映画『海を感じる時』で大胆すぎる濡れ場を演じた市川由衣
『海を感じる時』は中沢けいの小説で、第21回群像新人文学賞を受賞、2014年に映画化された作品だ。男女の濃密な交感を描いた映画は安藤尋がメガホンを取り、R15指定のついた大人向けの作品となった。女優・市川由衣が主演となって初の濡れ場シーンを演じている。
市川由衣の「海を感じる時」が大ヒット!
そんな彼女の体当たり艶技が見られるとはいえ、製作会社や映画館もここまでのヒットを記録するとは夢にも思わなかったはず。
1999年に、ナムコが主催するスタアオーディションの第3回超ビッグオーディションにてグランプリを獲得した。 2000年末からグラビアアイドルとして活動開始。
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13日より公開される主演映画「海を感じる時」で、愛を知らない少女が1人の男との出会いから「女」へと目覚めていくという役どころを演じている市川
「女優を始めて14年くらい経つんですが、私の女優人生をかけた作品です。ほかの役者さんが演じているのを見たくありませんでした」
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市川は「はじめましてで、いきなり撮影初日が冒頭の激しいラブシーンでした」と激白した。池松は「いきなり来たか!と思いました。
二人が裸で寄り添う冒頭のシーンが池松さんとの初顔合わせだった。池松さんに『はじめまして』と言ったその次には、もう裸になっていた
『海を感じる時』を見れば、市川由衣の言う“覚悟”の重みがひしひしと伝わってくる。きっと本作は、彼女の女優としての分岐点の1本になるだろう。
授業をさぼって新聞部の部室で暇つぶしをしていた恵美子(市川)は、先輩の洋(池松)にキスを迫られる。
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撮影中は、無我夢中だったんですよね。ほかのことを考える余裕もなかったし、休みももちろんありませんでした。だけど、そのときの自分は良い時間を過ごしていたな
わたし自身、女優を始めて15年目。自分が大好きだと言える役に出会えて、本当にやってきてよかったと思います
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70年代を舞台に、体だけでも好きな男とつながっていたいと一途に思った少女が、母親との確執や男との関係性を通じて大人の女性へと成長
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練られた脚本や役者の演技ではなく、運動性を伴った行為の積み重ねこそが映画を映画たらしめることを実証した傑作
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もちろん抵抗はありましたね。女性ですし。ただ、それは避けられない作品だと思いましたし、そこを避けて、この作品に出てはいけないなとも思いました。
ご覧になった方はわかると思いますが、濡れ場の際は、両手をガムテープで縛られたり、ネクタイで目を覆い隠されたり、行為は過激そのもの。
若手実力派の池松と、新境地を模索して初ヌードを披露した市川の静謐(せいひつ)ながらも激しい濡れ場に、まず目を見張るだろう。
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脚本を読んでから、恵美子が洋をあそこまで愛して依存してしまう理由を、自分のなかで見つけたいなとずっと思っていたのですが、それが池松さんとお芝居をしたときに、これだなと思うことがたくさんありました。