藤井風(Fujii Kaze)とは【徹底解説まとめ】

藤井風(Fujii Kaze)とは、12歳の頃から始めたYouTubeへの動画投稿をきっかけに人気を集めたシンガーソングライター。様々な曲を耳コピでピアノアレンジしてアップしていた。高校卒業後2019年に上京し、その後メジャーデビュー。自身初のオリジナル楽曲を発表以降安定して評価を高め、2021年には紅白歌合戦に初出場を果たす。R&B、ヒップホップなど多様なスタイルを織り交ぜた楽曲と、幼少期から養ってきたピアノの表現力が高く評価されている。また楽曲の歌詞に岡山弁を織り交ぜて書いているのも特徴的。

「常に助け、決して傷つけない」

「常に助け、決して傷つけない」これを英訳すると「HELP EVER HURT NEVER」になる。
これは自信の1stアルバムのタイトルにそのまま使われており、藤井風にとってとても大切な言葉だ。もともと彼の父が大切にしていた言葉で、よく藤井風にも言い聞かせていたのだという。
彼の父親へのリスペクトや、音楽観など多くのことがこの言葉に詰め込まれている。

「最初から何も持ってない」

「最初から何も持ってない」は藤井風のシングル「帰ろう」に登場する歌詞。
人は最初からなにも持ってない。失うものなどない。所有していると思っているが、いつかは手放すもの。死ぬときには全て無くなる。
これは一見すごく寂しいことのように思えるが、そうではなく今持っている物に執着せず新しいことに挑戦する。失うことを恐れない大切さを私たちに教えてくれる言葉だ。

藤井風(Fujii Kaze)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

紅白歌合戦での2つのサプライズ

MISAのサプライズの2曲目にて、伴奏としてピアノ演奏をする藤井風

自信初の紅白歌合戦で藤井風は2つのサプライズを行った。
1つは「きらり」と「燃えよ」の2曲を岡山の実家からの生中継の予定だった中、2曲目の「燃えよ」ではサプライズでスタジオに登場し生演奏で披露した。
もう1つは大トリを務めたMISAが「明日へ2021」の後、予定になかった2曲目の「Higher Love」が始まるとピアノの伴奏には藤井風の姿があった。
MISAの歌と藤井風のピアノ伴奏のコラボは大盛況に終わった。

藤井風の高い英語力

海外の視聴者に向けて動画内では英語で話し、字幕で日本語を流している。

藤井風は英語の能力も非常に高く、YouTubeへの動画投稿でもそれがよくあらわれている。
洋楽の英語の歌詞を流暢に歌い上げたり、自分の歌の魅力を英語で紹介した動画を投稿している。その影響もあってか海外のファンも多い。

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