ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜(漫画・ドラマ・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』とは、泰三子原作の警察日常漫画である。モーニング(講談社)にて2017年52号から2022年29号まで連載された。新米女性警察官・川合が勤務する交番に刑事課から超美人の藤部長がペアとして配属された。藤部長と共に日々警察官として成長していく姿を警察の内情と共に描いた警察日常漫画である。全22巻の単行本の他、アニメ化やドラマ化などもされている人気作品である。

岩元(いわもと)

岩本(左)

町山町内会長をしているおじいさん。元々小学校の校長先生をしていた。体調がすぐれないようだが町内の防犯パトロールを続けている。生活安全課の黒田カナとは古い知り合いでカナが高校生の時に毎日家に帰らず友達の家を泊まり歩いているカナを心配して声をかけていた。

ピッピ

藤と川合が引き取った猫。宿舎はペット禁止だが周囲に協力してもらって秘密で飼い始めた。しかし、特捜によりしばらく家を空ける際に玄田にお世話をお願いしたままピッピのためにも玄田が引き取ることとなり泣く泣く別れた。

岩本誠(いわもとまこと)

岩本の息子で猿渡と源の父の同期。同期の二人からは「マコ」と呼ばれている。3人は初任地が同じ場所で岡島災害で最も被害の大きかった地区だった。源の父の妹・亜衣と結婚し、亜衣のお腹に現町山署刑事の源誠二がいた。岡島災害で非難を頑なに拒否したカナの曾祖母の説得中に土砂災害に巻き込まれて殉職した。

夏目(なつめ)

奥岡島事件内偵捜査責任者。事件の20年後退官していた夏目に資産家殺人事件の事情聴取のため伊賀崎や塩谷のことを聞きに山田と三鷹が自宅を訪れている。

源の母

自身は持病により子宮全摘出をしたために子を持てなかったが、マコが殉職後誠二を引き取って育てた。現在は戸成駐在所で夫と暮らしている。虎松逮捕後から源が川合を連れて実家に帰るようになり、川合とはスイーツ仲間になった。

安達菜摘(あだちなつみ)

安達菜摘(右)

虎松の情婦の一人との子供として育てられているが実際には前村孝三の子だということが塩谷の証言により発覚した。虎松自身は苗字も違うし母親とは別の女性の家を渡り歩く生活をしているが、親子仲が良く菜摘も父親を慕っている。父親と喧嘩をして家を飛び出したところを尾行していた川合に保護されて父親逮捕につながった。
父親逮捕後家族ケアの担当としてかかわっていた川合を信頼しており、塩谷が自宅を訪れた際に助けを求めた。この時自分が身代わりとして人質となった川合のために自分の身に危険が及ぶかもしれないような警察が追っていた証拠品を提出し、事件解決に導いた。

秋田るみ(あきたるみ)

美容師になるために通っていた専門学校を中退し、大山翔の内縁の妻として同棲していた。痴話げんかの仲裁のために週2~3回通報していたため警察では有名な二人で度々別れるよう説得されていたが別れては仲直りしてを繰り返していた。
『ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス』にて詳細のエピソードが描かれており、凶悪事件への発展を防ぐために強制的に警察が秋田るみを実家へ送る手伝いをした。その後、秋田るみが大切にしていたシザーケースを取りに自宅へ行った際に大山に殺害される。

五十嵐凛香(いがらしりんか)

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~別章アンボックス』にて登場。岡島新聞の記者で大山翔が秋田るみを殺害した町山市における殺人・死体遺棄事件の取材担当となった。

ドラマのみの登場人物

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