俳優・池松壮亮の経歴が多彩すぎる!出演ドラマ・映画まとめ
俳優の池松壮亮は作品によってまったく異なるタイプの人物を演じることで知られており、TBSの刑事ドラマ『MOZU』では狂気的な殺し屋を熱演して話題となった。ここでは池松壮亮の出演したドラマや映画をまとめて紹介する。
映画『男たちの大和/YAMATO』(2005年)
出典: prcm.jp
菊水作戦における戦艦大和の乗組員の生き様を描いた大作映画。池松は現代パートの出演。かつて大和の乗組員として乗艦していた一人の漁師・神尾克己(演:仲代達矢)の船の乗組員の少年・前園敦役で出演。
出典: ja.wikipedia.org
映画『夜のピクニック』(2006年)
恩田陸の小説を原作とした青春映画。主演は多部未華子。著者の母校である茨城県立水戸第一高等学校の名物行事「歩く会」をモデルにしている。池松は、主人公のアメリカに居る親友の弟で物語の鍵を握る榊順弥を演じている。
出典: ja.wikipedia.org
蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年)
モンゴル建国の英雄チンギス・ハーンの生涯を壮大なスケールで映画化した歴史大河ロマン。、“史上最大の帝国”を築いた男チンギス・ハーンの少年期(テムジン)を演じた。
映画『砂時計』(2008年)
島根を舞台に十数年に渡る初恋の行方を描いた大ヒットコミックス『砂時計』の映画化。松下奈緒、夏帆のW主演。池松は母親を失った主人公・杏(夏帆)を励ます初恋の相手・大悟を演じた。
映画『DIVE!!』(2008年)
出典: ameblo.jp
森絵都による小説が原作。弱小ダイビングクラブ存続をかけた飛び込みに打ち込む少年たちを描いた青春映画。林遣都、池松壮亮、水端淳平が主演。元オリンピック選手の両親を持つエリート富士谷要一を演じた。
映画『半分の月がのぼる空』(2010年)
池松壮亮主演の純愛ストーリー。入院先の病院で出会った純粋な少年と難病を患った少女、心に傷を負った医師が、それぞれの思いを抱え、ひたむきに生きる姿を描く。
映画『横道世之介』(2013年)
1980年代を舞台に、長崎の港町から大学進学のため上京したお人好しの青年・横道世之介(高良健吾)と周囲の人々の青春時代を描いた物語。池松は主人公の大学の同級生・倉持をコミカルに演じている。
出典: crea.bunshun.jp
映画『ぼくたちの家族』(2014年)
出典: www.amazon.co.jp
石井裕也監督が、母親の病気をきっかけに、さまざまな問題に直面した家族が、再びひとつになっていく姿を描いたヒューマンストーリー。長男の浩介に妻夫木聡、その弟・俊平に池松壮亮。両親を原田美枝子、長塚京三が演じた。
出典: eiga.com
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目次 - Contents
- 『MOZU』に登場した狂気溢れる殺し屋・新谷
- 池松壮亮
- ▼可愛らしい子役時代▼
- ミュージカル『ライオンキング』(2001年-2003年)
- ドラマ『うきは〜少年たちの夏〜』(2002年)
- 映画『ラストサムライ』(2003年)
- 映画『鉄人28号』(2005年)
- ▼大河の芝居も印象的▼
- 大河ドラマ『義経』(2005年)
- 『新選組!! 土方歳三 最期の一日』(2006年)
- 大河ドラマ『風林火山』(2007年)
- ▼コミカルな芝居でぶっとんでる事も▼
- 映画『行け!男子高校演劇部』(2011年)
- 三谷幸喜「大空港2013」(2013年)
- ▼連続ドラマでも存在感を発揮▼
- ドラマ『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(2010年)
- ドラマ『Q10』(2010年)
- ドラマ『陽はまた昇る』(2011年)
- ▼単発ドラマで光る演技▼
- ドラマ『15歳の志願兵』(2010年)
- ドラマ『とんび』(2012年)
- ▼ダメ男も演じる▼
- 映画『上京ものがたり』(2013年)
- 映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(2013年)
- 映画『愛の渦』(2014年)
- ▼こんな映画にも出演▼
- 映画『男たちの大和/YAMATO』(2005年)
- 映画『夜のピクニック』(2006年)
- 蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年)
- 映画『砂時計』(2008年)
- 映画『DIVE!!』(2008年)
- 映画『半分の月がのぼる空』(2010年)
- 映画『横道世之介』(2013年)
- 映画『ぼくたちの家族』(2014年)
- ▼声の仕事も魅力的▼
- 連続人形活劇『新・三銃士』(2009年)