伊藤万理華(乃木坂46)の名言・迷言・発言まとめ

伊藤万理華は日本のアイドルグループ「乃木坂46」の第1期メンバー。グラフィックデザイナーの父とファッションデザイナーの母を持つ。伊藤万理華自身も芸術系の才能に長けており、高校卒業後は芸術大学に進学。乃木坂46卒業直前には「伊藤万理華の脳内博覧会」という個展を開催している。2017年12月23日に卒業。卒業後は女優として活躍。本記事ではそんな伊藤万理華のテレビや雑誌のインタビュー等での発言を集めている。

伊藤万理華(いとうまりか)の概要

伊藤万理華は日本のアイドルグループ「乃木坂46」第1期メンバー。
4歳からバレエを習い始めており、体の柔軟性はメンバー随一。ダンスのセンスもずば抜けていた。また両親ともにデザイナーであり、彼女自身も芸術大学に進学、自身の個展を開催するなど芸術系の活動も行っていた。
3枚目のシングル『走れ!Bicycle』で初選抜入り。選抜には計11回選出、卒業前の最後のシングル『いつかできるから今日できる』で初の福神入りを果たした。
2017年12月23日に卒業。2017年11月8日、東京ドームで開催された「真夏の全国ツアー2017 Final!」で同時期に卒業した中元日芽香とともに卒業コンサートを行い、アンコールでは伊藤万理華センターによる『きっかけ』が歌われた。卒業後は女優として活躍している。

オーディションについて

「このとき初めて野心が出てきて」

私、中学生のころはモデル系の事務所に入っていたんです。でも、モデルになりたかったわけでもなくて…。お父さんがグラフィックとか雑誌のデザインとかの仕事をしていた関係で、なんとなく事務所に入ったんです。だから当時は、自分でも「何がしたいのか」「何をしたらいいのか」よくわからなくて、オーディションを受けてもひたすら落ち続けていましたね。正解がわからないから周りの子のマネをするしかなくて、自分の個性も目指しているものもまったくわからない状態でした。とにかく私、あがり症でオーディションになると全然しゃべれなくなっちゃうんですよ! 自分でもびっくりするくらい(笑)。でも、乃木坂46のオーディションは奇跡的に書類と面接を突破して。で、3次審査がダンスだったんです。私、昔からクラシックバレエをやっていたので「これだけはどうしても受かりたい!」って、このとき初めて野心が出てきて。どうすれば受かるのかはわからなかったけど、とにかく「受かりたい」っていう気持ちだけは強かったです。
(2018年2月23日『スタディサプリ進路』)

このインタビューが掲載された『スタディサプリ進路』は、大学・短期大学・専門学校の進学情報サイトであり、進学に役立つような「個性のみつけ方&伸ばし方」を伊藤万理華に訊ねる、といった趣旨で行なわれた。
伊藤万理華自身、乃木坂46のオーディション以前にいくつかのオーディションを体験しているが、その時点ではまだ自分自身何をしたいのか、あるいはどうしてもオーディションに受かりたいという野心はなかったと告白している。それが乃木坂46の3次審査がダンスであり、伊藤自身ダンスには覚えがあったこともあり、ここで野心が芽生え、オーディションに見事合格している。「受かりたい」という気持ちの大切さが語られている。

選抜について

「アンダーで学んだことを沢山いかしてもっと輝いていきたいなと思っています」

ずっと選抜に入る事ができなくて 応援してくださるファンの方とか 申し訳ないなって思うことが多くて。でも選抜に入れて次アンダーで学んだことを沢山いかしてもっと輝いていきたいなと思っています。
(2012年6月18日『乃木坂って、どこ?』)

『乃木坂って、どこ?』第37回放送「乃木坂46 3rdシングル選抜メンバー発表!!」の中で発せられた言葉。
伊藤万理華が初めて選抜に選ばれたのは、3rdシングル『走れ!Bicycle』であった。発表方法はメンバーがスタジオに集合し、テレビ東京アナウンサーの白石小百合が選ばれたメンバーの名前とポジションを発表するといったもの。最初に名前が呼ばれた西野七瀬は初めての七福神入り。伊藤万理華は西野の次に初選抜入りとして名前を呼ばれた。ポジションは後列左から2番目。伊藤は名前が呼ばれた途端に号泣。涙ながらに抱負を語っていた。

「えぇ~?お腹が痛い、お腹が痛い。頑張ります」

うーん、素直に嬉しいです、はい。えぇ~?お腹が痛い、お腹が痛い。頑張ります。
(2013年4月22日『乃木坂って、どこ?』)

『乃木坂って、どこ?』第80回放送「乃木坂46 6thシングル選抜メンバー大発表!!」の中で発せられた言葉。
発表方法はスタジオとは別室にメンバーが集められ、テレビ東京アナウンサーの白石小百合が選ばれたメンバーの名前を発表、呼ばれたメンバーはスタジオに移動するといったもの。つまり落選したメンバーはスタジオに登場することができない、という趣向だった。伊藤は3rdシングル以来、約10ヵ月振りの選抜復帰で、最初に名前を呼ばれている。涙を見せることはなく、手でお腹をさすりながら「お腹が痛い」と苦笑いをしていた。

「7枚目では自分のキャラをもっと出していきたいです」

今回また連続で入ることができたんで、7枚目では自分のキャラをもっと出していきたいです。
(2013年10月7日『乃木坂って、どこ?』)

