスチームを止めるために動き出す。サンドスチームは未だ暴走を続けており、このままではウルフウッドの故郷でもあるホープランドに突っ込むこととなる。全ては、ウルフウッドの心に残る情を一切合切捨てさせることを目的にした、ナイヴズの側近であるレガート・ブルーサマーズの策略だった。
障害物排除用のイオン砲までもが起動状態になる中、一行はサンドスチーム停止のために奔走。なんとか砲塔の方向を変えた上でイオン砲を暴発させ、ホープランドの市街地に激突する寸前でサンドスチームの機関を止めることに成功する。
しかしそのためにサンドスチームの動力プラントと同調したヴァッシュは、メリルやウルフウッドたちの前で“自分が人間ではない”ことを明かすこととなる。一方、策の失敗を悟ったレガートは、サンドスチームから落ちたリヴィオを回収して撤退していくのだった。
#08「Our Home.」
汚染された地球を発った移民船団が、ナイヴズの工作で惑星ノーマンズランドに墜落した直後のこと。ナイヴズから「お前からパスワードを教えてもらったお陰で移民船団を墜とせた、お前も共犯だ」と告げられたヴァッシュは、恐怖と罪悪感に錯乱してその場から逃走。走り疲れて行き倒れたところを、ルイーダとブラドという人物によって助けられる。
ルイーダたちは移民船団の3番艦の乗組員で、ギリギリで重力ブレーキをかけられたことで死を免れていた。彼女たちはヴァッシュが自立型のプラント「インディペンデンツ」であることを知って驚き、その処遇について喧々諤々の論争を重ねる。しかし3番艦のプラントが暴走しかけた時、ヴァッシュがこれを調整したことで彼を仲間として受け入れることを決め、彼の新たな家族となっていく。
しかしある時、ヴァッシュの乗っていた5番艦のデータが復元され、ナイヴズの「お前も共犯者だ」という言葉がルイーダたちに知られることとなる。ブラドは「ヴァッシュはナイヴズのことを隠していた、最初から自分たちの仲間になるつもりなどなかったんだ」と憤り、これを見たヴァッシュはもはやここにはいられないと考えて3番艦を降りていく。
居場所を失ったヴァッシュは、せめてナイヴズを倒して責任を取ろうと、彼を探してノーマンズランドの砂漠を旅していく。ヴァッシュの真意を知ったルイーダが責任を感じてそれを追う中、彼はナイヴズと久々の対面を果たしていた。
#09「Millions knives」
ナイブズの目的は、人間に酷使されては死んでいくプラントたちを介抱することにあった。目の前で次々と人間を殺し、追いかけてきたルイーダまでも手にかけようとしたナイブズを止めようとしたヴァッシュは、自身の力を暴走させて左腕を失う。それでもなお人間を守ろうとするヴァッシュを「今は説き伏せることはできない」と判断したナイブズは、「100年後を楽しみにしていろ」と言い残して去っていく。
気が付くと、ヴァッシュはホームこと第5移民船の中にいた。冷凍冬眠を繰り返しながらヴァッシュの活動を支えてきたルイーダとブラドが、サンドスチームでの戦いの後に昏倒したヴァッシュと仲間たちを回収して傷の治療をしてくれていたのだった。
ホームの中で久々に安穏とした時間を過ごすヴァッシュたちだったが、ナイブズとの決戦の時は着々と近づいていた。ウルフウッドがヴァッシュにその覚悟を問う中、メリルとロベルトは突如ホームを襲撃してきたバグズの群れに連れ去られてしまう。
そんな2人の前に、バグズを操っていたザジ・ザ・ビーストが現れる。ザジは“バグズたちの集合意識”であり、ヴァッシュたちの前に現れていたのは“バグズとたまたま波長が合う人間”でしかないのだという。ザジは「この星の先住生物である自分たちが共に歩むべきなのは人間なのか、それともプラントなのか」を見極めるために行動しており、いよいよその問いを出そうとしていた。
#10「人間」
メリルたちに回答を要求するザジを止めたのは、ウィリアム・コンラッドという男だった。コンラッドはナイブズと長年行動を共にしている科学者で、ウルフウッドやリヴィオを含む超人的な戦士たちを作り出したのも彼だった。そのために非人道的な実験と施術を繰り返してきたコンラッドのことをメリルは糾弾するが、コンラッドは「この星で人類が生き延びていくには必要なことだ」と反論する。
コンラッドの研究室で、その研究成果の1つであるプラントと人間を合成した新生物を目の当たりにしたメリルは、これを“狂気の研究の産物”と見て「かわいそう」とつぶやく。しかしこれによりエレンディアと名付けられた個体の怒りを買ってしまい、メリルとロベルトは研究用のケージから飛び出してきた彼女に襲撃される。
同じ頃、ヴァッシュとウルフウッドはついに第7都市ジュライに辿り着いていた。メリルたちがザジによって連れ去られたのも同じ場所だったが、2人が駆け付けた時には一歩遅く、ロベルトは致命傷を負ってしまう。メリルは「引き際を誤った」と愚痴る彼からデリンジャーを受け取り、この先は自分の足と意志で進めとの遺言を送られる。
ウルフウッドがレガートたちから受けていた依頼は、「ヴァッシュをジュライまで連れてくる」というものだった。これを果たしたことでようやく彼は全ての契約から解放されるが、望まぬまま背負ったこれまでの業の重さに途方に暮れる。一方ヴァッシュは、「まだ彼が人間に絶望していない」ことを見て取ったナイブズによって罠にかけられ、囚われの身となってしまう。
#11「新世界へ」
Related Articles関連記事

