ワタシってサバサバしてるから(ワタサバ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ワタシってサバサバしてるから』とは、原作者とらふぐ、作画者江口心による漫画作品である。2020年11月よりめちゃコミックをはじめとする漫画アプリにて連載がスタートした。網浜奈美は、「私ってサバサバしてるから」が口癖の自称サバサバ女、通称「自サバ女」である。同僚たちから疎まれながらも好き勝手に働いていた奈美だったが、真のサバサバ女、本田麻衣が派遣されて来たのをきっかけに、次第に追い込まれていく。暴走する自称サバサバ女VS真性サバサバ女の戦いを描く、スカッとコメディ作品である。

安藤晴香は、光洋出版社で働く奈美の元同僚である。26歳で、同い年の藤川と何かと行動を共にしている。奈美の傍若無人な言動にいつも辟易し、内心は「自称サバサバ女のクソアドバイス」などと毒づいているが、面と向かっては何も言えずにいる。

藤川 亜紀(ふじかわ あき)

藤川亜紀は、光洋出版社で働く奈美の元同僚である。26歳で、同い年の安藤と仲が良い。気が弱い性格らしく、初登場時は上司に理不尽に叱られて涙していた。

谷川 誠(たにがわ まこと)

谷川誠は、光洋出版社編集部の社員である。30歳である。自分のミスを認めず他人になすりつける問題社員であり、安藤には「モラハラ野郎」と言われていた。麻衣に付き合いを迫るも相手にされなかったために麻衣を逆恨みしている節があり、それを知った奈美は谷川を利用して麻衣を蹴落とそうとした。だが、その目論見は失敗に終わり、とばっちりを受けた谷川は総務部に飛ばされるに至った。

光洋出版社・営業部

山城 達也(やましろ たつや)

山城達也は、光洋出版社の営業部社員である。28歳のイケメンで、女性人気が高い。たまたま合コンで一緒になったときに奈美にロックオンされ、彼女に対する恐怖に似た苦手意識を抱いている様子が見られる。現在は麻衣と付き合っている。

鈴木 雄太(すずき ゆうた)

鈴木雄太は、光洋出版社の営業部社員である。26歳で、山城の後輩にあたる。奈美のことを「ねえさん」と呼び慕う様子を見せていたが、実際には都合が良い女として利用しているだけであった。

加賀 亮(かが りょう)

加賀亮(中央)

加賀亮は、光洋出版社社員である。28歳でメガネをかけている。具体的な描写はないが、山城達とともに合コンに参加していることから、営業部だと思われる。基本的に物静かだが、合コン中には、メンバーの中で唯一、奈美に対してはっきりものを言い、安藤や藤川は心の中で彼を絶賛していた。

光洋出版社・社史編纂室

千堂 光男(せんどう みつお)

千堂光男は、光洋出版社社史編纂室に勤める年配社員である。社史編纂室に飛ばされた奈美の指導係となった。嘱託社員として勤務していたが、後に光洋出版社の会長であると判明する。「会社というのはすべては『人』」との信念の元、身分を隠して働いていた。普段は温厚な顔つきと立ち振る舞いだが、怒ったときには鋭いまなざしを見せる。社史編纂室に異動してきた奈美の本性をすぐに見抜き、問題社員として注目していた。コンペでの奈美の不正を暴いて謹慎処分を下し、最終的に彼女が転職するきっかけを作った。

木内 静江(きうち しずえ)

木内静江は、光洋出版社社史編纂室に勤める30歳の女性社員である。奈美には「キウッチ」と呼ばれている。地味な容貌で物静かなために奈美にバカにされていたが、仕事の能力は高い。社内コンペに出す企画を奈美に盗まれそうになったが、千堂の働きで難を逃れ、見事にコンペの大賞を勝ち取った。当初は自信が持てずにオドオドしていたが、奈美が転職した後に再会したときには、いくぶん堂々とした立ち振る舞いを見せるようになっていた。

米沢(よねさわ)

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