ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話（漫画）のネタバレ解説・考察まとめ

コマちゃん

親が行方不明になっているところをモフ田と遠野に拾われた。2人が結婚するきっかけを作った。2人によく懐いている。特にモフ田には隙あらばよじ登ってもふもふしている。

モフ田の会社関係

シバ山

モフ田の先輩。デスクが隣にあるためよく話す。モフ田からは「パイセン」と呼ばれている。口は悪いが面倒見がよく、モフ田が猫になったばかりの頃に病院へ連れて行ってあげているほか、カフェインを口にしようとしたモフ田を全力で止めていたりする。深夜残業をするときは仮眠時にデスクの下に籠る派であったが、のちに椅子に寝転がる派に変わっている。モフ田と遠野が恋人関係になる前は面白半分にからかったり、モフ田の鈍感具合にイライラしていたが、2人の関係が進展すると大笑いしながらも祝福した。猫に詳しいのは実家で猫を2匹飼っていたから。

マキ瀬

広報部に所属している。モフ田が猫になったことで、社の広報SNSにてモフ田の写真を載せるようになった。社内ではSNSの話題になるネタ探しに勤しんでいる。傘をさしても雨に濡れてしまうモフ田のためにレインコートを遠野と作ったり、静電気で毛が立っているモフ田のためにブラッシングして整えてあげる優しい性格をしている。また、抜け毛からモフ田の形をしたぬいぐるみを作れたりと手先が器用。酒に弱く、酔うのが早い。モフ田と飲みに行ったときに酔って、モフ田のおかげで会社が良い方向に変わったことへの感謝の言葉を言った。

万田（まんだ）

モフ田の上司で常務をしている。ブラック企業の常務をしているだけあり、車内では鬼のように怖いと社員に恐れられていた。しかし、モフ田が猫になってからは、もふもふの虜となりトゲのある雰囲気がなくなった。モフ田のいるところに現れてはもふもふしていったり、モフ田を呼び出してはもふもふするため、モフ田からは少し迷惑がられている。須古がきてからは須古も気に入るが、モフ田が1番であることは変わらなかった。猫カフェに通うなど生粋の猫好きである。
ブラック企業であるために社員やモフ田が疲弊してしまっている実情を社長らと会議して変えていった。妻子持ちで妻が料理をしてくれているから、自身は皿洗いと買い物をするという意外と家庭的な面がある。トラ雄の家の近所に住んでいる。

大川（おおかわ）

モフ田の直属の上司でチーフ。猫が苦手であったため、モフ田が猫になった当初は少し避けていたが、徐々に慣れていき普通に接するようになった。強面で口数が少ない昔気質の性格をしている。モフ田のために煙草をやめるなど部下思いである。娘が一人いる。モフ田のもふもふに魅了された娘が猫を飼いたいと言ったときには、渋りながらも飼うことを許可した。娘に動物を飼うことに対する道徳を説くなど常識的。

須古（すこ）

モフ田とは別の会社に所属している。モフ田と同じように突然猫となってしまった。茶色のハチワレのスコティッシュフォールドの姿をしている。モフ田とのコラボのために所属する会社から出向してきている。穏やかでおっとりとした性格をしているが、ブラック企業で毒された濁った瞳をしている。会社がホワイト化してくると、ブラックに慣れ切った体に負担がかかり倒れてしまったことがある。その後、気分転換のために会社の福利厚生を利用してアメリカ旅行へと行った。アメリカでハリウッド女優のジェニファーと出会い、恋人となる。メンタルが弱く、ネガティブなところがあるがモフ田やジェニファーに支えられている。ハリウッド映画が好き。

タツオ

元不良で、モフ田の後輩。遠野をカツアゲしていたところを、モフ田に止められたことで改心。その後、モフ田のいる会社に就職した。本人曰く学生の時は何らかのヤケを起こしていたとのこと。しかし、モフ田に止められたことをきっかけに改心して、さらに遠野に謝りたいと言うなど、根はいい子。入社すると、モフ田のためになることをなんでもしたいと豪語して、モフ田に少し引かれていた。金髪であることから面接時に危うく落とされそうな雰囲気になったが、モフ田が好きであることを熱弁すると面接官をしていた万田常務に認められて合格した。入社してすぐの頃は目つきの悪さや、口の悪さのせいで会社に馴染めないと悩んでいたが、モフ田のために猫草を育てるようになると、周りの社員から助けられることが増えて、人間関係がよくなった。

橋本（はしもと）