DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)のネタバレ解説・考察まとめ

『DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY』とは、スクウェア・エニックスより2008年に発売されたPSP専用のアクションゲームである。光と闇の双方の神々によって異世界から召喚された初代『ファイナルファンタジー』から『ファイナルファンタジーX』までのキャラクターが、闇と光の陣営の二つに分かれて戦いを繰り広げる。2015年にはアーケード版の『DISSIDIA FINAL FANTASY』が稼働を開始した。ファンからの人気も高い作品である。

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本作のバトルは、勢力戦争の一部として行われ、全国対戦に参加するプレイヤーは、世界の戦いへおもむく「傭兵」、シングルプレイのプレイヤーは特別なミッションに挑む「隠密部隊」といったイメージになる。そのため、対戦に自信がないという人でも、勢力争いに参加できるわけだ。
また、こうした設定を設けることで、ランカープレイヤーと一般プレイヤーが連携して所属する勢力を盛り上げることができ、結果としてユーザーコミュニティが活性化するという効果も意識しているという。

ティザートレーラーとロケテスト

「DISSIDIA FINAL FANTASY」ティザートレーラー

「ディシディア ファイナルファンタジー」ロケテ直前!春の祭典スペシャル

3vs3の新バトルシステム

出典: dengekionline.com

アーケード版『DISSIDIA FINAL FANTASY』のバトルは、3対3のチーム戦。戦略や協力がものをいう『ファイナルファンタジー』らしいバトルを、最高峰のアクションゲームとして実現した。
攻撃には「HP攻撃」と「ブレイブ攻撃」の2種類がある。「ブレイクボーナス」はプレイヤーキャラの攻撃力を表し、HP攻撃をヒットさせるとこの数値分の敵HPを削ることができ、ブレイブ攻撃をヒットさせると、敵のブレイクボーナス値を削ることができる。
味方に魔法『プロテス』をかけて防御力を上げる」「敵に魔法『スロウ』をかけて動きを鈍らせる』「敵を挑発してターゲットを集める」など、『ファイナルファンタジー』でおなじみの補助系スキルを使用することができる。また、ティナの「トランス」やクラウドの「リミットブレイク」など、キャラクター固有の能力もEXスキルとして実装し、幅広い戦略で戦うことが可能。
チーム共有の「召喚ゲージ」を溜めて全員で詠唱することで、強力な味方「召喚獣」を呼び、一定時間4人目の仲間として大暴れさせることができる。
またバトル中は、選んだ召喚獣に応じたオートアビリティが常に発動。チームを有利に導くことが可能だ。

コントローラー

出典: www.4gamer.net

独特な形状のコンパネは、PSP版から入ってくる人のために配慮された設計である。アーケード版発表時には、ボタンにはPlayStationシリーズのコントローラー同様の装飾が施されていた。

Anise
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