映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコのネタバレ解説・考察まとめ

魔法使い。末っ子で魔法がまだうまく使えない。居眠りをしていたらきょうだいに置いてかれてしまい、すみっコの世界でしばらく暮らすことになる。すみっコの世界では特にとかげにお世話になる。すみっコの世界で夢という言葉を知る。お世話になったすみっコたちの夢を叶えようと奮闘するが、事件を起こしてしまう。夢は目に見えないけれど大切な存在であると気がつきふぁいぶにも「すてきなまほうつかいになる！」という夢ができる。

『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』の用語

ナイトパーティー

魔法使いのきょうだいは青い大満月の夜にすみっコの世界に現れて、森の中で魔法のナイトパーティーを始める。すみっコたちが見ていることに気がつき、魔法ですみっコたちも魔法使いの格好にされてパーティーに招待された。魔法使い5人きょうだいの上から4人は魔法をうまく使いこなしているが、末っ子のふぁいぶはは未熟で失敗ばかりしてしまう。ふぁいぶもきょうだいたちのようにすみっコたちにおもてなしをしようとするが、ティーカップを出そうとしてバケツを出してしまったりして落ち込んでしまう。空中に浮かびながらご馳走を食べたり、バトミントンをしたりして魔法使いとすみっコのナイトパーティーはあっという間に時間が過ぎた。

夢

夢は「こうなったらいいなという願いごと」である。目には見えないけれどとても大切で、夢には自分らしさも感じられる。

消失の魔法

消失の魔法は末っ子魔法使いのふぁいぶが、すみっコの世界でお世話になったすみっコたちの夢を叶えるために習得した魔法。魔法の扱いが未熟なふぁいぶは、どんぐりを消してみたりして夜な夜な魔法の練習に励んだ。ふぁいぶは、夢が叶わなくて悲しい思いをするくらいなら消失の魔法で夢を消してしまおうと思っていた。しかし実際に夢が消えてしまうと、すみっコたちらしさも失われてしまい夢の大切さに気が付く。

『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

すみっ湖駅に向けて電車に揺られるすみっコたち

湖でのキャンプの材料を買いに、リニューアルオープンした“すみっコマーケット”で買い物をしたすみっコたちは、電車に乗ってすみっ湖駅に向かう。電車が揺られる度にコロコロと転がるすみっコたち。次第に揺れの心地よさで全員眠ってしまう。危うく降り過ごしてしまうところだったが、しろくまが目を覚まして下車することができた。

伝説と思っていた魔法使いが現れて驚くすみっコたち

伝説であると思っていた魔法使いが実際に現れて驚くすみっコたち。一度は諦めて引き返そうとした後に魔法の帆船が現れたことで、すみっコたちはバタバタとして動揺する。驚く時に見せるすみっコたちの表情は見どころである。

個性豊かな手土産を囲んでホームパーティーをするすみっコたち

すみっコたちが手土産を持ち寄って、とかげの家でホームパーティーをする。ねこはお花、しろくまは手作りのアップルパイを持参した。パイに合うレモンティーにするためのレモンを持ってきてくれたとんかつ。美味しいのか疑問であるが、ぺんぎん？はチョコきゅうりをお土産にした。個性豊かな手土産を囲んで、ふぁいぶも含めてティータイムを楽しむすみっコたちの姿はほっこりする。

夢は目には見えなくても大切な存在だと気がついたふぁいぶ

魔法の世界ではなんでも魔法で叶えられるため“夢”という言葉を知らなかったふぁいぶ。すみっコたちの世界で暮らすことになって「こうなったらいいなという願いごと」である夢の存在を教えてもらう。夢を語るすみっコたちはワクワクしていたが、叶わないことで悲しんでいるようにふぁいぶは感じた。すみっコたちが夢が叶わなくて悲しむくらいであったら消してしまえばいいと思ったふぁいぶは、“消失の魔法”ですみっコたちの夢を消してしまう。しかし夢がなくなってしまうと、すみっコたちらしさもなくなってしまうことにふぁいぶは動揺する。ふぁいぶは夢を元に戻そうと魔法をかけるが、消失の魔法で力を使い果たしてしまったためうまくいかない。その後なんとか魔法がかかっていないすみっコたちと協力して、すみっコたちに夢と自分らしさを思い出させることができた。ふぁいぶはこの経験から、目には見えない大切な夢という存在の偉大さに気がつくのであった。

『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

隠れすみっコファンが集まった男性向け上映会