青のミブロ(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『青のミブロ』とは安田剛志(やすだつよし)が2021年9月8日より『週刊少年マガジン』で連載を開始した漫画。物語は幕末の京が舞台となっており、のちに新撰組(しんせんぐみ)と呼ばれる壬生浪士の集団、通称ミブロが世の中を明るくするために力を使うという物語。「2022年、最初の四半期で最も売れた『第1巻』」において19位にランクインした話題作。

持ち前の明るさでちりぬ屋を支える看板娘。におと同じくお婆さんに引き取られ、共に育つ。血は繋がっていないものの、におとお婆さんと家族のように過ごす。団子を届けに行ったことで気に入られ、朝廷に仕える上級官人であるお公家様(おくげさま)の子として引き取られることが決まっている。

お婆さん

ちりぬ屋の店主。旦那さんが始めた団子屋を旦那がなくなっても引き継ぎ、切り盛りするパワフルなキャラクター。たびたび見せる秀逸なノリツッコミとおしゃれなセンスが魅力。

ミブロ

土方歳三(ひじかたとしぞう)

沖田とコンビで行動することが多い。人相が悪く、子供からは怖がられるが人相とは真逆で面倒見の良い男。におのことも度々気にかけ、におが成長できるような機会を積極的に与える存在。仲間から鬼足と呼ばれるほどに足が速い。洞察力の優れている、におをミブロに勧誘した張本人。

沖田総司(おきたそうじ)

根っからの明るいキャラクター。におの後ろ姿を初めて見た時にお婆さんと間違えるというような天然な一面も持つ。考えの部分で優れており、におが迷っている時は答えを教えないが適切な答えを導き出せるようアドバイスをくれる。

斎藤はじめ(さいとうはじめ)

のちににお、田中と三匹の狼として総称される1人。におと同年代ということから行動を共にすることが多い。最初は剣術が乏しいにおのことを毛嫌いしていたが、共に行動していくことでにおの強さを知り、におのことを認めていく。居合いを得意とし、剣術が乏しいにおに剣術の基本を教える。

近藤勇(こんどういさみ)

喜怒哀楽が豊かでつかみきれないキャラクター。そのつかみにくさから、初対面の時におは苦手意識を持つ。剣術を学びたいと思うにおに対して土方がミブロで剣を教わるなら近藤というくらいに剣術に長けているが、感覚派で教えるのがアバウト。足の遅さがミブロ内随一。

芹沢鴨(せりざわかも)

パーマのかかった髪型が特徴的なキャラクター。暇さえあれば酒を飲み、酔い潰れている。ミブロへの愛が溢れているが、仲間にも読めないほどの破天荒でミブロの情報を密告しようとした仲間を斬り殺すほど。ミブロがより良い方向に進めるように陰でいろいろな策を打っている。

田中太郎(たなかたろう)

のちににお、はじめと三匹の狼として総称される1人。奴隷として扱われていたところを芹沢に拾われる。過酷な生活を送ってきたことから、何がなんでも生き残るという覚悟があり、におと出会い初めの頃は衝突があったが時間がたつにつれ、におと波長が合っていく。

倒幕の志士

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