【人食い刀岩】北海道・東北地方の都市伝説・妖怪・怖い民間伝承まとめ【仙台七夕祭り】
北海道・東北地方に伝わる都市伝説・妖怪・怖い民間伝承をまとめました。人食い刀岩(エペタムシュマ)など北海道に伝わる様々な話や、仙台の七夕祭りは毎年必ず雨が降るという都市伝説などを掲載。読み始めたら止まらない、興味深い話の数々を紹介していきます。
北海道 人食い刀岩(エペタムシュマ)
エペタムは現存していないが、伝承で登場する祈りを捧げた巨石は現在の旭川にあり、エペタムシュマ(人食い刀岩)と呼ばれている。
— あいまい (@u_n0v0) February 13, 2015
【神居村の人食刀岩(エペタムシュマ)】 ある老人が2振のエペタムを持っていた。物を食べさせないと騒ぐので、刀の函の中に石を6本入れると「キリキリ」と音を発てて食べた。このままでは自分も食われると思って底無し沼に納めると、沼の脇に2本の刀形の岩が水底から立つようになった #エペタム
— 霹靂火 雷公@羅盤舎BOOTH店 (@HEKIREKIKA_R) November 21, 2011
北海道の先住民族アイヌは
色々な言い伝えを語り継いでいます。
その中に「人食い刀岩(エペタムシュマ)」
という言い伝えがあります。
昔、あるアイヌの村長の家に
刀の入った古い包みが吊り下げられていました。
この包みは絶対に開けてはいけないとされ、
代々その家の人が守り続けていました。
ところがある日、この包みから強烈な光が溢れ、
毎晩その光は村々の方へ尾を引いて飛んでいって
人々を襲うようになったのです。
襲われた人は皆、鋭い刃物で切られたかのような
無惨な死に方だったとされています。
これはただ事ではないと驚いた村長は、
この恐ろしい包みを山の奥へ持っていって捨てました。
しかし、村長が家へ戻ると捨てたはずの包みが
戻ってきているのです。
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北海道 龍神沼伝説
龍神沼の伝説…懐かしい
— よりより(´ω`っ )3ここみん (@yori_yori_0222) April 11, 2017
『坂ノ下神社』
— KJ (@cool_japan1016) May 1, 2016
海岸の真横なのに、崖の上に沼があります(沼の横に社殿)。地形的に不自然な感じが神秘的。ここは神社が建つ前から、先住民によって神聖視されていた場所かも知れません。下山してから気付いたが「伝説ノ龍神沼」とありました。 pic.twitter.com/EOFRNh6DJZ
北海道の稚内にある龍神沼には
地元民の間で底なし沼と言われている曰く付きの沼です。
昭和40年代頃に複数の僧侶が
沼の周りを回りながら念仏を唱えていると
沼の中より龍のような生き物が姿を現した
との伝説が残っており、沼の名前にも由来しております。
また龍神沼は底なしで
稚内より30kmあまり離れた
利尻島の姫沼に繋がっていると
住民達は信じて疑いません。
そんな恐れ多い底なし沼ですが、
その名を全国に知らしめる出来事がありました。
フジテレビ系列で放送されていた
人気番組「トリビアの泉」のコーナーにおいて
「底なし沼は本当に底が無いのか」
という視聴者からの投稿元に
龍神沼で水深を特定する実験を行う事になったのです。
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北海道 土を食す料理「ラタシケブ」
もちろんアイヌの伝統食にカボチャ料理はあります。
— shing (@shingTWIT) June 26, 2019
農文協が出版している「聞き書 アイヌの食事 (日本の食生活全集48巻)」に作り方が掲載されています。カボチャのラタシケブ(シとブは拗音)。えんどう豆やトウモロコシも使います。マッシュポテトみたいな料理です。
お弁当『イランカラプテ』を召し上がった方、「ラタシケブ(根菜類の混ぜ物…南瓜と豆の煮物)」に使われてるハーブ?にお心当たりがあれば、ご一報頂きたく…ローズマリー?かと思ったのですが、ちょっとアクセントがあってツボり、再現を模索しています。
— ちゃこりーな (@chica_0731) May 3, 2018
土を食材として提供するフランス料理店の話を聞いて、
食への探求はそこまで行ったのかと驚いていましたが、
どうやらその店独自の創作料理ということで、
ほっとしたような、少し残念でもある複雑な気持ちです。
調べてみると、土を食材として利用する風俗は実際にあり、
アメリカ南部では加熱処理をした土が販売されているそうです。
日本でも、妊婦が土壁や地面の土を食べる、
土食症を発症した事例が古くからあります。
これは妊娠によって、母体に亜鉛や鉄分が不足したことで、
味覚障害をおこした事が原因だと考えられます。
妊娠と土食症が結びつく事から、タンザニアのペンパ島では、
女性が土を食べるようになると、妊娠の兆候として喜ばれます。
風俗としての土食は、日本ではアイヌに、
土を使った料理『ラタシケブ』があったことがわかっています。
『ラタシケブ』は煮物や和え物のような料理で、
食材の組み合わせなど多数の種類があり、
その中に土を調味料として使用した『ラタシケブ』がありました。
『ラタシケブ』の作り方は...
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北海道 ヒーヒー泣く『泣く木』伝説
[「泣く木」の概要]工事の障害となるため作業員が鋸で挽くと木は「キューキュー」「ヒーヒー」と「泣き声」を上げると同時に、鋸が折れて使い物にならなくなった。別の作業員が斧で切り込んだところ柄が折れ、刃先が腹に刺さって死亡など。 pic.twitter.com/tleBOyui1Z
— 都市伝説・超常現象アーカイブ (@mystery_guide) June 28, 2017
昭和7年に夕張川近くの
国道234号線の拡張・整備計画が立ち上がり、
道路を直線にするために邪魔な木を
切り倒そうとノコギリを入れると、
ヒーヒーと木が泣いているような音がしたそうです。
ノコギリは折れて使い物にならなくなり、
斧を使うと柄が折れて作業員のお腹に刃先が刺さり死んでしまう。
切るのがだめなら馬に引かせて倒してしまおうとしますが、
ロープが切れて馬引きが倒れる馬の下敷きになってしまう。
だれもこの木を倒せないままで、
結局道路はこの木を避けるように
カーブして整備されることになります。
この出来事から、
樹齢300年を越える大きなハルニレの木は、
『泣く木』と呼ばれるようになります。
この辺りの開発が盛んだった明治のころの話ですが、
やることはたくさんあるのに人出が足りません。
そこで囚人たちを労働力として働かせるのですが、
劣悪な労働環境で酷使したために何人も死んでしまいます。
その死体は作業現場の近くにあった、
後に泣く木と呼ばれるようになる、
大きなハルニレの木に埋められたといわれています。
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北海道 クッシー(屈斜路湖)
目次 - Contents
- 北海道 人食い刀岩(エペタムシュマ)
- 北海道 龍神沼伝説
- 北海道 土を食す料理「ラタシケブ」
- 北海道 ヒーヒー泣く『泣く木』伝説
- 北海道 クッシー(屈斜路湖)
- 北海道 和製ハロウィン!?「ローソクもらい」
- 北海道 ミステリースポット「神居古潭(かむいこたん)」
- 北海道 妖怪テケテケ
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