GUILTY GEAR Xrd(GGXrd)のネタバレ解説・考察まとめ

『GUILTY GEAR Xrd』とは、アークシステムワークスが開発した3D対戦格闘ゲームのシリーズ。『GUILTY GEAR』シリーズの物語とシステムを大きく更新した第三世代作品で、過去作品の流れを継承しつつ『-SIGN-』『-REVELATOR-』『REV 2』の3作品で構成された小シリーズのような形をとっている。革新的なビジュアル表現と、格闘ゲームとしては異例の重厚なストーリー演出で高い評価を受けた。タイトルの「Xrd」は「third」をもじった表記となっている。

目次 - Contents

ギア

人類生態強化計画として「あの男」と呼ばれる人物が作り出した生体兵器。人間を含めた生物をギア細胞により強化させたもので、その戦闘能力と生命力は並の人間を凌駕し、その寿命は数百年から数千年とも言われるほど長い。
ギア細胞の基礎理論を完成させたのは「ヴィンス=マクドネル」を中心とした研究チームで、このチームにソルとアリア、そして黒幕となる「あの男」の3名も参加していた。

ゆりかご

元老院が保有する巨大な超大型兵器。作中では都市殲滅およびジャスティスの運用を目的として使用されている。周囲を絶対防壁フェリオンで防御しており、近くにいる生物に致命的な影響を及ぼす。通常はバックヤードに隠れているが、23時間毎に「息継ぎ」のために現世に現れる。

地理・組織関連

ジャパン

かつての日本で、その跡地のこと。日本人はジャパニーズと呼称。人類に対し宣戦布告をしたジャスティスにより全土が壊滅したため、荒れ地のみが残る状態となった。そのため、日本人は絶滅危惧種として保護の対象になっている。

ツェップ

要塞のような、頑強で巨大な飛行艇を国領とする浮遊国家。魔法が理論化され、法力になってから多くの国が旧機械科学文明を放棄したのに対し、それを保持していることで知られている。
以前は軍事国家だったが、武道大会の終了後、ガブリエル大統領やポチョムキンはじめとしたメンバーがクーデターを起こし成功、平和的自治権を手にした。

イリュリア連王国(イリュリアれんおうこく)

世界で最も栄えている大国で、成立以前の地理的にはユーラシア大陸の大半やヨーロッパに該当する。イリュリアを首都に据え、第一連王のカイ、第二連王のレオ、第三連王のダレルという三名の王によって統治されており、二人の連王の連名があれば連王の一人を退陣させる事が可能。

東チップ王国(ひがしチップおうこく)

『Xrd』シリーズで名目上建国している未承認の小国。チップの手で作られ、作中では国として承認を得るために申請を行っている。便宜上小国となっているが、その規模は小さく、大型の村程度となっている。王国と銘打ちながらも国体は君主制でなく共和制を意識したものとなっている。国民たちはほとんどがかつて荒くれ者として動いていた人々をチップが世界中から集めてきた。彼によって忍術を教わり、一人一人が忍者として活動し、生活を営む特殊な国家の一つとして見られている。

終戦管理局(しゅうせんかんりきょく)

聖戦を仕組んだとみられている組織。警察機構の上層部に入り込んでおり、ロボカイを主戦力にして動いていた。ソルやカイの活躍によって事実上の消滅状態に陥っているが、一部は残存している。ストーリーモードでは、この組織が実はアサシンと密接な関係にあったことがヴェノムの口から語られている。

聖騎士団(せいきしだん)

かつて、ギアに対抗するために結成された組織。飛空挺に師団ごとに乗り合わせていて、元々はギアの掃討以外にも被災者の救助なども行う義勇軍だった。解散直前にはカイが団長として統べており、かつてはソルもこの聖騎士団に所属していた。

アサシン組織

創設者はスレイヤー。表向きは法で裁けない罪人を抹殺する為に結成された少数精鋭の団体という扱いだが、その実態は吸血鬼であるスレイヤーが自身の食事となる人間の血液を確保する為に設立したものだった。後にスレイヤーが不老不死の女性であるシャロンと出会って所帯を持ったことで、トップの座をザトー=ONEに引き継いだ。その後は方針や在り方が大きく変わって行き、一時は犯罪組織と化していた。ザトー=ONEの死亡によって一度は瓦解しかけたものの、ザトーの部下であったヴェノムが率いる形で組織力を取り戻しつつある。

