BASTARD!! -暗黒の破壊神-(バスタード)のネタバレ解説・考察まとめ

『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』とは萩原一至によるダークファンタジー漫画である。過去の戦争で封印された伝説の魔術師D・S(ダークシュナイダー)は戦災孤児の少年ルーシェ・レンレンの体を媒介として蘇る。D・Sは邪神の復活を目論むかつての仲間達、悪魔や神との戦いに身を投じていく。圧倒的強さを持つD・Sによる迫力あるバトル描写と、性や暴力といった過激な描写が人気を博したファンタジー漫画の先駆け的な作品である。

ガブリエル

水の力を持つ四大熾天使の一人。サタンにより最終地獄へと封印されたところをD・Sに救出される。この出来事から熾天使でありながらD・Sに懐いている。雷槌ミョルニルを所持。拳からはジェット・トゥ・ジェット・アパカーという技を使う。泣き出すとガン泣きと呼ばれる最強の音波兵器状態となる。これは天使の神霊力を防ぐ無効共鳴でも防ぐことができないほど強力である。

ウリエル

地の力を持つ四大熾天使の一人。神槍グングニルを持つ。コンロンとの戦いで妹のアムラエルを自ら手で殺し堕天する。堕天後はD・Sと激戦を繰り広げる。堕天の代償として消滅する際に再生したアムラエルと再会する。

ラファエル

風の力を持つ四大熾天使の一人。7大悪魔の前に姿を現し、ベルゼバブと面識があるなど謎の多い天使。

アムラエル

ウリエルの妹。幼くして死病に冒されたウリエルと天国の果てを彷徨っていた頃から、兄の支えとなっていた。兄妹の仲は良く、ウリエルの艦隊の副官を務めるなどして兄を支え続ける。サタンの襲撃で捕らえられ、無効共鳴を発動するための鍵として、コンロンに取り込まれていた。コンロンを吸収したD・Sによって肉体を復元される。

悪魔

サタン

悪魔を統べる悪魔王。元々はルシフェルから分離した存在であり氷地獄に封印されていた。地獄へとやってきたD・Sを仲間に引き入れようとしていた。

7大悪魔王

ベルゼバブ

7大悪魔の一人でリーダー格。コンロンを地獄から地上へと送りウリエルを堕天させた張本人。リリスを捕らえているなど独自の目的を持って動いているが、その目的は謎。

ベリアル

7大悪魔王の一人。サタンが重用するポルノ・ディアナを快く思っていない。7大悪魔の中では感情の変化が激しく沸点が低い。

ペイモン

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