『乃木坂って、どこ?』第104回放送「乃木坂46 7thシングル選抜メンバー発表会!」の中で発せられた言葉。
発表方法はスタジオにメンバーが集められ、テレビ愛知アナウンサーの菊池優が選ばれたメンバーの名前を発表するというオーソドックスなもの。伊藤万理華は2枚連続で選抜入り。高山一実に続いて2番目に名前を呼ばれている。ちなみにこの7thシングル『バレッタ』の選抜発表は、当時まだ研究生だった堀未央奈がいきなりセンターに選抜されるという衝撃的な内容だった。またMCの1人、バナナマン日村は喘息の為に収録を欠席している。

「アンダーライブで磨いたものだったりもライブなどで自分が見せれるように一生懸命頑張りたいです」

乃木坂46のアンダーメンバーをもっと大きくしようと思って、自分なりに努力をしてきたと思っていて、選ばれたからにはそのアンダーライブで磨いたものだったりもライブなどで自分が見せれるように一生懸命頑張りたいです。
(2015年1月19日『乃木坂って、どこ?』)

『乃木坂って、どこ?』第168回放送「11thシングル選抜メンバー大発表!」の中で発せられた言葉。
発表方法はスタジオにメンバーが集められ、乃木坂46のライヴのMCを務めたこともあるフリーアナウンサーの高橋大輔が選ばれたメンバーの名前を発表するというオーソドックスなもの。また発表順は2列目、1列目、3列目というイレギュラーなものだったが、これはスキャンダルにより本シングルで2度目の福神落ちを経験してしまった松村沙友里への配慮と思われる。ちなみに松村の初の福神落ちは7thシングル『バレッタ』の時であるが、このシングルは変則的なフォーメーションで、1列目5名、2列目5名で、前列の5名のみが「五福神」であった。松村のこの時のポジションは2列目の右から2番目だった。
伊藤万理華は約1年3ヵ月振り、4作振りの選抜復帰。名前も最後に呼ばれている。この時期、伊藤はアンダーの存在をより大きくしようと奮闘していた時期でもある。

「乃木坂は絶対にやらないと思ってたから、ホントに新しいことに挑戦するんだなっていう」

うれしかったことはあるし、なんかビックリして「何でだろう?」っていうのも結構ありました。ダブルセンターがなんかちょっとビックリしました。乃木坂は絶対にやらないと思ってたから、ホントに新しいことに挑戦するんだなっていう。
(2015年8月31日『乃木坂工事中』)

『乃木坂工事中』第19回放送「13thシングル選抜メンバー発表」の中で発せられた言葉。
発表方法は某所にメンバーが集められ、乃木坂46運営委員会委員長である今野義雄が選ばれたメンバーの名前を発表するといった形式。伊藤万理華は11thから3作連続で選抜入り(12枚目である前作『太陽ノック』での伊藤万理華の選抜入りコメントは放送されなかった)。伊藤は2番目に名前を呼ばれている。ちなみにこの13thシングル『今、話したい誰かがいる』は白石麻衣と西野七瀬による乃木坂46初のWセンターであった。また生駒里奈が初めて福神落ちし3列目に、そして第2期生から1人も選ばれなかった初のシングルとなった。

「最近やっとなんか素直に感じれるようになったので」

えっと、私も去年個人のそれぞれの得意分野での面を伸ばしていくっていうのを目標にやってきたんですけど、それがグループの力になれてるなっていうのを、最近やっとなんか素直に感じれるようになったので、もっとそれをそれぞれが伸ばしてって、前(フロント)のメンバーだけじゃなくてみんながすごいんだって思えるグループにたぶん今年はなれるぐらいに、自分も貢献したいと思います。
(2016年2月1日『乃木坂って、どこ?』)

『乃木坂工事中』第41回放送「14thシングル選抜メンバー大発表」の中で発せられた言葉。
発表方法はスタジオにメンバーが集められ、乃木坂46のライヴのMCを務めたこともあるフリーアナウンサーの高橋大輔が選ばれたメンバーの名前を発表するというオーソドックスなもの。伊藤万理華は4作連続の選抜入りで、6番目に名前を呼ばれている。最早コメント時に涙はなく、堂々とした自信に満ちた表情を見せてくれた。ちなみにこの14枚目のシングル『ハルジオンが咲く頃』は卒業を発表していた深川麻衣の最後のシングルであり、彼女が初のセンターを飾った。

「自分ができる限りの事は、これからできるだけやっていきたいなって思って」

なんか呼ばれる気がして一番最初に。予感が当たりました。自分ができる限りの事は、これからできるだけやっていきたいなって思って。貢献していきたいです。
(2017年7月10日『乃木坂って、どこ?』)

『乃木坂工事中』第112回放送「18thシングル選抜メンバー大発表」の中で発せられた言葉。
乃木坂46のデビュー・シングルという記念すべき選抜メンバーの発表であり、またテレビ番組『乃木坂って、どこ?』においても、初の選抜メンバー発表の放送回となった。
発表方法はスタジオにメンバーが集められ、林高也の「天の声」が選ばれたメンバーの名前を発表するというもの。スタジオで選抜発表が行なわれたのは15thシングル『裸足でSummer』以来約1年1ヵ月振り。伊藤万理華はその『裸足でSummer』では選抜落ちしているが、続く16枚目『サヨナラの意味』、17枚目『インフルエンサー』では選抜入り。但しコメントの放送はなかった。この18thシングル『逃げ水』では最初に名前を呼ばれ、にこやかにコメントを発表している。ちなみにこの18枚目シングル『逃げ水』は第3期生からいきなり選ばれた大園桃子と与田祐希によるWセンターだった。
伊藤万理華は続く19枚目シングル『いつかできるから今日できる』でも4作連続で選抜入りしており、この『いつかできるから今日できる』では初の福神入りを果たしている。またこの『いつかできるから今日できる』が伊藤にとって乃木坂46での最後のシングルとなった。

自分自身について

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