トライガン(TRIGUN)のネタバレ解説・考察まとめ
『トライガン』は1995年から『月刊少年キャプテン』で連載された、内藤泰弘による漫画作品。同誌が休刊したことで、1997年に連載休止をしたが、同年に続編『トライガン・マキシマム』の連載を開始。『ヤングキングアワーズ』にて2007年まで続いた。過酷な自然の中で人々が暮らしている砂漠の星を舞台に、主人公のヴァッシュがガン・アクションを繰り広げる。五つ目の巨大な月に大穴を穿った「フィフス・ムーン」事件後、ショックを受け2年間行方不明になっていた。しかし、相棒のウルフウッドのおかげで再び立ち上がる。
Read Article

賭博黙示録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
1996年~ 1999年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画のこと。働きもせず、しょぼい酒と博打に明け暮れる自堕落で最悪な毎日を送る若者カイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ足を踏み入れ、その後様々なギャンブルに挑んでいく様が描かれる。
Read Article

寄生獣(岩明均)のネタバレ解説・考察まとめ
『寄生獣』とは、岩明均による漫画作品、及びそれを原作とするアニメ、実写映画。人間に寄生し、人間を食らう寄生生物。そんな生物(ミギー)が右手に寄生してしまったため、数奇な運命に翻弄されることになった泉新一。単なるモンスター物、ホラー物ではなく高度な哲学性、テーマ性が物語を彩っており、今なお根強い人気を誇っています。
Read Article

BLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)のネタバレ解説・考察まとめ
「BLACK LAGOON」は、作者の広江礼威(ひろえ れい)が月刊サンデージェネックスで連載中のガンアクション漫画、およびそれらを原作とした小説・アニメ作品。裏社会の人間が闊歩する犯罪都市・ロアナプラに放り込まれた日本の商社マン・岡島緑郎ことロックは、運び屋の一員となり荒事を請け負うようになる。
Read Article

賭博破戒録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
2001年~2004年に「週刊ヤングマガジン」で連載された福本伸行によるギャンブル漫画、及びそれを原作とするアニメ、映画のこと。自堕落でどうしようもない毎日を送るカイジが、保証人としてかつてのバイト仲間の借金を返済するためギャンブルの世界へ身を投じていく様を描いた前作「賭博黙示録カイジ」の続編として、再びカイジが勝負の世界で奮闘する様子が描かれる。
Read Article

賭博堕天録カイジ(福本伸行)のネタバレ解説・考察まとめ
2004年から「週刊ヤングマガジン」にて連載されている福本伸行によるギャンブル漫画。保証人としてかつてのバイト仲間の借金を肩代わりさせられたことをきっかけにギャンブルの世界へのめりこんでいく様が描かれた「賭博黙示録カイジ」、そして膨れ上がった借金の代償として地下労働を強いられ、そこから地上へと戻ってくるまでが描かれた「賭博破壊録カイジ」の続編として、再びカイジが勝負の世界で奮闘する模様が描かれる。
Read Article

ノー・ガンズ・ライフの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ノー・ガンズ・ライフ』とは、カラスマタスクによって「ウルトラジャンプ」で連載されたSF漫画作品である。本作は読みきりを2回経て、2014年に連載が開始された。 主人公は、作中で「拡張者」と呼ばれるサイボーグ、乾十三(いぬいじゅうぞう)。十三は、街で「処理屋」というトラブルシューターを営んでおり、頭頂部が拳銃になっているという、かなり奇抜な見た目のキャラクターである。 古臭い探偵小説のような物語である本作では、鉄の塊のような、武骨な男の言うハードボイルドなセリフが印象的である。
Read Article

