花のズボラ飯のレシピ・メニュー・料理まとめ

『花のズボラ飯』とは、原作:久住昌之、作画:水沢悦子によるグルメ漫画、およびそれを原作としたドラマ作品。単身赴任中の夫を持つ主婦・駒沢花が手抜きメニュー(ズボラ飯)で日常を乗り切る姿を描く。
本作のレシピは、切らずに作れる野菜料理や炊飯器に入れるだけのご飯、焼くだけ・チンするだけのおかずなど、徹底的に手間を省きつつ美味しさを追求している。その反響から公式レシピ本も刊行されており、自炊を極限まで簡略化し、お腹も心も満たしてくれる魅力的なアイデア料理が紹介されている。

『花のズボラ飯』の概要

『花のズボラ飯』(はなのズボラめし)とは、原作:久住昌之、作画:水沢悦子による日本のグルメ漫画、およびそれを原作としたドラマ作品。夫が単身赴任となった主婦の駒沢花(こまざわ はな)が、毎日の食卓を手抜きメニュー(ズボラ飯)で乗り切る姿を描く。
主人公の豊富な心理描写などから、同じく久住が原作を手掛けた『孤独のグルメ』の女性版として紹介されることもある。秋田書店の『Eleganceイブ』にて2009年6月号から2015年10月号まで連載された。
本作は宝島社『このマンガがすごい!』2012年版オンナ編で第1位を獲得している。
2012年10月からは毎日放送(MBS)制作・TBS系列にてテレビドラマ化され、倉科カナが民放連続ドラマ初主演を務めた。同放送枠における書籍・漫画原作のドラマ化としては『家族八景』や『深夜食堂2』に続く作品となった。

レシピ・メニュー・料理について

『花のズボラ飯』に登場する料理やレシピは、誰でも簡単に作れる究極の「手抜きメニュー(ズボラ飯)」である。本作の料理は、包丁を使わずに「切らずに作れるヘルシー野菜料理」や、具材を「炊飯器にぶっこむだけご飯」、さらには「焼くだけ&チンするだけの満足おかず」など、徹底的に手間を省きながらも抜群の美味しさを追求しているのが最大の特徴である。
作中で主人公の駒沢花が披露するズボラ飯の数々は、単なる手抜きに留まらず、読者の食欲をそそる魅力に溢れている。その反響の大きさから、作中に登場するアイデアレシピを網羅した公式レシピ本『「花のズボラ飯」うんま~いレシピ』も刊行された。同書には、花の旺盛な食欲を体現したような「ズボラ飯を超えたズボラ飯」が多数収録されており、日常の自炊を極限まで簡略化しつつ、お腹も心も満たしてくれるアイデア料理の数々が解説されている。

めんたい豆腐丼

出典: d.hatena.ne.jp

丼にごはんを入れ、豆腐(半丁)をぐちゃぐちゃに崩して乗せる。その上にめんたいこを皮から出して乗せ、刻みねぎをふりかけ、バターをひとかけ添える。レンジで1分から1分半ほど加熱し、仕上げに醤油をふりかければ完成である。

極めて簡単であるにもかかわらず、どこか手の込んだ料理のように感じられる一品。
特にねぎとバターが良いアクセントになっており、重要な役割を果たしている。豆腐とめんたいこが自宅にある際に試したい一品である。

コンビニおにぎりお茶漬け

主役はコンビニのおにぎりである。おにぎりに塩昆布と梅干しを加え、お湯を注ぐ。お茶ではなくお湯を使用するが、立派なお茶漬けとなる。最後にわさびを少し添え、おにぎりをほぐせばできあがりである。
味は予想通りに美味しい。食べる機会を逃して少し固くなってしまったおにぎりのアレンジとしても有効だ。パリパリの海苔も美味しいが、お湯でふやけたおにぎりの海苔が良い味を出している。

しかし、すでに食べられる状態にあるおにぎりにあえてひと手間を加え、お茶漬け状態へと進化させるこだわりを踏まえると、やはり花は完全なズボラとは言えないかもしれない。

シャケトー

第一話は、ごはんがないものの炊ける時間さえ待てないときに生み出された創作料理。救世主は鮭フレークだ。ズボラ飯というだけあって、作り方は至って簡単である。
鮭フレークにマヨネーズを加えて練り、それを食パンに塗ってトースターで焼くだけで、鮭のトースト、通称「シャケトー」が完成する。サーモンピンクと焦げたマヨネーズが食欲をそそり、なかなかに良いビジュアルに仕上がる。食べてみると、パンとの組み合わせも全く違和感がなく美味しい。

ただし、鮭フレークには意外と塩気が多く、鮭の配分が多すぎると少ししょっぱくなってしまうため注意が必要だ。ツナマヨよりも脂っぽさがなく、色合いも可愛らしいため、非常に優れたメニューである。サンドイッチの具材にアレンジするのも有効だろう。
調理のコツは特にない。とにかくすぐに何かを食べたいときに重宝する一品である。

ピザトーストのシャンチョビ味

ピザソースを塗ったパンの上に、千切りのキャベツととろけるチーズを乗せる。「ピザトーストのシャンチョビ味」とは要するにピザトーストなのだが、ハムやサラミがなかったため、代用として鮭フレークが登場する。鮭フレークをアンチョビの代用とする強引な発想から、この「シャンチョビ」味という名がついている。
見た目はそれらしく仕上がる。食べてみると、普通に美味しいピザトーストの味わいである。これは鮭フレークの量が控えめ過ぎたことが原因だろう。

むしろキャベツの千切りを乗せるアイデアが新鮮だ。オニオンスライスやピーマンを乗せるのも良いだろう。キャベツの千切りは焼くとかなりしんなりするため、ザクザクと大きめに切った方が食感を楽しめる。
とはいえ、具材がない場合に対応するズボラ飯である。常備してある野菜を適当に刻んで乗せても美味しく仕上がるという事実に気付くことこそ、このズボラ料理の大きな意義だと言えるだろう。

たまごベーコントー

食パンの4辺のフチにベーコンを並べて、真ん中に卵を割り落として焼くだけの簡単レシピ。ただし、卵が焼けるまでにパンの端が焦げてしまうことがあるため注意。

のりキャベトー

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