ジェリーフィッシュ快賊団(ジェリーフィッシュかいぞくだん)

ジョニーをリーダーとする義賊的空賊集団。国際警察機構とは対立する立場だが、民間人の間で厚い信頼を築いており、警察機構と共に凶悪犯罪を解決した事もある。ツェップやヴァーノン大統領とも繋がりがあり、単なる犯罪組織や空賊集団ではなく、終戦管理局が敵として重要視する程。メンバーがジョニー以外全員女性であり、ボスであるジョニーの方針で、基本的に男性は乗船できない。

元老院(げんろういん)

世界の大半を支配している組織で、正式名称は「国際連合元老院」。バルディウス、クロノス、アクソス、リブラリアという4名の構成員で設立され、発足当時からこの4名で運営されている。イリュリア連王国を陰から支配し、この国の王は同組織によって決められる。王となった人間を即位後から傀儡のように操るほか、世界統治の裏で、秩序とは逆の存在とも言えるヴァレンタイン達とも通じている。実は全員が「使徒」で、ジャスティスの再起動と魂の融合を目的として動いていた。

vtomotomov513
vtomotomov513
@vtomotomov513

Related Articles関連記事

GUILTY GEAR(ギルティギア)のネタバレ解説・考察まとめ

GUILTY GEAR(ギルティギア)のネタバレ解説・考察まとめ

アークシステムワークス制作の対戦格闘ゲームシリーズのひとつ。「ギア」と呼ばれる生体兵器と人間の戦い、そしてギアを巡る主人公のソルとライバルのカイたちの物語を描いている。後に開発された対戦格闘ゲーム「ブレイブルー」と並ぶ同社の象徴となった。さらに2D開発ゲームの金字塔として有名にもなり、今なおその人気を不動のものとし続けている。

Read Article

GUILTY GEAR XX(GGXX)のネタバレ解説・考察まとめ

GUILTY GEAR XX(GGXX)のネタバレ解説・考察まとめ

『GUILTY GEAR XX』とは、アークシステムワークスが2002年に制作しサミーが販売した2D対戦格闘のアーケードゲーム。同年12月にPlayStation 2でも発売された。前作『GUILTY GEAR X』の続編である。ディズィー騒動の数週間ほど後、「終戦管理局」が「ロボカイ」を使い、各地の戦士たちの調査、捕獲、抹殺に動く。その動きに気づいた「スレイヤー」はこのことを戦士たちに伝えるべく各地を移動する。「あの男」に仕える「イノ」は彼の計画を邪魔する存在の排除に動きだす。

Read Article

ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風(GUILTY GEAR X)のネタバレ解説・考察まとめ

ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風(GUILTY GEAR X)のネタバレ解説・考察まとめ

『ギルティギア ゼクス 胡蝶と疾風』とは、格闘ゲーム『GUILTY GEAR X』をノベライズ化した、海法紀光によるライトノベル作品。挿絵は同シリーズの生みの親である石渡太輔が担当している。小説として再解釈された原作の魅力が存分に描かれており、ノベライズ作品の傑作にして成功例と高く評価されている。 大統領を目指す忍者チップ=ザナフは、ひょんなことから17歳の大統領エリカ=バーソロミューの護衛となる。彼女を狙う犯罪組織を相手に、己の夢と師の仇討ちのため、チップは得意の忍術を駆使して大暴れする。

Read Article

ギルティギア ゼクス 白銀の迅雷(GUILTY GEAR X)のネタバレ解説・考察まとめ

ギルティギア ゼクス 白銀の迅雷(GUILTY GEAR X)のネタバレ解説・考察まとめ

『ギルティギア ゼクス 白銀の迅雷』とは、格闘ゲーム『GUILTY GEAR X』をノベライズ化した、海法紀光によるライトノベル作品。挿絵は『GUILTY GEAR』シリーズの生みの親である石渡太輔が担当している。原作の世界観を見事に小説化しており、海法が『GUILTY GEAR』シリーズのシナリオに携わるきっかけともなった。 国際警察機構長官カイ=キスクは、生体兵器ギアを追ってロンドン近郊に赴く。そこには万能の薬を完成させたと豪語するブラッカード社と、行き場の無い不法移民たちの姿があった。

Read Article

目次 - Contents