青のオーケストラ(青オケ)のネタバレ解説・考察まとめ
『青のオーケストラ』とは、無料コミック配信サイト・裏サンデーにて連載されている音楽漫画である。作者は阿久井 真。2021年8月時点の累計発行部数は300万部を突破している。2023年1月、第68回「小学館漫画賞」少年向け部門を受賞した。とある理由でヴァイオリンを辞めた主人公・青野 一が、少女とオーケストラ部に出会い、音楽を通して成長していく物語である。2023年4月よりNHK Eテレにてアニメの放送がスタートする。
描く事になったきっかけは、担当編集者との雑談
単行本1巻のおまけ漫画に記載。本作が連載開始する1年以上前、次回作は何を描こうか悩んでいた阿久井 真は、担当編集者との雑談で音楽の話になる。その時に、担当編集者がヴァイオリン経験者で、高校時代はオーケストラ部に入っていた話をきっかけに「オーケストラ部」の存在を知る。千葉県立幕張総合高校オーケストラ部の取材に行った際、真摯に音楽と向き合う部員達を間近に見て、次回作は「音と向き合う高校生」を描く事を決めた。
千葉県立幕張総合高校オーケストラ部とのコラボ動画
YouTube内のマンガワン公式チャンネルにて、本作のPVが公開されている。PV内で使用されている楽曲『ばらの騎士』は、千葉県立幕張総合高校オーケストラ部の演奏が使用されている。
コラボ動画について、作者は「音楽に真正面から向き合う彼らの熱量は凄まじく、そのエネルギーを分けて貰えたからこそ、今『青のオーケストラ』を描けていると思います」とコメントを寄せた。
今回のコラボ動画について阿久井さんは「初めて幕総オケ部を取材した日の帰り道、何とも言えない高揚感を感じたことを今でもはっきり覚えています。音楽に真正面から向き合う彼らの熱量は凄(すさ)まじく、そのエネルギーを分けて貰(もら)えたからこそ、今『青のオーケストラ』を描けていると思います」とコメントした。
目次 - Contents
- 『青のオーケストラ』の概要
- 『青のオーケストラ』のあらすじ・ストーリー
- 少女とオーケストラ部との出会い
- オーディションと佐伯の真実
- コンクール
- 秋音のお願いとクリスマスコンサート
- 『青のオーケストラ』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- 青野 一(あおの はじめ)
- 秋音 律子(あきね りつこ)
- 佐伯 直(さえき なお)
- 1年生
- 山田(やまだ)
- 小桜 ハル(こざくら はる)
- 立花 静(たちばな しずか)
- 2年生
- 羽鳥 葉(はとり よう)
- 裾野 姫子(すその ひめこ)
- 滝本 かよ(たきもと かよ)
- 佐久間 優介(さくま ゆうすけ)
- 筒井 俊樹(つつい としき)
- 東金 梨香(とうがね りか)
- 福留 心美(ふくどめ ここみ)
- 平良 まりあ(たいら まりあ)
- 3年生
- 立石 真理(たていし まり)
- 原田 蒼(はらだ そう)
- 米沢 千佳(よねざわ ちか)
- 町井 美月(まちい みづき)
- 教師
- 武田(たけだ)
- 鮎川 広明(あゆかわ ひろあき)
- メインキャラクターの家族
- 青野 龍仁(あおの りゅうじ)
- 秋音 司(あきね つかさ)
- メインキャラクターの同級生
- 篠崎 加奈(しのざき かな)
- 『青のオーケストラ』の用語
- レッスン部屋
- 千葉県立海幕高校
- シンフォニックオーケストラ部
- 『青のオーケストラ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 青野がもう一度ヴァイオリンを弾く決意をしたシーン
- 小桜が初めて自分を好きになれた瞬間
- 佐伯 直「君とヴァイオリンが弾きたい…!!」
- 青野が父親へのトラウマを乗り越えたシーン
- 滝本の決意
- コンクールで最優秀賞を受賞したシーン
- 青野 一「高校生の小桜さんが、本当の小桜さんなんだと思うよ」
- 『青のオーケストラ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 描く事になったきっかけは、担当編集者との雑談
- 千葉県立幕張総合高校オーケストラ部とのコラボ動画