ブラッド・イン ブラッド・アウト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラッド・イン ブラッド・アウト』とは、1993年に公開されたアメリカ合衆国の映画。タイトルの意味は、「血により入り血により出る」。監督は『愛と青春の旅立ち』で知られるテイラー・ハックフォード、音楽は『ロッキー』シリーズを手がけたビル・コンティが担当した。舞台は、イーストロサンゼルスのメキシコ系アメリカ人居住区。ミクロ、パコ、クルスの3人の青年が織りなす兄弟愛を描いている。
ジェロニモ(演:ダニー・トレホ)
「ラ・オンダ」のメンバー。ミクロの血の証明であるビッグ・アル殺害計画で囮として隣の囚人の背中に熱湯をかけて騒ぎを起こした。
カルロス(演:ジェフリー・リヴァス)
日本語吹替:荒川太朗
「ラ・オンダ」のメンバーで、ミクロが再収監された頃所内で個人的に麻薬のビジネスを始めたことがきっかけで組を脱した。「ラ・オンダ」弱体化のきっかけを作った張本人。
アイヴァン・パーネット警部補(演:ヴィング・レイムス)
日本語吹替:沢りつお
スパイダー(演:レイ・オリエル)
日本語吹替:平田広明
ヴァトスと縄張り争いをするプントスのリーダー。クルスを病院送りにしたことでヴァトスから奇襲を受け大敗を喫す。敵の背中に銃を向け結果的に返り討ちに遭った。
カルメン(演:ルーペ・オンティヴェロス)
日本語吹替:佐々木るん
娘と共に麻薬を調合して売り捌いている。パコの正体が刑事だと勘付き薬を渡す前に先払いを要求した。
ジェリー(演:リチャード・メイサー)
日本語吹替:稲葉実
『ブラッド・イン ブラッド・アウト』の用語
アーリア軍団
サンクエンティン州立刑務所内の白人の派閥。リーダーは囚人たちを牛耳るライダーだが、ミクロが「ラ・オンダ」に組みするため殺された。
ヴァトス
パコがリーダーを務めるストリートギャング集団。仲間を「家族」と称し、その印として左手に刺青を入れる。組に属する際洗礼として、刺青をした直後その施術箇所に塩を振りかけたのちお酒をかけ痛みに耐える。
黒ゲリラ隊
サンクエンティン州立刑務所内の黒人の派閥。
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目次 - Contents
- 『ブラッド・イン ブラッド・アウト』の概要
- 『ブラッド・イン ブラッド・アウト』のあらすじ・ストーリー
- 1972年イーストロサンゼルス
- 1973年「スパイダー殺し」のその後
- 1982年ミクロの仮釈放
- 1983年ミクロの再収監
- 『ブラッド・イン ブラッド・アウト』の登場人物・キャラクター
- ミクロ・ヴェルカ(演:ダミアン・チャパ)
- パコ・アギラー(演:ベンジャミン・ブラット)
- クルス・カンデラリア(演:ジェズ・ボレッゴ)
- モンタナ(演:エンリケ・カスティーロ)
- マジック・マイク(演:ヴィクター・リヴァース)
- ボナファイド(演:デルロイ・リンドー)
- レッド・ライダー(演:トム・トールズ)
- ポパイ(演:カルロス・カラスコ)
- ウォレス(演:テディ・ウィルソン)
- ビッグ・アル(演:ラニー・フラハーティ)
- デヴェロー看守部長(演:マイク・ジェノヴェーゼ)
- ライトニング(演:ビリー・ボブ・ソーントン)
- ジェロニモ(演:ダニー・トレホ)
- カルロス(演:ジェフリー・リヴァス)
- アイヴァン・パーネット警部補(演:ヴィング・レイムス)
- スパイダー(演:レイ・オリエル)
- カルメン(演:ルーペ・オンティヴェロス)
- ジェリー(演:リチャード・メイサー)
- 『ブラッド・イン ブラッド・アウト』の用語
- アーリア軍団
- ヴァトス
- 黒ゲリラ隊
- チカーノ
- プントス
- ラ・オンダ
- 『ブラッド・イン ブラッド・アウト』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ミクロ「問題は肌の色じゃなくて生き方さ」
- 「ラ・オンダ」幹部の分散
- 『ブラッド・イン ブラッド・アウト』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ダミアン・チャパは本作がデビュー作
- エキストラに本物の囚人を起用
- 映画『ゲットハード』の主人公が劇中で本作に言及
- 『ブラッド・イン ブラッド・アウト』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Los Guitarrones「Blood In... Blood Out (Main Theme)」