青のオーケストラ(青オケ)のネタバレ解説・考察まとめ

『青のオーケストラ』とは、無料コミック配信サイト・裏サンデーにて連載されている音楽漫画である。作者は阿久井 真。2021年8月時点の累計発行部数は300万部を突破している。2023年1月、第68回「小学館漫画賞」少年向け部門を受賞した。とある理由でヴァイオリンを辞めた主人公・青野 一が、少女とオーケストラ部に出会い、音楽を通して成長していく物語である。2023年4月よりNHK Eテレにてアニメの放送がスタートする。

背が高くて陽気な性格。母親が倒れて青野が部活を休んだ時、何も食べてないかもしれないから食べ物を買っていこうと提案したり、頼りになる所もある。青野と小桜とはコンクールで何度か会った事がある。佐伯とは同じ中学に通っていた。女の子が好き。オーケストラ部ではチェロを担当している。

小桜 ハル(こざくら はる)

控えめで大人しく、周りへの気配りも出来る優しい性格。青野とは小学生の時にコンクールで会った事があり、それ以来青野に恋愛感情を抱いている。中学の時に秋音と知り合い友達になるが、クラスの女子に苛められて不登校になり、転校してしまう。オーケストラ部では1stヴァイオリンを担当している。趣味はホラー映画鑑賞。

立花 静(たちばな しずか)

小柄で真面目な性格。自分にも他人にも厳しく、言い方がきつくなってしまう事があり、秋音とぶつかる事もしばしば。中学の管弦楽部では部長を務めていたが、独りよがりな活動で周囲を苦しめてしまった事を後悔している。オーケストラ部では2ndヴァイオリンを担当している。

2年生

羽鳥 葉(はとり よう)

年上年下関係なく気安い接し方をする。原田には「柔らかい音色」と評されていて、軽快な演奏が得意。あまり練習に参加しない問題児だったが、3年生の引退を意識した定期演奏前からちゃんと練習に参加するようになる。オーケストラ部では1stヴァイオリンを担当していて、3年生引退後はコンマスを務めている。ダンス部と兼部している。

裾野 姫子(すその ひめこ)

しっかり者で、3年生不在時は率先して弦楽器を纏めている。緊張しやすい一面もあるが、負けたくない気持ちで乗り越えている。練習をサボる羽鳥によく怒るが、実力は認めている。普段一緒に行動している羽鳥や滝本からは「ヒメちゃん」と呼ばれている。オーケストラ部では1stヴァイオリンを担当していて、3年生引退後はパートリーダーを務めている。

滝本 かよ(たきもと かよ)

明るく楽天的な性格をしている。青野にスキンシップをして、過剰な反応をからかったりする小悪魔な一面もある。オーケストラ部では1stヴァイオリンを担当していたが、3年生引退後は2ndヴァイオリンにパート移動してパートリーダーを務める。しかし家の事情でパートリーダーを降り、籍だけ置かせてもらっている。

佐久間 優介(さくま ゆうすけ)

言いたい事をはっきり言う性格で、相手を攻撃するような嫌味を言って不快にさせる事があるが、核心を突いている発言をする。中学の管弦楽部では部長を務め、立花への引き継ぎが上手くいっていなかった事を知りながらも助けなかった事を後悔し、遠慮する事を嫌うようになった。甘い物好きである。オーケストラ部ではパーカッションを担当し、3年生引退後はパートリーダーを務める。

筒井 俊樹(つつい としき)

優柔不断であまりはっきりしない性格。几帳面な所があり、掲示物が曲がっていないか気にしたりする。中学では管弦楽部に所属していて、同じ中学だった立花を引退後手助けしなかった事、佐久間に頼りっきりだった事を悔いている。運動が苦手だが、体育祭の部活リレーではアンカをー務め、最後まで底力を出して走り切った。オーケストラ部ではホルンを担当していて、3年生引退後は部長を務める。

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