DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)のネタバレ解説・考察まとめ

『DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY』とは、スクウェア・エニックスより2008年に発売されたPSP専用のアクションゲームである。光と闇の双方の神々によって異世界から召喚された初代『ファイナルファンタジー』から『ファイナルファンタジーX』までのキャラクターが、闇と光の陣営の二つに分かれて戦いを繰り広げる。2015年にはアーケード版の『DISSIDIA FINAL FANTASY』が稼働を開始した。ファンからの人気も高い作品である。

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CV:朴璐美 / ブライス・パーペンブルック

【コスモス陣営】
『第一作』『アーケード』の主人公の一人である。ポジティブ思考で行動力溢れる盗賊。
女好きのお調子者だが、困っている者は放ってはおけない。バッツとクリスタル探しで「勝負」をかけるが、バッツが罠にかかるとスコールと共に救出に奔走した。女性キャラクターを「レディ」と呼ぶ。

クジャ "Kuja"

CV:石田彰 / JD・カラム

【カオス陣営】
星を滅ぼす「死神」の使命を背負った青年。ユニセックスな風貌のナルシストで、芝居がかった口調を多用する。
ジタンに対して異常な執着と愛憎を抱き、彼に絶望を与えるために策を弄する。カオス陣営では「新参者」であり、ガーランドとの確執も原作同様だ。
デュオデシムの12回目の戦いでは、コスモス陣営を裏切り敵対せざるを得ない状況に陥った。

『ファイナルファンタジーX』

ティーダ "Tidus"

CV:森田成一 / ジェームズ・アーノルド・テイラー

【カオス陣営→コスモス陣営】
『第一作』『アーケード』の主人公の一人である。水中球技「ブリッツボール」のエース選手で、陽気で快活なスポーツマン。持ち前の明るさでチームを引っ張る。
父親嫌いという複雑な思いが「戦う理由」となっているが、エピソード終盤でこれに気づき、ジェクトとの決着に臨んだ。デュオデシムの12回目の戦いではジェクトを倒すためにカオスに呼ばれたためカオス陣営だった。

ジェクト "Jecht"

CV:天田益男 / グレッグ・バーガー

【コスモス陣営→カオス陣営】
ティーダの父親であり、息子と同じくブリッツボールの名選手。息子ティーダのことを馬鹿にしつつも気にかけており、共に元の世界に戻ることを望んでいる。
性質はコスモスの戦士に近く、策略を好むカオス陣営とは反りが合わない。ゴルベーザと同じく身内がコスモス陣営にいるため、互いに助言を言い合うことがある。
デュオデシムの12回目の戦いではコスモス陣営だったが、ティーダを庇い倒れた後に皇帝に連れ去られ、混沌の力を注がれた。

『ファイナルファンタジーXI』

シャントット "SHANTOTTO"

CV:林原めぐみ / キャンディ・ミロ

【隠しキャラクター/コスモス陣営】
恐ろしいほど高い気位と魔力をもつ黒魔道士。『アーケード』では主人公の一人。ディシディア世界にいるのはシャントット本人ではなく、彼女より力が弱い人形である。
戦いの渦中にあっても自らの性質を否定せず、傲慢不遜な振る舞いで、会ったキャラクターを片っ端から振り回し恐怖のどん底に落とし込む。

『ファイナルファンタジーXII』

ガブラス "Gabranth"

CV:大塚明夫 / キース・ファーガソン

【隠しキャラクター/カオス陣営】
憎悪と悔恨に囚われた法の番人「ジャッジマスター」である。ストーリーモード本編の過去の戦いにおいて、カオスの戦士として召喚された。
憎しみに囚われた「使い捨て」の「負け犬」の怨念として、次元の狭間に迷い込んだ者の前に立ちはだかる。自ら命を断って次元の狭間に落ちたことが判明している。

『DISSIDIA DUELLUM FINAL FANTASY』(ディシディア ファイナルファンタジー)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

携帯機ゲームからアーケードへ進化

『ディシディア ファイナルファンタジー』のアーケード版は、2015年11月26日稼働を開始した。シリーズ作品として考えるならば4年ぶりの新作である。
公開されたプロモーションビデオから3vs.3バトルになることが判明しており、またグラフィックス面でもかなりの進化がうかがえる。
前2作とは世界観も異なり、バトルシステムも一新した完全新作である。

本作には新たに2人の神が登場し、プレイヤーは、どちらかの陣営に所属することになる。
バトルの結果が2人の神の勢力争いに影響を与えるという設定になっている。

コミュニティ機能も実装

Anise
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