只野工業高校の日常(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『只野工業高校の日常』とは、小賀ちさとによって、2019年から集英社出版の月刊漫画誌『ウルトラジャンプ』にて連載されている青春コメディ漫画である。工業高校あるあるや、リアルな工業高校生の様子を楽しめるストーリーが魅力の作品となっている。
物語の舞台は、とある雪国の片田舎にある只野工業高校。赤崎眞央、仙堂勝利、八坂斗真を中心に、工業高校の日常や工業高校に通う学生のリアルな姿が描かれていく。

後藤(ごとう)

只野工業高校設備科の2年生。クラスメイトの宮沢と、オススメの小説の貸し借りをしている。絵を描くことが得意。

教師

藤原 丞(ふじわら たすく)

只野工業高校電気科2年生の担任。教師になる前は電力会社に勤務していた。いつも気だるげで、生徒に対しても雑な対応をすることも多い。しかし職員室に来た生徒に昼ご飯を分け与えたり、行事の差し入れとしてアイスを奢るなど、優しい一面もある。
実家がお寺のため、お盆の時期は実家の手伝いをしている。

村岡 望(むらおか のぞむ)

只野工業高校電気科の責任者である科長を務める教師。優しく穏やかな性格で、一部の女子生徒からは「のんのん」と呼ばれている。
生徒を孫のように可愛がっており、職員室に来た生徒と共にお茶をしていることもある。

その他

赤崎 優雨(あかさき ゆう)

赤崎眞央の弟で、中学3年生。専門分野を勉強する兄に憧れており、自身も只野工業高校に入学したいと考えている。
只野工業高校に体験入学に行った際には、様々な学科を見学したが、どの学科も楽しめたため入る学科に迷っている。兄の影響かヤンキーにも憧れを抱いており、自動車科の生徒に対してはヤンキーに関する質問を投げかけていた。

東海林 真希(とうかいりん まき)

永廻の幼馴染みで、前乃工業高校に通う女子生徒。意地っ張りな性格で、料理が得意。
永廻に対して過保護な面があり、転校先での生活が心配で只野工業高校まで乗り込んだ。その後は、永廻を通じて只野工業高校の生徒とも絡むことが多くなる。

八坂 隼斗(やさか はやと)

八坂斗真の兄で、只野工業高校電気科出身。しっかりしているように見せることが得意だが、勉強の出来は弟と同じ程度だったため教師陣に心配されていた。
工業高校の教師を目指しており、只野工業高校に教育実習生として訪れる予定となっている。

紅屋(べにや)

赤崎優雨の同級生。真面目な性格だが、素直過ぎる一面もあり意図せず失礼なことを口にすることもある。
優雨が兄の眞央や仙堂と話している姿を見て、ヤンキーに絡まれていると勘違いした。その後誤解が解けてからは、工業高校の話を聞き、優雨と共に憧れを持つようになる。

『只野工業高校の日常』の用語

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