Call of Duty: Black Ops III(CoD:BO3)のネタバレ解説・考察まとめ

『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』とは、2015年に発売されたFPSである。「コール オブ デューティ」シリーズ第12作目にあたる。2065年の未来を舞台に、サイボーグ兵士や軍事用ロボットが投入された戦場を描く。武器カスタマイズ「ガンスミス」等の新要素も導入されている。2015年に世界で最も売れたソフトとなり、PS4とXbox Oneで最多販売を記録したが、旧世代機版では性能制限によりキャンペーンモードが未収録となるなど、次世代機への移行を象徴する作品となった。

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『Call of Duty: Black Ops III』(CoD:BO3)の概要

『コール オブ デューティ ブラックオプスIII』(Call of Duty: Black Ops III)とは、2015年11月6日にリリースされたファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)である。本作は「コール オブ デューティ」シリーズのメインタイトル第12作目にあたる。開発はブラックオプスシリーズを一貫して手掛けるTreyarchが担当した。略称は「CoD:BO3」。

物語の舞台は、前作からさらに先の未来である2065年。サイボーグ技術による兵士の強化や軍事用ロボットの導入が一般化した、高度な軍事テクノロジーが支配する世界を描いている。ゲーム構成は、重厚な物語を体験する「キャンペーンモード」、世界中のプレイヤーと対戦する「マルチプレイモード」、そしてシリーズ恒例の協力プレイ「ゾンビモード」の3柱で構成されている。

日本国内における展開については大きな転換点となった作品でもある。前作までローカライズと販売を担っていたスクウェア・エニックスに代わり、本作からはパブリッシャーであるアクティビジョンが中心となって展開された。これに伴い、従来の字幕版・吹き替え版の分割販売方式から、両音声を同時収録する形態へと変更されている。販売プラットフォームごとに担当会社が分かれており、PC版はアクティビジョン、PlayStation系はソニー・コンピュータエンタテインメント、Xbox系は日本マイクロソフトがそれぞれ国内販売を担った。

技術面やシステム面でも数多くの新機軸が導入された。武器を詳細にカスタマイズできる「ガンスミス」システムが登場したほか、ゲーム内通貨「CODポイント」によるマイクロトランザクション(小額課金)が開始された。また、PlayStation 4版においては、後に発売されるPS4 Proの性能を活かす「PS4 Pro Enhanced」に初めて対応したタイトルとなった。一方で、ハードウェアの性能差による制限も顕著に現れた作品であり、PlayStation 3およびXbox 360版では、マシンスペックの限界からキャンペーンモードが未収録となるなど、大幅な機能制限が課された。

商業的には驚異的な成功を収めており、2015年に全世界で最も売れたゲームソフトとしての地位を確立した。特にPlayStation 4版で約1451万本、Xbox One版で約737万本を売り上げるなど、当時の次世代機市場において圧倒的なシェアを獲得したシリーズの金字塔的タイトルである。

本作は2016年に多数の賞に輝いており、日本ゲーム大賞では「グローバル賞 海外作品部門」を受賞している。また、世界的な権威を持つThe Game Awards 2015において「Best Shooter」および「Best Multiplayer」の2部門でノミネートされたほか、NAVGTR Awardsでは技術アニメーションや操作精度、ゲームデザイン、技術革新、劇伴音楽、ドラマ脚本、フランチャイズ・アクション部門といった計7カテゴリーにおいてノミネートを果たした。

『Call of Duty: Black Ops III』(CoD:BO3)のあらすじ・ストーリー

DNIが支配する戦場

サイバネティック技術が飛躍的に進歩した2065年から2070年にかけての近未来。
世界は欧米諸国を主軸とする「ウィンズロウ・アコード(WA)」、中東を中心とした「ナイル川同盟(NRC)」、そしてロシアと北アフリカが結託する「CDP」の三勢力に分かたれ、一触即発の主権争いを繰り広げていた。
WAに所属する主人公は、任務中に受けた重傷からサイバーソルジャーとして蘇り、仲間と共に最前線へと身を投じる。しかし、その最中にかつての英雄であるジョン・テイラー率いるブラックオプス・チームが突如として離反。極秘情報の流出という未曾有の裏切りを前に、主人公たちは彼らの行跡を追い、戦火の絶えないシンガポールやエジプトへと向かう。DNIを通じて精神がリンクするサイバーソルジャーたちの過酷な追撃戦の果てに、主人公は記憶と現実を揺るがす恐るべき真実に直面することとなる。

『Call of Duty: Black Ops III』(CoD:BO3)のキャンペーンステージ

本作のキャンペーンモードは全11ステージで構成されている。注意点として、ステージ進行中のセーブ機能は搭載されておらず、中断した場合はその都度ステージの冒頭から再開しなければならない仕様となっている。

ブラックオプス(エチオピア:シミエン山脈)

ウィンズロー・アコードのサイバーソルジャー部隊に同行し、エチオピアのNRC飛行場へ潜入。拘束されているエジプト首相の奪還を完遂する。

新たな世界(スイス:チューリッヒ)

サイバーソルジャーへと生まれ変わるための過酷な手術、リハビリ、そして訓練に挑む。適応の成功は保証されず、強靭な精神力が試される。

闇の中で(シンガポール:隔離エリア)

前任務から5年後。未曾有の惨事により閉鎖された隔離エリアにて、音信不通となったCIAブラックステーションの真相を究明すべく現地へ向かう。

挑発(シンガポール:隔離エリア)

武器商人を装い、隔離エリアを牛耳る犯罪組織「54イモータルズ」の深部へ潜入。奪取された重要データドライブの回収を試みよ。

震源(シンガポール:隔離エリア)

かつての戦友たちが反旗を翻した理由を探るため、シンガポール壊滅の元凶となったコアレッセンス社施設の爆心地を調査する。

復響(シンガポール:隔離エリア)

連絡官ケインに迫る危機を救うため、軍の司令を無視して独断で行動。CIAセーフハウスを強襲する54イモータルズの軍勢を食い止めろ。

一進一退(エジプト:カイロ)

エジプト軍の防衛拠点であるラムセス駅にて、迫りくる敵軍を迎え撃つ。同時に、シンガポールの惨劇を知る数少ない生存者、ドクター・サリムを確保し尋問せよ。

サンドキャッスル(エジプト:ケベチェト)

本隊から孤立した状況下で、エジプト軍との共同戦線を展開。残る3名のターゲットを追い、砂塵に霞む都市ケベチェトへと進撃する。

Shirou
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@Shirou

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