マニアックなクレヨンしんちゃんの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ

しんのすけの無茶ブリに振り回される苦労人のシロだが、それに比例するかのように、シロと関わった動物は皆不幸になっているという謎で悲しいジンクスが存在している。

まず母親の犬は、しんのすけの家に来る以前の飼い主の病気の発生により保健所に送られてしまい、助けようとした捨て猫（原作の12巻）は、シロの努力の甲斐なく病死。また、恋した雌の野良犬は、シロの目の前で車に撥ねられて死亡（原作の20巻）。
いずれも原作のみのエピソードで、ギャグアニメとしての作風にそぐわないのか一編たりともアニメ化されたことはない。

しかしながら、シロの異様なほどの適用力の高さと利発さの裏には、こういう悲話が多数あることを把握した上でシロの活躍をもう一度見直すと、彼への見方が一味違ったものになるのかもしれない。
ちなみに、シロにはメグという恋犬がいるが、最近出番がほとんどないので、彼女もまた不幸な扱いを受けている一匹なのかもしれない。

シロは未来からやってきたロボットだった？

シロはかなり賢く、しんちゃんの命令を忠実に理解して実行するだけでなく、子どもを守るなど勇敢な一面も覗かせる。
そんなシロ、実は未来からやってきたロボットだという都市伝説がある。

しんちゃんは未来の運命を左右するほど、重要な任務に就く人物と特定されているようだ。

そのため命を狙うべく未来から多くの暗殺者が過去に向かったという情報を聞きつけた情報機関は、バレないように犬の仕組みを組み込んだロボットを使ってしんちゃんを守ることに。

ロボットは初期設定で、「しんのすけを守れ」という命令を組み込まれ過去に送り出された。
そしてすんなりペットとして飼育されるようになり、影ながらしんのすけの命を助けているのだ。

しんのすけは命を狙われるほどの重要な任務に就くとのことだが、それは果たしてどんな内容なのか。
それは今後のクレヨンしんちゃんのストーリーで明らかにされるそうだ。

車を運転するあのキャラたち

映画『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ大人帝国の逆襲』では、敵から逃れるためやむを得ず幼稚園バスを運転するシーンがある。
まずはしんちゃん、難なくハンドルを捌ききる安全運転。やんちゃはしない。
マサオくんも運転するが、彼は豹変する。人格が変わったように、イケイケのハードボイルドなお兄ちゃんになって運転をしていた。
そして極めつけはシロ。犬なのになぜハンドル握っているのだろうか。気になる人には映画を見ていただきたい。

ちなみに、みさえの姉のひさえは運転ド下手で、教習所の練習コースでコースアウトや車をぶつけたりしていた。運転したてのみさえを超えた逸材だったという

しんちゃんの仲間は全員18歳

『クレヨンしんちゃん』の世界には、5歳児とは思えないしんのすけの友達がたくさんいる。
頭が良かったり、礼儀正しかったり、5歳児が知らないような言葉を覚えていたり、ゴシップネタに興味を持っていたりと、実のバリエーションに富んでいる。

しんのすけの友達が5歳児というのはかなり無理があるように感じる人が多いのも当然で、彼らは実は18歳という設定なのだとか。
実はこれ、『クレヨンしんちゃん』の製作スタッフが周囲の人にだけ打ち明けた極秘情報だという。

すぐに情報は削除されたが、一度ネット上に出た情報はすぐには消えず、全国に広まり有名な都市伝説になったらしい。
製作スタッフが暴露した情報によれば、しんのすけの友人は全員18歳でとある理由により5歳児として活動しているのだとか。

その理由とは、「しんのすけを暗殺する」というもの。

しんのすけは奇想天外な行動から、多くの人に迷惑をかけてきたばかりでなく、精神衛生上もよろしくないと公安が判断。
しかし幼稚園児を殺害するとなれば、社会的な問題ともなりかねないので、暗殺という手段を取ることにしたのだ。
そこで18歳のエージェントを薬によって頭脳はそのままで5歳児に戻し、しんのすけの友達として潜入させた。

どうやって暗殺するかは彼らに任せてあり、クレヨンしんちゃんの最終回でそのことが暴露される予定になっているらしい。もし本当なら、なんとも恐ろしい最終回になりそうだ。

シロと風間くんの声は同じ人がやっている

そのため、シロとして声優クレジットされているので風間君の名前がスタッフロールに出てこないことがある。
また、シロと風間君が同時に喋ってる所が少なく、同時に声を発するとやはり若干の違和感のある声になるそうだ。

マサオくんの意外な名字

マサオ君の苗字は佐藤。なので本名は佐藤まさおだ。
夕日のカスカベボーイズでは、妻役のネネちゃんに尻に引かれる旦那を演じるなど本当に悲しい存在になっている。

マサオ君の将来の夢は漫画家

ボーちゃんの本名は「井川坊太郎」

しんのすけの友達として登場するボーちゃん。しかし、主要人物でありながら1人だけ本名が公表されていなかったり、家族が登場しなかったりと謎めいている部分がある。

こういった背景から、ネット上では色々な憶測が飛び、ボーちゃんの名前は、「ボー・チャン」という中国人なのではないか、といった、荒唐無稽なものまである。

しかししんちゃんが通う幼稚園ですもう大会が行われた時のこと。
そこのトーナメント表の中に、「井川棒太郎」という名前があった
そのため、「井川棒太郎」が本名というのが、最も有力な説と言われているそうだ。

ボーちゃんの鼻水