86(エイティシックス)のネタバレ解説・考察まとめ

『86ーエイティシックスー』とは電撃文庫から刊行されているライトノベルおよびそれを原作とした漫画、アニメ作品。著者は安里アサト、イラストはしらび、メカニックデザインはI-IV。
軍事大国ギアーデ帝国は国内で開発した無人兵器〈レギオン〉を武器に周辺諸国へ宣戦布告。〈レギオン〉部隊による侵略戦争が全世界を巻き込んだ大戦となる。
尊厳を奪われ消耗品として扱われるエイティシックスと後方から特殊通信で彼らの指揮を執る指揮管制官〈ハンドラー〉が織りなす激しく悲しい戦いと、人との別れが連なる物語である。

ツイリ・シオン

階級は中尉。共和国陥落後、シデンとは異なりレーナ傘下に入らず独自に活動していた。レグキード征海船団国群の海上戦でレーナ達と協力する。パーソナルネームは〈バルトアンデルス〉。

戦隊長

北部戦線第一戦区第一防衛戦隊“スレッジハマー”の戦隊長。エイティシックス。〈レギオン〉との戦いの末右半身を損失。戦域外の古い橋に背をかけ、プロセッサーやエイティシックスらに状況を説明したのち、端に仕掛けておいたプラスチック爆薬を発動。自らの死と引き換えに、突入してきた戦車型[レーヴェ]を共に屠った。パーソナルネームは〈ブラックバード〉。

カナン・ニュード

西部戦線第一戦区第一防衛戦隊“ロングボウ”の副隊長。

イザベラ・ペルシュマン

レーナの副官。階級は少尉。真面目な性格をしている女性。

イヴォーヌ・プリムヴェール

共和国暫定政府内の補佐官。共和国奪還作戦後も変わらずシン達をエイティシックス(人型の豚)とみなし、返却するよう連合に要求した。

ギアーデ連邦関係者

ユージン・ランツ

出典: www.pinterest.jp

下の眼鏡をかけている青年がユージン

ノルトリヒト戦隊実働戦隊所属。ギアーデ連邦軍主力フェルドレス〈M4A3ヴァナルガンド〉の搭乗者。ニーナという名の妹がいる。大切な家族を守りたいために戦場に入るが、〈レギオン〉の襲撃にあい死亡。〈レギオン〉に脳を刈られぬようシンにとどめを刺してもらった時は安堵していた。

ニーナ・ランツ

ユージンの妹。ユージンが戦死したことを理解できない。

エルンスト・ツィーマン

共和制ギアーデ連邦の暫定大統領兼連邦軍最高司令官。シン達スピアヘッド戦隊の生き残りとフレデリカの養育者でもある。マイペースな性格だが子供たちの理不尽な現実に対しては頑なにNOを叩きつける。

ゲルダ・マイカ

シンとレイの祖母。訪れたシンに対し泊まるよう勧めたが失敗に終わる。シンとのコミュニケーションは試行錯誤中である。

セイエイ・ノウゼン

ノウゼン家の現当主。シンとレイの祖父にあたる。連邦に保護されたのち、シンとは徐々にコミュニケーションを重ねている。

レイシャ・ノウゼン

シンとレイの父親。ゼレーネと同様に人工知能の研究者の一人。共和国ではアネットの父親と共に知覚同調(パラレイド)を研究していた。妻はユウナ・マイカ・ノウゼン。マイカ家とノウゼン家は対立しており、その反抗で帝国を離れ共和国へ渡った。開戦後は家族を守るため、市民権を得るために兵役し、死亡した。

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