只野工業高校の日常(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『只野工業高校の日常』とは、小賀ちさとによって、2019年から集英社出版の月刊漫画誌『ウルトラジャンプ』にて連載されている青春コメディ漫画である。工業高校あるあるや、リアルな工業高校生の様子を楽しめるストーリーが魅力の作品となっている。
物語の舞台は、とある雪国の片田舎にある只野工業高校。赤崎眞央、仙堂勝利、八坂斗真を中心に、工業高校の日常や工業高校に通う学生のリアルな姿が描かれていく。

一条 歩生(いちじょう あゆむ)

只野工業高校電気科の2年生。ものづくり部に所属している。内気な性格で、アニメや漫画が好きなオタク気質な一面がある。
球技大会では野球に参加し、満塁のチャンスでバッターの打順が回ってきた。その際に電気科の生徒からオタクであることを馬鹿にされるが、ホームランを打つことで周りを見返すことに成功する。

川田 志穂(かわだ しほ)

只野工業高校電気科の2年生。機械科に転校してきた永廻咲(ながさこさく)が、女子生徒の輪に入れるように積極的に話しかけていた。後に永廻とは友人となり、名前で呼び合う。
文化祭の出し物を決める際には、極道喫茶を提案し、男子生徒に驚かれていた。

金原 美也子(かねはら みやこ)

只野工業高校電気科の3年生。ものづくり部に所属しており、部長を務めている。クールな性格で身長も高いため、転校生の永廻からは「王子様」と呼ばれていた。同じ学年で同じ学科の黒須由姫(くろすゆめ)とよく絡んでいる。父がロシア人のため金髪は地毛である。

黒須 由姫(くろす ゆめ)

只野工業高校電気科の3年生。アニメや漫画が好きなオタク気質。趣味はコスプレで、学校で学んだ知識や技術を生かし、小道具などは自作している。
入学当初は金原に対して怖いという印象を持っており、友達にはなれないかも知れないと思っていた。しかし可愛い物が好きな一面を発見したり、お姫様抱っこされた経験から友達になろうと決意する。その後は休日も一緒に遊ぶ仲となった。

機械科

永廻 咲(ながさこ さく)

只野工業高校機械科の2年生。1年生の時は前乃(まえの)工業高校に在籍しており、2年生になってから只野工業高校に転校してきた。機械科2年の中で唯一の女子生徒。幼馴染みで前乃工業高校でも同級生だった東海林真希(とうかいりんまき)とは、学校が別れてからも遊ぶ仲である。
男兄弟の中で育ち、学校も男子生徒が多い工業高校のため、女子生徒の着替えや対応に対して新鮮な反応を見せる。そのため他の女子生徒には、変わった子という印象を持たれることもある。

武田 宗史郎(たけだ そうしろう)

只野工業高校機械科の2年生。真面目な性格で、学級委員長を務めている。
女子生徒がいない環境だったため、女性に対しての耐性がない。永廻が転校してくる際には、同じクラスの唯一の女子生徒となるため、不自由のない学校生活を送ってもらおうとクラスメイトと共に会議を開いていた。

佐々木 康太(ささき こうた)

只野工業高校機械科の2年生。ラグビー部に所属しており、ふっくらした見た目に反して足が速い。
永廻に学校に馴染んでもらうための会議に参加した1人。

谷口 裕樹(たにぐち ひろき)

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