PRODUCE X 101(プデュX・プエク)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『PRODUCE X 101(プデュX・プエク)』とは、韓国の大人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』シリーズの第4弾である。視聴者は「国民プロデューサー」と呼ばれ、その投票で101人の中から順位が上位の練習生10人と、今回初めて登場するX枠の練習生1人の計11人が選ばれる。そしてグローバルボーイズグループ「X1(エックスワン)」としてデビューする。前シリーズ同様Mnet主催である。今回は新たなX枠の導入で放送前から話題を集め、前シリーズ同様世界中から大反響があった。

チュ・チャンウク

コンセプトは「私の名前は、チュ・チャンウク」。

キム・ヒョンビン

コンセプトは「NEVER STOP!」。

チェ・ビョンチャン

コンセプトは「僕のえくぼで君を噛む」。

ビジュアルセンター

第5話で放送された、プデュシリーズ恒例のビジュアルセンターを決める練習生による投票である。従来であれば5位までだが、今回は11位まで発表された。順位は以下の通り。
1位キム・ミンギュ
2位キム・ウソク
3位キム・ヨハン
4位チャ・ジュノ
5位ク・ジョンモ
6位チェ・ビョンチャン
7位ソン・ヒョンジュン
8位イ・ウンサン
9位ペク・ジン
10位ファン・ユンソン
11位ユリ

『PRODUCE X 101』の用語

国民プロデューサー(国プ)

『PRODUCE X 101』の視聴者兼投票してグループを作る人のことを指す。練習生から配信されるコンテンツは全て国民プロデューサーに向けて発信されている。
練習生は国民プロデューサーに敬意を称して「国民プロデューサー様」や「国民プロデューサーの皆さま」と呼んでいる。

レベル分け評価

レベル分けテストを受けるブレンニュの練習生

101人の練習生を最初のパフォーマンスの評価でA,B,C,D,Xクラスに分けるシステムのこと。それぞれのクラスに分かれてレベルに合わせて指導して、すべての練習生を成長させるためのもの。
テーマ曲の「X1-MA」を練習して、3日後に再評価を受けてまたクラス別に振り分けられる。
2度目の評価でAクラスにいた練習生の中からテーマ曲のセンターが国民プロデューサーの投票で決められた。また、テーマ曲の並び順はAクラスから順番にカメラに映るボリュームが多い。Fクラスはステージの下で踊りほとんどカメラに映らないという従来の設定は変わらず、2度目のクラス分けでXクラスにいた練習生は舞台に立てずカメラにも映らないという残酷なルールが追加された。

グループXバトル

Love Shotを披露するメンバー

<課題曲>
EXO「MAMA」
EXO「Love Shot」
BTS(防弾少年団)「No More Dream」
BTS(防弾少年団)「피 땀 눈물ピッタム ヌンムル(Blood Sweat & Tears)」
MONSTA X「무단침입ムダンチミプ(Trespass)」
MONSTA X「DRAMARAMA」
SEVENTEEN「아낀다アッキンダ(Adore U)」
SEVENTEEN「박수バクス(Clap)」
Wanna One「에너제틱 (Energetic)」
Wanna One「켜줘 (Light)」
GOT7「Girls Girls Girls」
GOT7「Lullaby」
NU'EST W「Dejavu」
NU'EST W「WHERE YOU AT」
NCT U「일곱 번째 감각イルゴッポンチェ カンガッ(The 7th Sense)」
NCT U「BOSS」

16曲の男性アイドルグループ曲が用意された。アイドルグループ1つにつき2曲ずつの課題曲が設けられる。その同じアイドルグループを選んだグループ同士で対決して、勝ったチームのメンバーには3000票が全員に与えられる。さらに優勝チームの中で個人投票数で1位になった練習生には個人票の10倍加算される。
グループ分けの方法は、テーマ曲のセンターのドンピョが一緒のグループになりたい練習生を12~14人選ぶ。その後は指名する権利を抽選で決める。そしてそこからは好きな練習生12~14人指名するのは同じだ。そして最後まで選ばれなかった練習生はそこで1グループを作ることとなった。アイドルグループのどの課題曲になるかは、8つのグループの代表者が徒競走をして勝ったチームから決めていく権利を与えられた。
そして曲が決まるとグループを更に2分割する作業の後に、そのグループごとに対決することとなる。分割方法は抽選で当たった練習生が、徒競走で勝ち取ったアイドルグループ曲2つのうちいずれか1曲を選ぶ。そして自分の一緒に組みたい練習生を6名または7名を指名する。残った練習生は自動的にもう1つの曲で対戦するグループとなる。全グループの中で総合第1位になったチームは韓国最大の音楽番組『M COUNTDOWN(エムカウントダウン)』の出演権が与えられた。

ポジション評価

Fitnessを披露するメンバー

<課題曲>
◎ボーカルポジション
ファサ(MAMAMOO)「멍청이モンチョンイ(twit)」
ポール・キム(폴킴)「너를 만나ノルル マンナ(Me After You)」
Wanna One「보여ボヨ(Day By Day)」
Bolbbalgan4(赤頬思春期)「나의 사춘기에게ナエ サチュンギエゲ(To My Youth)」
◎ラップポジション
ZICO (Feat. PENOMECO, The Quiett「말해マレ Yes Or No」
HAON&VINXEN「바코드バコドゥ(Barcode)」
◎ダンスポジション
ブルーノ・マーズ「Finesse」
イマジン・ドラゴンズ「Believer」
ジェイソン・デルーロ「Swalla」
◎ボーカル&ダンスポジション
チャーリー・プース「Attention」
◎ボーカル&ラップポジション
コブクソン「Turtle Ship」

ボーカル、ラップ、ダンス、ラップ×ダンス、ボーカル×ダンスの5ジャンルの計9組のチームに分けて各ジャンルごとに対戦する。今回初めて採用されたラップ×ダンスとボーカル×ダンスに関しては、X枠という扱いとなり2チームでの対戦となる。ボーカル、ラップ、ダンスで各チームの1位は観覧にきている国民プロデューサーの投票数の100倍、X枠で各チーム1位を獲得した練習生は200倍が加算される。そして各ジャンル1位になった練習生にはボーカル、ラップ、ダンスには更に10万票、X枠の各1位の練習生には更に20万票が加算される。
チーム分けの方法は、第1回順位発表式の1位から順番に選択できる。各チームの定員は埋まり次第締め切られ、それ以降は選択することが出来ない。なので順位が高いメンバーは人気曲を選択出来るが、下位の練習生は希望の曲が選べずうなだれる者が続出した。

k-hosokawam9
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@k-hosokawam9

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