【人食い刀岩】北海道・東北地方の都市伝説・妖怪・怖い民間伝承まとめ【仙台七夕祭り】

北海道・東北地方に伝わる都市伝説・妖怪・怖い民間伝承をまとめました。人食い刀岩(エペタムシュマ)など北海道に伝わる様々な話や、仙台の七夕祭りは毎年必ず雨が降るという都市伝説などを掲載。読み始めたら止まらない、興味深い話の数々を紹介していきます。

北海道 人食い刀岩(エペタムシュマ)

人食い刀岩(エペタムシュマ)

人食い刀岩(エペタムシュマ)

北海道の先住民族アイヌは
色々な言い伝えを語り継いでいます。

その中に「人食い刀岩(エペタムシュマ)」
という言い伝えがあります。

昔、あるアイヌの村長の家に
刀の入った古い包みが吊り下げられていました。

この包みは絶対に開けてはいけないとされ、
代々その家の人が守り続けていました。

ところがある日、この包みから強烈な光が溢れ、
毎晩その光は村々の方へ尾を引いて飛んでいって
人々を襲うようになったのです。

襲われた人は皆、鋭い刃物で切られたかのような
無惨な死に方だったとされています。

これはただ事ではないと驚いた村長は、
この恐ろしい包みを山の奥へ持っていって捨てました。

しかし、村長が家へ戻ると捨てたはずの包みが
戻ってきているのです。

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北海道 龍神沼伝説

龍神沼伝説

龍神沼伝説

北海道の稚内にある龍神沼には
地元民の間で底なし沼と言われている曰く付きの沼です。

昭和40年代頃に複数の僧侶が
沼の周りを回りながら念仏を唱えていると
沼の中より龍のような生き物が姿を現した
との伝説が残っており、沼の名前にも由来しております。

また龍神沼は底なしで
稚内より30kmあまり離れた
利尻島の姫沼に繋がっていると
住民達は信じて疑いません。

そんな恐れ多い底なし沼ですが、
その名を全国に知らしめる出来事がありました。

フジテレビ系列で放送されていた
人気番組「トリビアの泉」のコーナーにおいて
「底なし沼は本当に底が無いのか」
という視聴者からの投稿元に
龍神沼で水深を特定する実験を行う事になったのです。

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北海道 土を食す料理「ラタシケブ」

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土を食す料理「ラタシケブ」

土を食す料理「ラタシケブ」

土を食材として提供するフランス料理店の話を聞いて、
食への探求はそこまで行ったのかと驚いていましたが、
どうやらその店独自の創作料理ということで、
ほっとしたような、少し残念でもある複雑な気持ちです。

調べてみると、土を食材として利用する風俗は実際にあり、
アメリカ南部では加熱処理をした土が販売されているそうです。

日本でも、妊婦が土壁や地面の土を食べる、
土食症を発症した事例が古くからあります。

これは妊娠によって、母体に亜鉛や鉄分が不足したことで、
味覚障害をおこした事が原因だと考えられます。

妊娠と土食症が結びつく事から、タンザニアのペンパ島では、
女性が土を食べるようになると、妊娠の兆候として喜ばれます。

風俗としての土食は、日本ではアイヌに、
土を使った料理『ラタシケブ』があったことがわかっています。

『ラタシケブ』は煮物や和え物のような料理で、
食材の組み合わせなど多数の種類があり、
その中に土を調味料として使用した『ラタシケブ』がありました。

『ラタシケブ』の作り方は...

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北海道 ヒーヒー泣く『泣く木』伝説

ヒーヒー泣く『泣く木』伝説

ヒーヒー泣く『泣く木』伝説

昭和7年に夕張川近くの
国道234号線の拡張・整備計画が立ち上がり、
道路を直線にするために邪魔な木を
切り倒そうとノコギリを入れると、
ヒーヒーと木が泣いているような音がしたそうです。

ノコギリは折れて使い物にならなくなり、
斧を使うと柄が折れて作業員のお腹に刃先が刺さり死んでしまう。

切るのがだめなら馬に引かせて倒してしまおうとしますが、
ロープが切れて馬引きが倒れる馬の下敷きになってしまう。

だれもこの木を倒せないままで、
結局道路はこの木を避けるように
カーブして整備されることになります。

この出来事から、
樹齢300年を越える大きなハルニレの木は、
『泣く木』と呼ばれるようになります。

この辺りの開発が盛んだった明治のころの話ですが、
やることはたくさんあるのに人出が足りません。

そこで囚人たちを労働力として働かせるのですが、
劣悪な労働環境で酷使したために何人も死んでしまいます。

その死体は作業現場の近くにあった、
後に泣く木と呼ばれるようになる、
大きなハルニレの木に埋められたといわれています。

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北海道 クッシー(屈斜路湖)

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