RIZE(ライズ)の徹底解説まとめ
RIZE(ライズ)とは、代表曲「カミナリ」を歌う日本のロックバンドである。1996年に結成され、ハードコア・パンクロックの楽曲を数多く生み出している。デビュー当時から勢いのあるパンクロックサウンドを貫いており、一時期はアメリカに活動拠点を置いていたが、2005年に帰国し主に日本で活動している。メンバーはJESSE、金子ノブアキ、KenKenの3名から構成され、2017年の日本武道館公演を最後にそれぞれソロ活動が活発化していき、実質の活動休止状態にある。
ベース担当。1985年12月30日生まれ、東京都下北沢出身。金子の実弟であり、ジョニー吉長、金子マリの実子。8才の頃、当時通っていた代沢小学校の音楽室に置いてあったドラムセットでドラムを始める。しかし、当時KenKenは肥満児で自身にコンプレックスを持っていた事や、5才年上の兄に8才のKenKenの実力では到底かなわず、金子のドラムの上手さにドラムの道を諦める。そしてミクスチャーロックの代名詞とも呼ばれるアメリカのロックバンドRed Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)のフリーの演奏するスラップ奏法でのベースに衝撃を受け、ベーシストとしての道を志した。その後はほとんど学校へは通わず、1日15時間もベースを練習する程音楽へとのめり込んでいった。15才から大人達と混ざって様々なライブに参加し、他のプレイヤーには真似できないKenKen独自のスラップやチョッパーといった奏法を習得。ベーシストとして唯一無二の存在となっている。
RIZEへはu:zo脱退後にサポートメンバーとしてベースを弾いており、2006年4月から正式に加入した。
過去メンバー
TOKIE(トキエ)
ベース担当。1965年7月1日生まれ、東京都出身。中学校入学時に吹奏楽部に入部し、エレキベースと出会う。吹奏楽ではコントラバス奏者がエレキベースを兼任することが多く、TOKIEも元々はコントラバス担当であったがエレキベースに魅了されていった。高校入学後は軽音部へ入学し、吹奏楽からバンドへ転向。1993年にアメリカ・ニューヨークに渡り、多国籍なメンバーで結成されたノイズ系バンド「サルファー」を結成し、1996年に帰国するまで様々なライブやツアーを行った。1996年にRIZEを結成・加入するも、2000年には浅井健一率いるロックバンドAJICO(アジコ)にも加入。2つのバンドを掛け持ちで活動するには多忙すぎ、RIZEの予定と中々合わないことから2001年に脱退した。
u:zo(ユーゾー)
ベース担当。1981年4月12日生まれ。小学校3年生の時にバスケットボールを通じて中尾、金子、JESSEと知り合う。RIZEへはTOKIE脱退後に中尾と共に加入し、2005年11月に脱退するまで約4年間RIZEのベーシストとして活躍した。
中尾宜弘(なかおのぶひろ)
ギター担当。1981年4月8日生まれ。u:zoと同じく、小学校3年生の時に金子、JESSEと知り合う。2001年にRIZEに加入し2008年5月に脱退した。
また、「NAKA」名義で2013年から2019年までThe BONEZのギタリストとしてもJESSEと活動していた。
サポートメンバー
Rio(リオ)
ギター担当。1978年11月26日生まれ、東京都福生市生まれ。1996年より活動を始め、ギタリストとしてだけではなくアルバムのプロデュースや演奏指導、また新人育成などの活動を行っている。RIZEでは、激しいマイクパフォーマンスを行うJESSEのサポートとしてギターを演奏している。
RIZEのディスコグラフィー
シングル
『カミナリ』
2000年8月23日発売。
1. カミナリ
2. PLUG
原点にして頂点ともなる最初のシングル『カミナリ』は、RIZE代表曲となっておりライブでは中間のラップ部分で観客をステージにあげ、歌わせるのが定番となっている。
『Why I'm Me』
2000年11月1日発売。
1. Why I'm Me
2. Back Fire
1stシングルからわずか3か月という異例の速さで発表された2ndシングルである。
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目次 - Contents
- RIZEの概要
- RIZEの活動経歴
- 東京・下北沢で結成
- 渡米と活動休止
- 世界的にも認められたRIZE
- 散り散りになったメンバー
- RIZEのメンバー
- 現役メンバー
- JESSE(ジェシー)
- 金子ノブアキ
- KenKen(ケンケン)
- 過去メンバー
- TOKIE(トキエ)
- u:zo(ユーゾー)
- 中尾宜弘(なかおのぶひろ)
- サポートメンバー
- Rio(リオ)
- RIZEのディスコグラフィー
- シングル
- 『カミナリ』
- 『Why I'm Me』
- 『MUSIC』
- 『NAME』
- 『Light Your Fire』
- 『Dream Catcher』
- 『02/one』
- 『VIBRATION ~introducing Def Tech』
- 『Gun Shot』
- 『ピンクスパイダー』
- 『LADY LOVE』
- 『Live or Die』
- 『ZERO』
- 『LAUGT IT OUT』
- 『SILVER』
- アルバム
- 『ROOKEY』
- 『FOREPLAY』
- 『Natural Vibes』
- 『SPIT&YELL』
- 『ALTERNA』
- 『K.O.』
- 『EXPERIENCE』
- 『THUNDERBOLT~帰ってきたサンダーボルト~』
- 『ALL TIME BEST mixed by MIGHTY CROWN』
- ベストアルバム
- 『FUCK'N BEST』
- 『FET BEST』
- DVD
- 『Fresh Blend』
- 『FUCK'N LIVE』
- 『LOST CLIPS』
- 『ALTERNA LIVE』
- 『T.K.O.』
- 『PIECE』
- 『PARTY HOUSE in OSAKA』
- 『RIZE TOUR 2017 RIZE IS BACK 平成二十九年十二月二十日 日本武道館』
- 配信限定シングル
- 『KAMI』
- 『heiwa』
- 『PARTY HOUSE』
- 『ONE SHOT』
- 『お客様本位』
- 配信限定アルバム
- 『LOVEHATE』
- RIZEの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「カミナリ」
- 「Why I'm Me」
- 「heiwa」
- 「帰ってきたサンダーボルト」
- RIZEの名言・発言
- JESSE「RIZEやめても友達です。」
- 金子ノブアキ「自分の最大の師は父」
- KenKen「成功ってのは多分底なしにある。」
- RIZEの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 姿を見たら幸せになれるとの都市伝説があったKenKen
- ゲームが好きすぎるあまり連載を持っていた金子とKenKen
- フェスで気さくに客席を歩き回るJESSE
- 世界へ向けて発信された「heiwa」