BASTARD!! -暗黒の破壊神-(バスタード)のネタバレ解説・考察まとめ

『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』とは萩原一至によるダークファンタジー漫画である。過去の戦争で封印された伝説の魔術師D・S(ダークシュナイダー)は戦災孤児の少年ルーシェ・レンレンの体を媒介として蘇る。D・Sは邪神の復活を目論むかつての仲間達、悪魔や神との戦いに身を投じていく。圧倒的強さを持つD・Sによる迫力あるバトル描写と、性や暴力といった過激な描写が人気を博したファンタジー漫画の先駆け的な作品である。

ア=イアン=メイデ国の王。反乱軍を指揮する立場であるが、居場所を察知されたヨルグを蹴り飛ばしたり、真っ先に逃げ出そうとしたりと指導者としての人望は薄い。アンスラクサスが復活した際に邪神によって体を乗っ取られてしまう。

魔戦将軍

イングウェイ・フォン・マルムスティーン

魔戦将軍の1人であり、筆頭格。光速剣の使い手であり赤い長剣、朱斗羅刀(ストラト)が愛刀。魔戦将軍の中でも特にカ=ルスへの忠義が強い。カ=ルスが己を取り戻した後は、D・S達と共にアンスラクサスに立ち向かう。罪と罰編において天使達との戦いで死亡するが、救世主によって蘇る。

マカパイン・トーニ・シュトラウス

魔戦将軍の1人。野心的な性格であり、イングウェイに代わり魔戦将軍のトップの座を狙っている。特殊鋼糸「妖斬糸」(ようざんし)や対魔法使い用の変幻自在の剣「罪人の剣」を使う。バ・ソリーと共に侍達を強襲するがD・Sに敗北したところをニンジャマスター・ガラに拾われる。その後はバ・ソリーとシュラを救出する。天使達との戦いで荒廃した世界では人間達の安住の地を求めて旅をしている。

ボル・ギル・ボル

魔戦将軍の1人。影を操る「操影術」を使い、相手を金縛りにする「影縫い」や、自分を巨大化させる「影道魔神霊」などを使用する。キング・クリムゾン・グローリーでの戦いでD・Sに忠義を誓う。罪と罰編での方舟での戦いで天使達の攻撃を受けてサイクスと共に死亡する。

ブラド・キルス

魔戦将軍の1人。巨大な体躯で12人の中でも最大の攻撃力を持つ。戦闘時は厚手の鎧と巨大なハルバートを使用、ブレードホイールと呼ばれる技で己の体を回転させて突撃する。D・Sを復活する戦いで天使達の攻撃で串刺しにされた。

シェラ・イー・リー

魔戦将軍の1人。魔戦将軍の紅一点。吟遊詩人でありドルイドマジック(自然魔術)により両手を魔爪に変化させる。カ=ルスの変貌に一早く気づいていた。カ=ルスの身辺を調査する際にアンスラクサスに勘付かれ氷漬けにされる。その後はマカパイン達に救出され、彼らと行動を共にする。

ロス・ザボス・フリードリッヒ

魔戦将軍の1人。貴族出身。見た目とは裏腹にオネエ言葉で喋る。剣化鋼着装甲と呼ばれる、剣を右腕と一体化させて戦う。

ザック・ワルダー

魔戦将軍の1人で最年少。徒手空拳武術「カラーテ」による格闘と二本の短刀「音叉の剣」を使う。「罪と罰編」での方舟の戦いで天使達と戦う。

イダ・ディースナ

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