玉置浩二(安全地帯)とは【徹底解説まとめ】

玉置 浩二(たまきこうじ)とは、ロックバンド『安全地帯』のボーカリストであり、ソロ歌手である。俳優としても活動している。『日本コロムビア』所属。ソロでもバンドでも数々のヒット曲を生み出していて、紅白歌合戦にも何度か出場している。1982年に歌手デビューして以来、病気などを理由に度重なる活動休止がありながらも活躍を続けてきた。その絶対的な歌唱力から業界内での評判が高く、多くの有名歌手との共演を行ってきた。俳優としても活躍しており、『東京バンドワゴン』など数々のテレビドラマや映画にも出演してきた。

2022年12月6日に発表されたMV。この楽曲は2022年10月19日に発売された玉置浩二の27枚目のシングル曲だ。
本作は映画『天間荘の三姉妹』の主題歌として書き下ろされた。
この楽曲を制作するにあたって映画製作陣からの熱烈なオファーを受け、玉置が絢香とのコラボレーションでの歌唱を希望した事でこの楽曲が完成した。

玉置浩二(安全地帯)の名言 ・ 発言

玉置浩二「なんでこれが必要なんだろう?って思われるかもしれないんだけど、使ってみたら非常に便利でなるほどってなる。必要なものだった。」

玉置浩二が『安全地帯』のベストアルバムを発表した際に受けたインタビューでの発言。
玉置や『安全地帯』のアルバムに何度も選曲されるような絶対的なヒット曲に対して、玉置の楽曲への向き合い方が伝わる。
「なんでこれが必要なんだろう?って思われるかもしれないんだけど、使ってみたら非常に便利でなるほどってなる。必要なものだった。」
玉置のこのようなアルバム制作へのアプローチが、懐かしくどこか新鮮な感動を味わえるアルバムの完成へとつながっていた。

玉置浩二「安全地帯はね、本当に素直なバンド。」

玉置浩二が『安全地帯』のベストアルバムを発表した際に受けたインタビューでの発言。
「安全地帯はね、本当に素直なバンド。」
これは玉置浩二が思う『安全地帯』とは何かについて語った時の言葉だ。
メンバー全員が北海道出身で、学生時代からともに活動を続けてきて、何度か活動休止はあったものの長く苦楽を共にしてきた。
その理由として、メンバー全員が音楽でつながっていて、信じ合えている。
玉置は、そんなまっすぐで素直な関係性が『安全地帯』を作り上げてきたという。

玉置浩二の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

度重なる活動休止とその中で生まれた名曲「田園」

これまで玉置浩二は様々な理由で活動休止を繰り返してきた。
2016年には憩室炎のため緊急入院し、約1カ月間の休養を発表した。それに伴い同年5月に予定されていた5公演を中止せざるを得なくなってしまった。直後の6月2日に活動再開したが、この時の病気の原因の一つが飲酒であることから「一生禁酒」を宣言している。
また活動休止の中で生まれるいい影響もある。
彼の代表曲「田園」は『安全地帯』の活動休止中の精神的に不安定であった時期の事を題材としている。

コラボレーションへの考え方の変化

玉置浩二(画面左)と『スキマスイッチ』ボーカルの大橋卓弥(おおはしたくや)(画面右)のコラボ歌唱の様子

玉置はデビューしてからしばらく他アーティストとの共演が極端に少なかった。
しかし2013年10月にテレビドラマ『東京バンドワゴン』に出演し、亀梨和也とのユニット『堀田家BAND』を組んだことをきっかけに他のアーティストとのコラボレーションに積極的になっていく。
実際に、2013年夏に開催された德永英明のコンサートツアー本編に飛び入り参加し、德永の楽曲「いかないで」のデュエットを披露している。
ちなみに、『堀田家BAND』で発表したドラマの主題歌「サヨナラ☆ありがとう」はオリコンウィークリーシングルチャートで1位を獲得。これは玉置にとって28年ぶりで、自身のオリジナルシングル「悲しみにさよなら」以来となった。

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