女性アーティスト「Salyu」の魅力についてまとめてみました!
映画やCMの主題歌やテーマ曲に数多くタイアップとして起用され、 その圧倒的な歌唱力と声の美しさで、多くのファンを生み出し続けています。 「この曲聞いたことあるけど、なんていう人なんだろう?」、「名前は聞いたことあるけど」、「to U」しか知らないという方の為に女性アーティスト「Salyu」の魅力を楽曲と共にご紹介したいと思います。
Read Article

【映画音楽】『リリィ・シュシュのすべて』のリリィ・シュシュ(岩井俊二&小林武史&Salyu)名曲4選
映画『リリィ・シュシュのすべて』は2001年に公開された岩井俊二監督作品です。映画のキーパーソンとなる架空のカリスマシンガー、リリィ・シュシュの音楽は、岩井俊二、音楽プロデューサー小林武史、歌手Salyuのユニットプロジェクトとして制作されました。本日は、映画に登場するリリィ・シュシュの名曲4選を紹介します。
Read Article

1998年放送のおすすめアニメ10選【カードキャプターさくら】
1998年に放送開始になったアニメの中から、特におすすめしたい10作品をまとめました。CLAMP原作の「カードキャプターさくら」や、深夜アニメの先駆け的な作品「トライガン」など、各作品のあらすじやおすすめポイントを紹介していきます。
Read Article

血界戦線 & BEYOND(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ
『血界戦線 & BEYOND』とは内藤泰弘の漫画を原作としたアニメ作品。 ヘルサレムズ・ロットは、異世界と現世が混沌と入り混じる街。この街の均衡を守るために活動するのが、秘密結社ライブラである。異世界の能力を与えられたレオナルド・ウォッチを軸に、ライブラの構成員の日常と奮闘が描かれる。
Read Article

中間管理録トネガワ(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ
「中間管理録トネガワ」とは言わずと知れた「カイジ」作中に登場する宿敵、利根川幸雄のスピンオフアニメ作品である。 大勢の部下(黒服)達を束ねる幹部でありながら、帝愛グループ会長である兵藤和尊のご機嫌を常に最も身近で気にしなければならない、いわば中間管理職に位置する男、利根川幸雄の苦悩と葛藤を描いた物語である。
Read Article

中間管理録トネガワ(第1話『始動』)のあらすじと感想・考察まとめ
「賭博黙示録カイジ」において主人公カイジと出会う前、日々の業務と会長のご機嫌を伺いながら仕事をこなす利根川を会長・兵藤和尊は突然呼び出し、自身の退屈を紛らわせる企画を利根川に命じる。週末の予定がなくなることに苦悩しながらも1、1人のメンバーと共に第一回の会議に利根川は臨んでいく。 今回は「中間管理録トネガワ」第1話『始動』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article

血界戦線 & BEYOND(第1話『ライツ、カメラ、アクション!』)のあらすじと感想・考察まとめ
『血界戦線&BEYOND』とは内藤泰弘の漫画を原作としたアニメ作品。 ヘルサレムズ・ロットは、異世界と現世が混沌と入り混じる街。この街の均衡を守るために活動するのが、秘密結社ライブラである。 今回は「血界戦線&BEYOND」第1話『ライツ、カメラ、アクション!』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『TRIGUN STAMPEDE』の概要
- 『TRIGUN STAMPEDE』のあらすじ・ストーリー
- #01「NO MAN'S LAND」
- #02「逃げる男」
- #03「光よ、闇を照らせ」
- #04「HUNGRY!」
- #05「祝福の子供」
- #06「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ホープランド」
- #07「WOLFWOOD」
- #08「Our Home.」
- #09「Millions knives」
- #10「人間」
- #11「新世界へ」
- #0「HIGH NOON AT JULY」
- 『TRIGUN STAMPEDE』の登場人物・キャラクター
- ヴァッシュ・ザ・スタンピード
- ニコラス・D・ウルフウッド
- メリル・ストライフ
- ロベルト・デニーロ
- 『TRIGUN STAMPEDE』の用語
- ノーマンズランド
- 移民船
- プラント
- 『TRIGUN STAMPEDE』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):Kvi Baba『TOMBI』
- ED(エンディング):Salyu × haruka nakamura『星のクズ α』